2014年11月02日
鍼灸にチャレンジ
鍼灸にチャレンジ
とにかく耳を治したい自分は、鍼灸(針治療)にも行ってみようかと思った。
針治療といえば、背中一面に針を刺しているようなイメージが強かった。
痛くないとよく聞くが、やはり少し怖い。
とりあえず一番人気があるというところに、電話してみる。
電話口で、いきさつをはなしたところ、
なんと予約は2か月待ちとのこと。
「さすがに、それはちょっと」と、思っていたら、別のところを紹介してくれた。
気を取り直して電話をかけてみる。
電話を取ったのは女性の方だった。
ここを紹介されたということと、突発性難聴であることを話すと
院長先生が電話にかわってくれた。
これまでのいきさつを話したところ、難聴にも対応できるということだったので、
その日のうちに予約を入れて行ってみた。
受付を済ませて、処置室に案内され先生との問診を済ませてから処置をする。
上半身裸になりうつぶせになる。
手首と足首にテープで電極のようなものを張り付けてゆく。
背中から腰のあたりにバスタオルをかけ、湯たんぽのようなもので温める。
それから首筋に針を打ってゆく。
指先でツボの場所を確かめ、狙いを定めてトントンと打つ、針が刺さった瞬間だ。
だが、痛くない。
大げさではなく無痛なのである。
針の場所を探そうとしてもよくわからないくらいである。
正確な時間はわからないが、10分〜20分くらいしたら針をとる。
何も痛くなく、怖くもない。針治療はこんなものである。
針治療の効果は初回は、よく分からなかったが回数を重ねるごとに、少し効いてるような感じがしてくる。
治療後に、1日に常温の水を1,5ℓ〜2ℓ以上飲むように、と教えてもらいこの日は家に帰る。
そして、今回は針治療を行い次回はブーブー(瀉血治療)をすることになった。
ブーブーとは、琉球式瀉血(しゃけつ)療法のことで、
まず、背中や首、肩などに剃刀のようなもので傷をつけ出血させる。
ガラスでできた吸い玉の中を火であぶる、
中を火で炙ることにより容器内部の空気を急速に加熱膨張させて、
それを、先ほど傷をつけた場所に張り付けてゆく。
吸い玉の中が冷える過程で負圧となって、強烈に肌に張り付きドロドロになった悪い血を抜き取るという治療だ。
説明だけ見たら、非科学的な感じがして、こっちのほうが針より怖い感じがする。
2回目の来院、ブーブーを実際に受けてみる。
上半身裸になって、ベッドの上でうつぶせになる。
背中にワセリンのようなものを塗る。
そして、背中に吸い玉をつける場所に傷をつけてゆく。
これは、針と違って少し痛い。
ライターで吸い玉の中を炙り、傷つけた場所につけてゆく。
背中に乗せた瞬間に吸い玉が皮膚に吸い付く。
結構、強力である。
つねられているような感じでちょっと痛いが、これを合計7個つけた。
つけ終わったら5分くらいだろうか、体をゆすり続けその後5分くらいそのままじっとしておく。
そして、吸い玉をはずしていくのだが、自分は水分が足りなかったようであまり血が出なかったようだ。
それでもドロッとした血が少しはとれた。
(見た目、色とかレバーみたいだった)
初めてのブーブー(瀉血治療)はこんな感じで、効果もよくわからなかった。
そして、吸い玉をつけていた場所には、丸く紫色のあとが残っていた(4〜5日でとれる)。
治療後、2〜3日は背中がひりひりとした。
※ちなみに、2回目以降からは水分も1日2ℓ以上は飲むようにしていたので、
結構取れるようになっていき、効果も出るようになってくる。
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タグ:鍼灸
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