2020年05月16日
考えなし
コールセンターからお客様に電話をすると、まず名乗りから始まります。
「私、〇〇の〇〇と申します。△△△△様でいらっしゃいますか?」
など。
これ、
「わたくし、」
です。
しかし女性のオペレーターで、言っちゃ悪いですが高齢の方に
「あたくし、」
といっている人がときどきます。
この、
「わたくし」と「あたくし」は似たような響きだから、どっちでも良いと思って喋っているのでしょうか。
というのも、「あたくし」は「あたし」から来ているでしょうから、女性の一人称だと思います。
とはいえ、男性でも年配者だと「あたしゃ〜(あたくしは)」といっている人もいます。
それでも一般通念上「あたくし」は女性言葉でしょう。
その点、「わたくし」であれば中性的です。
私は「わたくし」と名乗ります。
「あたくし」は女性を宣言しているのだとすれば、男性の一人称は「おれ」です。強引ですが。
ちょっと適切ではないと考えます。
そもそも電話案内は中性的であるべきで、言葉で性別をアピールするのはおかしいと思います。
だって声を聞けばどっちかわかるのですから。
(お客様の中には区別が付かなくてヒヤッとすることもありますけど)
きっと「あたくしは」といっている人は、ここまで考えることもなく、言いやすい、またはただ単に好きな方で喋っているのでしょうね。
また、男性のお客様でときどき上から来たいヤツがいます。
こっちがきちんと敬語で喋っているのに、横柄な態度で接してくるヤツ。
あるお客様は
「ご丁寧にありがとうございました。」
と言って電話を終える。
しかしあるお客様は横柄な態度。
今日の客層では40代の男性に何人かいました。
私よりひと回り以上も若いくせして。
たぶんどこかの店に行っても威張っているのでしょう。
そういうのと話していると、ただ単に負けたくないのではないかな?
そんな風に思えてきます。
なに張り合っているのか、、
電話なのでこっちが見えないから威張るんでしょうが、もし面と向かうことがあれば面白いことになるだろうと思っています。
そう考えると、先に電話でアポとって、了解もらえば後から会う仕事だったら楽しいでしょうね。
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