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2018年06月28日

クレーム入電

 今日は珍しい入電がありました。
問合せから始まった話。

(アバウトですが)
「契約の容量を1バイトでも超えたら、次の料金帯になるのか?」

というものでした。
そりゃそうでしょう。

じゃあ、どこまでサービスすれば良いの?
私は昔聞いた保険の話を思い出しました。

自動車保険に「対物保険」ってありますね。
たいていは車と車がぶつかる事故です。その場合、
対物保険は相手の車に支払う修理代といって良いでしょう。

でも、車が道路に面する店に突っ込んだとしましょうか。
すると店の補修代と、さらには休業した間の営業補償も絡んできます。
もし、流行りの大きな店だった場合には、補償額が何千万というのもあり得ます。

だからいま、対物保険も「無制限」というのが当たり前になってきました。
でも、その昔は対物も500万円とか1000万円という契約も、けっこうありました。
もちろん、物価が安かったというのもあります。

では、対物保険は500万円しか入っていないのに、1000万円の賠償が必要になったとき、保険会社はどうすると思いますか?

500万円を支払って、あとは何もしないといいます。
通常、自家用自動車総合保険には“示談サービス”というのが付いてきます。

にもかかわらず、保険会社は手を引くというのです。
これは昔、保険会社の“査定”にいた人から聞いた話です。

それには理由があって、示談交渉をする場合、相手に対して賠償額の交渉をします。
仮に700万円の賠償額を、保険会社の示談交渉で600万円にできたとします。
すると500万円の保険金額に対して、不足額はあと100万円です。

そうなるとお客様は、700万円が600万円になったのだから、もう少し頑張ってくれとなるのだとか。
わからなくもないです。
でも、それではキリがなくなるから、保険会社では保険金額を超えた示談交渉はしないというのです。

124898.jpg

 またその問合わせの主は、高齢男性でした。
契約の容量を超えるときには警告を発するべきだといいます。

どうやって?

例えばWebを見ているときに、契約容量を超えそうになった場合、警告画面に進むのでしょうか。
それとも、ダイアログボックスを出せというのでしょうか。[進む/進まない]と。

それでは契約容量超過を納得しているお客様にとって、邪魔以外の何物でもありません。
また、そのお客様は1バイト超過でも次の料金帯へ移るのは、資本主義的な利益優先だといいます。

もっと言えば、ネットのデータは“パケット単位”で送られてきます。
1パケットは128バイトとか、携帯やそれ以外でも変わってきます。
でも、素人の私だって1パケットの途中で遮断するのは意味がないとわかります。

さらに、最近では珍しくなくなった光景。
電車の中でも皆、スマホを触っている光景。
それが不快極まりないといいます。

確かに私もそう思います。
でも、声にして出そうとは思わない。
決して他人に同感して欲しいとも思いません。

さんざん文句を聞かされた挙句、満足する対応をできたとは言えない私。

そもそも何を見てセンターの電話番号を知ったのか。
ちょっとおかしなお客様。

そもそも何を求めて電話してきたのでしょう。
私の勤務する会社に文句をつけて、私に同調して欲しかったのでしょうか?












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