2019年12月08日
テレビ、変遷
今朝、家を出るまで少し時間があったのでテレビを見ることにしました。
日曜日の朝、テレビは日本テレビ系列を見ていることが多いのですが、今朝はさいたま国際マラソンが中継されていました。中継はマラソンのタイムと紛らわしくなるのか、時間が表示されていません。
テレビの時計を表示させても良いのですが、何となくチャンネルを変えてみました。
すると、“ゲゲゲの鬼太郎”が。
“ゲゲゲの鬼太郎”も昔に比べるとずいぶん変わりましたね。
画風とか、たぶん“ねこ娘”だろうと思いますけど、すっかり今っぽいギャルですね。
今日はよくわかりませんが、赤い体をした筋肉質の男。そんな妖怪が出ていました。
なんでも人に危害を加えたらしく、その妖怪がツイッターでアップされている場面がありました。
とっても今っぽいですね。そこまで現代っぽくされていると、“ゲゲゲの鬼太郎”という気がしませんでした。
もう何年も“サザエさん”を見ていません。どうなのでしょう。
“サザエさん”に携帯電話、またはスマートフォンって出てくるのでしょうか。
現代に影響されると返って昔が懐かしくなります。
なぜだか小学生のときに見たテレビドラマ「三男三女婿一匹(さんなんさんじょむこいっぴき)」を思い出しました。ドラマの中身までは見ませんでしたが、オープニングが大好きでした。
杉田二郎さんの歌う、「僕たちの箱舟」。映像は東京の街並みを描いたイラストがスライドのように変わっていきました。その中に、私が大好きだった上野の“じゅらくビル”。それがイラストで出てきたからです。
上野駅が大好きだった私は、帰りに山手線から見える“じゅらくビル”を見るのも大好きでした。
僕たちの箱舟は、YouTubeだとカバーしかないようです。
カバーですが、貼っておきます。
(YouTube:hiromi ogura)
ドラマのオープニングで使われたのはこの歌の2番です。
杉田二郎さんといえば“戦争を知らない子供たち”で有名ですね。
(YouTube:utabito2017)
“ゲゲゲの鬼太郎”が変わったように、テレビもいろいろ変遷してきました。
CM。テレビコマーシャルも昔とは大違いです。
テレビCM自体、さまざまあるので説明しづらいのですが、見てすごいと思ったのは“パルコ”のCMでした。
今まで見てきたCMとは全然違うと思いました。時代もここまで来たかと。
今でもあれはCMの革命だったと思います。
音楽で視線を引きつけ、映像で釘付けにするという。
それまでのCMって、あそこまで派手ではなかったし、音楽だって大人しかったし。
あれからもう40年も経ってしまいましたが、あのCMは後のCMを変えたと思っています。
あの“パルコ”のCM。もしも私に腐るほどの時間があり、飽きもしないのだったら、YouTubeを根気よく探すとどこかにあるかも知れないです。
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