2020年05月06日
思い出
昨日は死んでいました。
たま〜にあります。
朝起きると、
「!」
腰が痛い。
こんなとき、仕事があっても朝の支度ができません。
何もできないわけではありませんが、すべての動きがスローリーです。
バスの時刻まで、なんとか間に合わせることもできるでしょう。
でも、そこまでで疲れ切ってしまい、それから通常業務するのは勘弁して!と思います。
そんなときは無理せず、職場に電話して遅刻を宣言します。
ただ、昨日は無理かもしれないと思いました。
一応、宣言した時刻に出勤します。
が、そこで無理だと思い、そのまま帰ってきました。
朝食のとき、痛み止めの薬を飲みました。
職場に着くころには効いて欲しいと思いました。が無理でした。
帰ってからは、そのまま布団へGo!
夕食まで。夕食後はなんと、朝まで寝続けました。
こんなに続けて寝た記憶がありません。もしや高校生以来かも。
そんなわけで昨夜はブログを書けませんでした。
ただ、昨日は普段とまったく違う時間に帰宅したので、タバコを買うコンビニもいつもと違う店。
歩く途中に、久しぶりに通った場所がいくつもありました。
主にJR札幌駅周辺です。
時間的な拘束がなかったからか、いつもとは違う目線で見えました。
普段なら見ることもないところに視線が行くものなんですね。
みどりの窓口。
ここは2011年、窓口の人に文句を言い、駅長席付という宙に浮いた立場の人間が仲裁に入ったところです。
もともと、2011年の3月、岩手にいる父の所へ息子を連れて遊びに行く予定でいました。
確か東北新幹線が青森まで来た頃です。
札幌から新青森までJRで行くようにして、そこから新幹線の乗車券を予約していました。
が、2011年3月。東日本大震災です。
予約していた新幹線はもちろん運休。
でも皆が楽しみにしていた旅行です。
すぐにでも予約したい。
不謹慎かも知れません。しかしそれが正直な気持ちです。
ネットで予約はできました。
しかし東北新幹線はJR東日本。ここはJR北海道。
予約はできても札幌駅で乗車券、特急券の受け取りはできません。
札幌駅のみどりの窓口へ行くしかありませんでした。
ですが職場から札幌駅までかなり遠回りになってしまいます。
歩いてみどりの窓口まで行き、新幹線の運行予定を聞くとまだ未定。
じゃ、どうすれば良いんですか?と聞くと、涼しい顔して
「(運行のめどが立つまで)何度も来てください。」
バカ言うな!
何様のつもりなんだ?
そして駅長席付が仲裁に入りました。
その後、岩手には3/24、行くことができました。
また、札幌駅にテナントで入る店たちはコロナの影響でどこも閉店。
ドトールもスタバも閉業。こんなに珍しい光景はそう見ることもできないでしょう。
もっとも頻繁に見られるようでは終わっています。
さらに進むと総合案内所があります。
確か2003年、父母が岩手から札幌へ遊びに来て、まだできて間もないJRタワーなど見たあと、母が行方不明になりました。そのとき、館内にアナウンスをしてもらった場所。
また、2015年、母が最後に北海道へ来たとき、車イスを貸してもらったところです。
こうしてみると、家族との結びつきというのは晩年まで大きいものだったと思います。
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