「ツレがうつになりまして。」を読んで背筋が凍りました。: ecoですから。

2016年02月03日

「ツレがうつになりまして。」を読んで背筋が凍りました。

１、２、３、４、

とにかく稼ごう！！

GO!

GO!

GO!

と手をブンブン振り回す体操を

我らバカ夫婦は、毎朝しているのですが、

１歳の娘が、

この体操が大好きでして、

無邪気に手をブンブンして、

天使のように笑うのです。

こ、心が痛い‥

いやいや、だから頑張るのだ

もはや、

自分を奮い立たせるのが趣味？！つか日常

無収入家庭の主婦nanaです。

コンニチワ

先日、

こちらの本を

図書館で借りてきました。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

細川てんてんさんと

ご主人のご家庭で起こった

実話です。

とても、真面目な性格のご主人が

長期間にわたる、過労やストレスで

うつを患ってしまうお話。

ごく普通の家庭でも

起こりうる話だな。

という印象を受けました。

実は夫もセミリタイア前、

著者のご主人様と同じ生活サイクルに

なりつつありました。

ほぼ、毎日終電。

時に休日出勤。

乗車率２００％くらい？！の通勤電車で通い、

終わらない業務を片付けるどころか、

やることは、日々増え続け、

どんどん山積みになっていく

終わりの見えない毎日。

夫もだんだん、

家庭での些細な判断が

おかしくなってたり、

車の運転が、

ヒヤリとする瞬間が増えたり。

この数々の

「変だなぁ。」

は、今思うと

「うつの前兆」だったのかもしれません。

夫は、そこまで几帳面じゃないのと

真面目一徹というわけではなかったので

症状がでなかったのかもしれませんが、

とにかく、他人事ではなかったのだなぁ。

と感じました。

てんてんさんが

「人が家にいるっていいな。家事もしなくていいし。」

と本の中でおっしゃられてる部分は

今の私も同じです。

すごく共感できました。

先への不安がないわけではないけれど、

今は人間らしく、

家族仲良く生活できていることに感謝しています。

人間らしさを取り戻した夫とともに

これから

頑張っていきたい所存でございます。

みなさまも

あまり無理はなさらず。

人生なんとかなりますから、

レールから飛び出しちゃうことも

時には自分を救う方法かもしれませんよ

と、

今日はえらく長くなっちゃいまして