2020年01月09日
寒中お見舞い
寒中お見舞いを出したのは何十年振りでしょうか。
昨日、ポストに投函してきました。
過去に出した寒中見舞いというのはきっと子供の頃、面白がって出したんだと思います。
小学生の頃、まだ北海道にやって来る前は暑中見舞いはがきを出していたような気がします。
昨年と一昨年、2年続けて喪中欠礼はがきを出しました。
若い頃は喪中欠礼はがきというのを、そうそう出すこともありません。
それでも喪中欠礼を出したあとには必ずと言って良いほど、年賀状が何枚かは届きます。
喪中欠礼を出した人ならば、特段何もすることなく、来年は気付いてくれるだろうで済ませていました。
ですが今年は違いました。
私が推すようになって今年で4年目になる政治家がいます。
密な関係であれば、こちらの冠婚葬祭は逐次、伝えるのが礼儀でしょう。
しかし親が亡くなったというのは、なかなか伝えるのもどうかと思ってしまいます。
まして、政治家と私の両親とは面識がありません。
会ったこともない両親の死を伝えても、なんか香典の催促のようでいやです。
そんな政治家から今年初めて年賀状をいただきました。
これが後援会事務所からの年賀状なら特に気を遣うこともなかったと思います。
ですが自宅の住所からで、昨年はありがとうございました。に続く手書きの一筆が添えてありました。
私は母の死を伝えていませんでしたし、さらに娘の結婚披露宴に祝電をもらっています。
喪中欠礼はがきだって出していません。それだからまさか、喪中とは知らなかったでしょう。
さて困った。
高校の同級生からも年賀状が届いていました。
それには喪中欠礼はがきを受け取ったけど、書いてしまったから出すとありました。
なので、そんなもんどうでも良いと思っていました。
しかし、政治家のこともあるから二人とも寒中見舞いを出そうと思ったのです。
ところが、官製はがきは昨年の消費増税とともに料金が変わったので持っていません。
買ってこなくては。
切手やハガキはローソンで売っています。
ですが昨年、喪中欠礼はがきを出すとき、通勤途中のローソンにインクジェットの官製ハガキは置いてないことを知りました。そこで朝のバスを一本早いのに乗り、ローソンより遠いところにある札幌中央郵便局まで足を延ばしてハガキ3枚を買ってきました。
その夜、フリーの寒中ハガキ文例をダウンロードして文面を作成。また年賀状ソフトに政治家の自宅を追加。
印刷は翌日の休みの日にすることに。
翌日になり印刷しようとすれば、、、
インクが切れてプリンタが動きません。
私は年に2〜3度しかプリンタを使うことはないのに、、
クソ!
近いのはどこだ?
家電量販店よりもいくらか近いホーマックで買うことに。
印刷して一筆添えてポストに投函に行きます。
これまた近くにポストがありません。
寒いので車で行きました。
何だか寒中見舞いハガキに振り回されました。
でも、ここまでして普通なんだと思います。
たまたま、アクシデントがあっただけ。
「あの人はきちんとした人だ。」
そう言われる人はきっとこれくらいいつもしているのでしょう。
きっとこれが“礼儀”なんですね。
あるマンガを思い出します。
たぶん「人間交差点」〜ヒューマンスクランブル〜
ある作品の中で、
「生きるって面倒なことなんだ。」
そんなセリフがあったことを思い出しました。
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