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2020年03月04日

二十四節気


 二十四節気(にじゅうしせっき)があります。

 これは太陽年を日数によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したものとあります。
1年を春夏秋冬の四季に分け、さらに四季をそれぞれ6等分したもの、、といって良いでしょう。
二十四節気で有名なのは、“春分”、“秋分”、“夏至”、“冬至”、“立春”、“立夏”などです。

ただ、地球が太陽の周りを公転する1年はぴったり365日でなく、平均すると約365.24219日だそうです。
このため、二十四節気が毎年、同じ月日になるわけではありません。
たとえば春分の日、今年は3月20日です。
が、
2021年(令和3年)3月20日
2022年(令和4年)3月21日
2023年(令和5年)3月21日
2024年(令和6年)3月20日
2025年(令和7年)3月20日
2026年(令和8年)3月20日
です。

この二十四節気、立春とか立夏は好きなのですが、立冬や冬至はイヤです。
また、夏至もこれから寒くなっていくと考えればイヤですね。
北海道に住んでいる私としては。

 その二十四節気のなかに“啓蟄(けいちつ)”があります。
今年は明日、3月5日です。

啓蟄は、
「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す。

だから冬、せっかくうるさい虫がいなくなって良かったと思ったら、そろそろまた、うごめいてくる季節がやってきたってことです。

私は虫というと、まずクモを思い出します。
クモが好きという人を、ほぼ知りません。
が、クモで遊ぶ友人はいましたけど。

宇都宮に住んでいたとき、庭にはたくさんの木々があり、そのせいで虫が多く、夏には庭の木の葉いっぱいに群がる白い蛾に悩まされたし、クモだってとても身近にありました。
黒というか、濃いグレーのハエトリグモにはたくさんイヤな思いをしました。

クモに悩まされたことは数々ありますが、クモの話はもうやめましょうか。
今夜は短いですけど。












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