コールセンターおじさんのブログ

　楽しい時間は早く過ぎていきますね。

　コールセンターの仕事をしていると獲得では、よほど運が良いか、調子が良いときは思わないのですが、普段は早く時間が過ぎないか、早く帰りたいと仕事をしています。

自営業をしていたときは感じませんでした。それなりに時間は経っていったと思います。
逆に、能力開発センターで教壇に立っていたときは、時間が過ぎるのを待ってくれないかと思ったほどです。

中学校の教諭が言っていました。
「授業は予定の8割、進めば良い。」
って。

同じ時間なのに、勤務中の時間はゆっくりと感じ、朝の支度時間は早く感じます。
これが逆だったら良いんですけどね。

　聞いたことがあります。
無期懲役囚と死刑囚の違いを。

無期懲役囚は一日をダラダラと過ごすのに対して、死刑囚は規則正しく生活するそうです。
死刑囚はいつまであるかわからない自分の時間ですから有効に使うでしょう。

病気での余命宣告だって近いことが言えるのではないでしょうか。
病気を受け入れるまで、それは大変な葛藤があると思います。
しかし、一度受け入れてしまえば、限りがある時間です。
残された時間は、とても愛おしい時間だと思います。

番組録画がまたそうですね。DVDやBlu-rayもそうです。
いつでも見られると思うから、たまってしまうと一向に見ようとしないように。

　この、いつでもできるのと、今しかできないという違いが大きいのだと思います。

これがもし、自分に残された時間があと3ヶ月だとしたら、生き方だって変わるでしょう。
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんは言っていました。

長く生きたから幸せというのでなく、どれだけ込めて生きられたかだと。

だとしたら仕事で
「早く終わらないかな〜」
なんて私の姿勢はもってのほかです。

私はいま、お金がないから副業で何か稼ぐ手段はないかと考えています。
でもそれは日々、ただ漠然と思っているだけのこと。

誰に対しても恥ずかしくないように、一日一日をしっかり生きれば、おのずと目標は生まれるんだろうな。

今朝、通勤の途中で信号待ちをしながらそんなことを考えていました。