2019年08月15日
大腸CTアカデミア T4aステージの大腸癌の大腸CT(CT colonography)検査画像
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Rad Fan 2019年7月号発売です!
特集2 これからのCTコロノグラフィ〜失敗からの脱却〜
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 545 −
Maupoey Ibanez J, et al. Accuracy of CT-Colonography in the preoperative staging of colon cancer. A prospective study of 217 patients. Colorectal Dis. 2019 Jun 4. doi: 10.1111/codi.14724. [Epub ahead of print]
8月も折り返し、2019年の後半に入っています。
年始に今年の目標を立てられた方も多いかと思います。
自分は、その目標の半分以上進捗があるか見直しをしています。
進捗がいまいちな目標はピッチを上げていかないと間に合いませんね。
頑張ろうと思います。
皆様はいかがでしょうか?
それでは、論文
「大腸CT検査による大腸癌術前ステージングの精度
217名の患者による前向き研究」のご紹介です。
実際の症例の画像を見ていきたいと思います。
【Figure 4】
ラインコミュニティ限定で配信しました。
A T4aステージの大腸癌のシェーマ
(漿膜面への浸潤)
B 52歳、女性。盲腸癌(pT4N0)症例。
通常の腹部CT検査によるアキシャル像。
腫瘍により盲腸の拡張がなく、
腫瘤と周囲との辺縁が不明瞭なためステージングできない。
C-D 1週間後に撮影した大腸CT検査像。腫瘤腸間膜辺縁への浸潤の様子が観察できる。
腸管が適切に拡張しており、
周囲脂肪織への毛羽立ちを認める。
周囲脂肪織への結節状の突出(矢印)が観察され
cT4aと診断された。
(感想)
腸管を拡張しないと、大腸病変の質的診断は
やはりできませんね。
きれいな画像です。
T4aの典型例として覚えておきたいですね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31161677
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
Rad Fan 2019年7月号発売です!
特集2 これからのCTコロノグラフィ〜失敗からの脱却〜
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 545 −
Maupoey Ibanez J, et al. Accuracy of CT-Colonography in the preoperative staging of colon cancer. A prospective study of 217 patients. Colorectal Dis. 2019 Jun 4. doi: 10.1111/codi.14724. [Epub ahead of print]
8月も折り返し、2019年の後半に入っています。
年始に今年の目標を立てられた方も多いかと思います。
自分は、その目標の半分以上進捗があるか見直しをしています。
進捗がいまいちな目標はピッチを上げていかないと間に合いませんね。
頑張ろうと思います。
皆様はいかがでしょうか?
それでは、論文
「大腸CT検査による大腸癌術前ステージングの精度
217名の患者による前向き研究」のご紹介です。
実際の症例の画像を見ていきたいと思います。
【Figure 4】
ラインコミュニティ限定で配信しました。
A T4aステージの大腸癌のシェーマ
(漿膜面への浸潤)
B 52歳、女性。盲腸癌(pT4N0)症例。
通常の腹部CT検査によるアキシャル像。
腫瘍により盲腸の拡張がなく、
腫瘤と周囲との辺縁が不明瞭なためステージングできない。
C-D 1週間後に撮影した大腸CT検査像。腫瘤腸間膜辺縁への浸潤の様子が観察できる。
腸管が適切に拡張しており、
周囲脂肪織への毛羽立ちを認める。
周囲脂肪織への結節状の突出(矢印)が観察され
cT4aと診断された。
(感想)
腸管を拡張しないと、大腸病変の質的診断は
やはりできませんね。
きれいな画像です。
T4aの典型例として覚えておきたいですね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31161677
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9042958
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック