2014年11月01日
治すためにチャレンジ
結局、ほぼ聞こえないまま退院したので、いろいろなことをしてみようとした。
入院中に色々調べたときに、聞こえないほうの耳だけに音楽を流し続けるという方法をみつけていた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904H_Z20C14A1CR8000/
記事中にあった自然科学研究機構生理学研究所へのリンク
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/01/br.html
とりあえず入院中に試していた。
まず、手持ちの両耳タイプのイヤホンで右耳だけに挿して、左耳は耳栓をしてやってみた。
右耳は聞こえない。
ボリュームを上げていってみると
頭の中というか、左耳できこえる。
音にあわせて軽い眩暈を感じる。
あと耳栓をしているにもかかわらず、
左のイヤホンから漏れてくる音も聞こえる。
やりはじめは、こんな感じだった。
これでは少々勝手が悪いと思い、病院の中のコンビニに方耳のイヤホンがないか探しに行ってみる。
TV用の方耳イヤホンがあったのでそれを買ってみる。
コードが長すぎで、音も悪い。
なので、退院してすぐに近くのホームセンターに行ってみた。
そこでカシムラのイヤホンマイク(ヘッドセット)を買った。
(amazonではこの値段だが、ホームセンターでは4000円くらいした。)
ワイヤーレスなだけで、だいぶ快適になった。
音はこもった感じがするが再生周波数帯域は広そうだ。
これを右耳に挿して、音楽をかけ続ける。
最初は、ほとんど聞こえないのだが(特定の高い周波数だけジーって聞こえる)
これをずっと続けていると、日ごとに聞こえる音が増えてきた。
きれいな音が聞こえるわけではない。
電波の悪いラジオみたいに、ジラジラガーガー聞こえる。
それでも退院時よりは、だいぶ進歩していると思う。
このほかにも、鍼灸にも通院してみた。
それについては、次回にしようかと思う。
ちなみに、電話がかかってきたら聞こえる耳に装着して応答すればいいので便利である。
でも余裕があれば最初から、下のような音質のいいモデルを最初に買っておくと
電話でクリアな音質での会話が期待できるのでさらにいいと思う。
入院中に色々調べたときに、聞こえないほうの耳だけに音楽を流し続けるという方法をみつけていた。
クラシック音楽で高い治療効果 原因不明の突発性難聴日本経済新聞より引用
2014/1/29 21:41
自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)のチームが、原因不明で急激に聴力が低下する「突発性難聴」の患者を対象に、聞こえにくい耳を使ってクラシック音楽を聴き続けてもらう実験をした結果、高い治療効果があることを突き止めた。29日、英科学誌電子版に発表した。
生理研によると、日本での突発性難聴の年間受診率は1万人当たり3人で、増加傾向にある。現在はステロイドでの治療が中心で、チームの岡本秀彦特任准教授(神経科学)は「安価で副作用のない新たな治療法につながる」と期待している。
耳鼻科医の岡本特任准教授によると、右耳で聞くと左脳、左耳で聞くと右脳がそれぞれ活動する。片耳が難聴になると、正常な耳ばかり使うため、難聴の耳に対応する脳の働きも低下。悪循環でさらに聞こえなくなる。
実験では、発症間もない患者約50人を2つのグループに分類。片方のグループはステロイド治療のほか、正常な耳をふさぎ、難聴の耳で毎日約6時間、クラシックを聴き、日常生活音も全て難聴の耳で聞いてもらった。
約10日後に調べると、左右で25デシベルあった聴力差が7デシベルほどまで縮小。ステロイド治療だけだと15デシベルほど差が残っていた。
約3カ月後には、音楽治療を受けた患者の86%が完治し、脳活動も健常者と同等まで回復。ステロイド治療だけの患者は完治が58%にとどまり、22%は不変か悪化だった。
難聴の耳から積極的に音を送り続けたことで、対応する脳が再び活性化したと考えられる。岡本特任准教授は「安静に過ごすよう推奨されてきたが、難聴の耳をあえて使うリハビリ治療が有効だと分かった」と話した。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904H_Z20C14A1CR8000/
記事中にあった自然科学研究機構生理学研究所へのリンク
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/01/br.html
とりあえず入院中に試していた。
まず、手持ちの両耳タイプのイヤホンで右耳だけに挿して、左耳は耳栓をしてやってみた。
右耳は聞こえない。
ボリュームを上げていってみると
頭の中というか、左耳できこえる。
音にあわせて軽い眩暈を感じる。
あと耳栓をしているにもかかわらず、
左のイヤホンから漏れてくる音も聞こえる。
やりはじめは、こんな感じだった。
これでは少々勝手が悪いと思い、病院の中のコンビニに方耳のイヤホンがないか探しに行ってみる。
TV用の方耳イヤホンがあったのでそれを買ってみる。
コードが長すぎで、音も悪い。
なので、退院してすぐに近くのホームセンターに行ってみた。
そこでカシムラのイヤホンマイク(ヘッドセット)を買った。
カシムラ Bluetooth4.0 イヤホンマイク カナル式 BL-28 新品価格 |
(amazonではこの値段だが、ホームセンターでは4000円くらいした。)
ワイヤーレスなだけで、だいぶ快適になった。
音はこもった感じがするが再生周波数帯域は広そうだ。
これを右耳に挿して、音楽をかけ続ける。
最初は、ほとんど聞こえないのだが(特定の高い周波数だけジーって聞こえる)
これをずっと続けていると、日ごとに聞こえる音が増えてきた。
きれいな音が聞こえるわけではない。
電波の悪いラジオみたいに、ジラジラガーガー聞こえる。
それでも退院時よりは、だいぶ進歩していると思う。
このほかにも、鍼灸にも通院してみた。
それについては、次回にしようかと思う。
ちなみに、電話がかかってきたら聞こえる耳に装着して応答すればいいので便利である。
でも余裕があれば最初から、下のような音質のいいモデルを最初に買っておくと
電話でクリアな音質での会話が期待できるのでさらにいいと思う。
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