昨夜のことです。
会社からの帰り、ターミナルでバスに乗り窓側の席に座りました。
すぐさま隣に70代くらいの男性が座りました。
二人掛けのシートです。
この人はどこで降りるんだろう?
私より後だったら降りるとき、この人に立ってもらわなくてはなりません。
バスはまだ発車前だったので、席を入れ替えた方が良いかも知れない。
そこで、
「どちらで降りるんですか?」
と聞いてみました。
私より先に降りるようです。席はそのまま。
やがて男性は、降りるバス停が近づいたとき、窓側の降車ボタンを押すために、
目の前を申し訳ないといったジェスチャーをしてから、ボタンを押しました。
そんなに邪魔になる程の距離でもないのにです。
私は丁寧な人だと思い、男性が席を立つときには会釈をしようと思っていました。
しかし、そういう人ですから、決してバス停で止まってから立ち上がるようなことはしません。
手前の信号待ちで立ち上がり、早々に出口側に歩いていきました。会釈はできずじまい。
えらい違いだ!
何と比べているかというと、
- バス乗車時のエチケット -
それから
まったくもう、マナーは乱れてる!
別に男性が私に頭を下げたわけでも何でもありませんが、ふと思いついた言葉がタイトルの、
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
でした。
2017年06月25日
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