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2020年02月27日
大腸CTアカデミア アラスカ州、アイオワ州、ワイオミング州では低所得者の平均余命が減少してきている!
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申し上げます。新たな日程が決まりましたら、改めてご連絡させていただきます。
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PubMedから、今日のつぶやき − 673 −
Chetty R. et al. The Association Between Income and Life Expectancy in the United States, 2001-2014. JAMA. 2016; 315: 1750-66.
それでは論文
「2001年から2014年の米国における収入と平均余命の関係性に関する検討」
のご紹介です。
【Fig 6】
(ラインコミュニティ限定で配信しました)
平均余命の差と同様に、経年変化は地域差が大きい結果であった。
Fig 6は、2001年から2014年までの平均余命の年間変化を、所得の下位4分の1の男性(上図)と女性(下図)の州別に表示したもjのである。
(補足)
濃い緑になるほど平均余命の伸びが大きい州で
濃いオレンジ斜め掛けになるほど平均余命が短くなっている州を示します。
(補足終わり)
所得の下位4分の1の男女の平均でみると、ハワイ州、メイン州、およびマサチューセッツ州は、平均余命が最も増加した州である(年間あたり0.19年超の増加)。
一方で、低所得者が平均余命が最も減少した州は、アラスカ州、アイオワ州、ワイオミング州でった(年間あたり0.09年以上の減少)。
(感想)
今回のデータも健康格差を反映しているものでしょう。
この格差が生じた原因は、おそらく複合的に様々な要因が関係していると思うのですが、このあたりを知りたいですね。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27063997
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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