2019年07月08日
やりすぎ
先ほど近所のスーパーで買い物をしてきました。明日の朝食です。
前なら現金で買っていましたが、クレジットカード決済ができるとわかり、それ以来クレジットカードで払うようになりました。
ただ、クレジットカードをレジに通すとき、だいたい4回に1回の割合で、レシートにサインを求められます。
サインというのはできれば、、いや、したくないものです。
また、普段はサインをしなくて良いなら、そもそもサインはいらないのではないか?
私は我慢できずにレジの店員にそのことを訴えました。
店員は
「ランダムに出てくることがあるので」
と言いますが、私の気は収まりません。そんなことで納得いきません。
そして店員は店長を呼ぶと言います。
私が並んだレジは二人の店員がペアになっていました。
一人はまだ若く研修中のように見えました。そしてもう一人は指導する先輩のようでした。
サインしてとレシートを差し出した先輩店員に交渉している間、レジは止まっています。
そのとき若い店員に私の目が行ったとき、私を睨んでいました。
きっと
「サインするだけなのに、お客様を待たせることをする失礼な客だ」
そのように思ったのでしょう。
ですが、ここで店員たちと私の考えは大きく違います。
きっと店員たちは
「そういうレジなんだからサインするのはあたりまえ」
そう考えていると思います。
いわば会社に従順、上司の指示は絶対なのでしょう。
私はコールセンターを信じていないので、コールセンターの悪いところばかりが見えてしまうから、悪いところは直せばいいと考えてしまいます。
店長が来ました。
店長はサインは毎回求められるものと思っていました。
そして何を言うかと思ったら、それはカード会社に確認して欲しいと。
私は拒否します。そんなわけがない。
原因はレジシステムにあるのは間違いないのに、カード会社?
責任転嫁というか、あさっての方向に放り投げられたとでも言えば良いのか。
まるで受信のコールセンターがよくやる、他社に振るという行為か?
拒否すると、店長はそのランダム現象を電話でどこかに確認します。
結果は、カードの磁気が弱くなっていて、上手く両面の磁気を読み取れればサイン不要。片面しか読み取れなければサインが必要と言います。
でも、カードの磁気テープに裏表ってあるんでしょうか?
そしてカードが古いと磁気も弱まっているからカードを再発行してもらえばと言います。
よし、良いでしょう。再発行しましょう。
もしそれでダメだったら次のステージで戦いましょう。
再発行した手間をどうしてくれるのかも含めて。
私は帰り際、店長にさっき私を睨んだ店員のことを言いました。
「ああ、すいませんでした。」
と店長。
これがさっきの出来事です。
はっきりいって私はやりすぎです。
サインぐらい黙ってすれば良かったと思います。
サインというのは書いてさえあれば良いので、ミミズの這ったような落書きでも良いでしょう。
また私を睨んだ店員に店長は注意したのでしょうか。
もし注意したのなら、私は店員の“逃げ道”まで奪ったことになります。
争いごとがあったとき、勝った側は負けた側に逃げ道を残すものです。
例えば戦国時代にせよ、相手を全員殺害することはなく何人かは逃がすものです。
血筋を絶やさないため。“お家断絶”はしません。
また、論破することはあっても、捨てゼリフのひとつくらい言わせて悔しい思いは分け合うものです。
店員だって私を睨むことで、言いたいことも言えない立場で小さな反撃をした。
それが店員の逃げ道だったでしょう。
それまで潰してしまったら、怒りを通り越して恨みを買うことになるでしょう。
ああ、私、バチが当たってしまいそうです。
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