2018年12月22日
オカルト番組
今夜、“ビートたけしの超常現象Xファイル”が放映されましたね。
毎年、年末の特別番組で、楽しみにしています。
しかし最近、パッとしないですね。
こういった超常現象全般、マンネリというか、見飽きてしまったように思います。
さらに、最近ではコンピュータを使った映像加工技術が進み、心霊現象であっても、その信ぴょう性が問われる。そんな世の中になってしまいました。
心霊現象を扱うテレビ番組は、昔からありました。
昭和50年代初め、毎週土曜日の夜、放送された番組がありました。
けっこう楽しみに毎週見ていました。
あの頃はまだ心霊現象の映像自体が珍しく、いま見るときっと大したことのない映像だったかも知れません。
でも、それで十分だったんです。
そう考えると、進歩していく現代を生きる人間は不幸なのかも知れません。
それでも恐ろしい現象をカメラがとらえることは昔にもあり、有名なものでは昼のワイドショー番組内で古い掛け軸を紹介したとき。
斬首された侍の首を描いた掛け軸。現物をスタジオ内に掛け、その前でエピソードを紹介していた際に何と、掛け軸の片目が開いたというものでした。
これは当時、かなり話題になりました。
また、野外でロケ中に暗がりの中、旧日本軍の軍服を着た数人の霊が映ったというのもありましたね。
これは十数年前、レンタルビデオで見ました。
ビデオではテレビ番組の取材中に起きた現象だったが、その信ぴょう性を問われる恐れがあったため、放送できず、お蔵入りになった映像として紹介されていました。
しかしその映像、今となってテレビで放映されています。
今の方が放映しづらいと思うのですけどね。
でもやはり、映り込んだ霊らしきものの映像は、見ているうちに飽きてくる気がします。
それでも見てしまうのですが。
“ほんとにあった!呪いのビデオ”というシリーズがあります。
1999年に始まり現在79巻まで発売されています。
私はすべて見ています。
ご存知の方もきっと多いはず。
視聴者からの投稿でできており、けっこうすごい映像があります。
また、テレビで放映される心霊現象は、このシリーズから引用されているケースがとても多くあります。
一時期、こういったDVDに、はまった時期がありました。
“ほんとにあった!呪いのビデオ”ではまだ14巻あたりがその時期だったのですけど、けっこう恐ろしくて。
なにかこう、その恐ろしさが意識から離れないことになりました。
そのときに思ったこと。
それは恐ろしいと感じた映像から解き放たれるには、もっと怖い映像を見て上書きするということ。
ただ、もうひとつ。
当時、心霊現象のビデオばかり見ていた頃、
「これはあの世だ」
とされる心霊写真を見たとき、不思議と懐かしい気持ちになりました。
でも超常現象を見るなら、このくらいがちょうどいいのかと思います。
これは2005年9月24日、放送された「江原啓之 超常現象解明スペシャル」です。
“江原啓之”さんが、イギリスの霊現象が起こる館、ホーンテッド ハム ハウスを訪れたときの映像。
(YouTube:mskeysky)
霊を信じる信じないは個人の勝手です。
しかし私は人があの世から舞い降りて生まれ変わり、人生の“生き役”を演じ、またあの世へ戻るのだと信じています。
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