2023年06月08日
コンピューターミュージックの世界(PCメモリーについて)
<超おススメ 無限オシレータ>
皆さんこんにちは。
DAIDAKです。
先日、DAWを動かしているPCのメモリー容量に関して質問がありました。
「どれくらいのメモリー容量が必要でしょうか?」
PCのスペックによって変わってくると思いますが
私のPCの場合(下記主要機器のみ)で参考でお知らせします。
CPU:AMD RYZEN9 3900X
MOTHER BORAD:MAG B550 THOMAHAWK
Main Drive:SSD、ほかHDD
上記のスペックで、私のメモリーは
DDR4-3200 容量:64GB です。
使用クロックは、2133MHzで使用中です。
これはあまりメモリーに負担をかけないためです。
このスペックで
@DAWを起動して1曲読み込んだ状態が下記です。
●Studio ONE6で検証しています。
●読み込んだ曲の使用音源トラック数:40トラック程度(若干少な目)
●各トラックに音源を割り当てている状態
⇒使用メモリ:18.7GB/1曲読込完了状態
ADAWを起動した状態からDAWソフトを閉じ状態が下記です。
●Studio ONE6で検証しています。
⇒使用メモリ:18.7GB/1曲 ⇒ 4.6GBまで下がる。
どうでしょうか?
DAW起動&1曲読み込み状態からDAWシャットダウンの差を見ると
18.7GB − 4.6GB=14.1GB を必要としていることがわかります。
状況としては、各トラックに全音源を割り当てていますので
例えばKONTAKTのようにマルチに設定できる音源の場合は
KONTAKT自体の本体ソフトは1つの起動で良く
あとはKONTAKT上で各音源をチャンネルごとに振り分けられます。
今回の確認では、上記の1曲は各トラックごとにch1の音源を
KONTAKT1つに割り当てていますので使用している音源の数だけ
KONTAKT+音源が起動されています。
当然、他のソフトもch1で必要数のソフトが起動されています。
本件の1曲はトラック約40個分ソフトが起動していますので
ある意味ものすごい数です。
また、上記に伴い各トラックごとやマスターchにコンプ、EQなどのFXが必要分
配置されていますので、ソフトとしてはさらに多くの数が起動しています。
この条件で14.1GBもの大容量のメモリーが1曲で消費されています。
元々私のPCはメモリーを32GBで使用していましたので
ほぼ半分程度のメモリーを消費されていたことになります。
この程度なら、全くPCのスペックとしては問題になりません。
なお現在は、64GBまで拡張していますので数曲立ち上げても全く問題なしです。
当然、トラックをレンダリングしてWAVEデータにしておけば
もっとメモリーの消費&負担は減らせます。
上記の経験からDAWを使用したいかたは
最低16GBはメモリーを用意して搭載した方が良いでしょう。
(当然、音源やDAWの使い方にもよりますので限定はできませんが・・・。)
欲を言えば32GBあればそこそこ余裕です。
64GBもあればかなり余裕で、ほぼ何でもこなせます。
余裕があるかたは、是非どうぞ!!
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皆さんこんにちは。
DAIDAKです。
先日、DAWを動かしているPCのメモリー容量に関して質問がありました。
「どれくらいのメモリー容量が必要でしょうか?」
PCのスペックによって変わってくると思いますが
私のPCの場合(下記主要機器のみ)で参考でお知らせします。
CPU:AMD RYZEN9 3900X
MOTHER BORAD:MAG B550 THOMAHAWK
Main Drive:SSD、ほかHDD
上記のスペックで、私のメモリーは
DDR4-3200 容量:64GB です。
使用クロックは、2133MHzで使用中です。
これはあまりメモリーに負担をかけないためです。
このスペックで
@DAWを起動して1曲読み込んだ状態が下記です。
●Studio ONE6で検証しています。
●読み込んだ曲の使用音源トラック数:40トラック程度(若干少な目)
●各トラックに音源を割り当てている状態
⇒使用メモリ:18.7GB/1曲読込完了状態
★DAWを起動して1曲データを読込した状態 全使用メモリー:18.7GB使用/1曲 |
ADAWを起動した状態からDAWソフトを閉じ状態が下記です。
●Studio ONE6で検証しています。
⇒使用メモリ:18.7GB/1曲 ⇒ 4.6GBまで下がる。
★DAWを終了した状態(PCデスクトップ) 全使用メモリー:4.6GB使用/1曲 |
どうでしょうか?
DAW起動&1曲読み込み状態からDAWシャットダウンの差を見ると
18.7GB − 4.6GB=14.1GB を必要としていることがわかります。
状況としては、各トラックに全音源を割り当てていますので
例えばKONTAKTのようにマルチに設定できる音源の場合は
KONTAKT自体の本体ソフトは1つの起動で良く
あとはKONTAKT上で各音源をチャンネルごとに振り分けられます。
今回の確認では、上記の1曲は各トラックごとにch1の音源を
KONTAKT1つに割り当てていますので使用している音源の数だけ
KONTAKT+音源が起動されています。
当然、他のソフトもch1で必要数のソフトが起動されています。
本件の1曲はトラック約40個分ソフトが起動していますので
ある意味ものすごい数です。
また、上記に伴い各トラックごとやマスターchにコンプ、EQなどのFXが必要分
配置されていますので、ソフトとしてはさらに多くの数が起動しています。
この条件で14.1GBもの大容量のメモリーが1曲で消費されています。
元々私のPCはメモリーを32GBで使用していましたので
ほぼ半分程度のメモリーを消費されていたことになります。
この程度なら、全くPCのスペックとしては問題になりません。
なお現在は、64GBまで拡張していますので数曲立ち上げても全く問題なしです。
当然、トラックをレンダリングしてWAVEデータにしておけば
もっとメモリーの消費&負担は減らせます。
上記の経験からDAWを使用したいかたは
最低16GBはメモリーを用意して搭載した方が良いでしょう。
(当然、音源やDAWの使い方にもよりますので限定はできませんが・・・。)
欲を言えば32GBあればそこそこ余裕です。
64GBもあればかなり余裕で、ほぼ何でもこなせます。
余裕があるかたは、是非どうぞ!!
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