2018年04月08日
良いことと悪いこと
最近、訳がありJRを使って通勤することがあります。
普段は使わない隣の駅で乗降するときのこと。
乗るときに電車が来るのを待っている間、ホームに立っていると、通過する人々が皆、私の後ろを通ります。
乗降客の少ない時間帯なので、プラットホームに書かれた「何両目」というマークにそれぞれ一人ずつくらい。私のマークには私ひとりが立っています。
当然、先頭ですから先には白線があり、その先はホームの端になっています。
私からホームの端まで2メートルくらいあるのではないでしょうか。
人が歩くには十分な幅です。なのに、人は私の前を横切らず、必ず後ろを回っていきます。
地下鉄とは大違い。これが地下鉄なら、人々はよく、目前を横切っていきます。
そのあたり、この街の人たちは道徳心ができていると驚くと同時に感心します。
そして私も真似をしようと思います。実際、人の後ろを回るようにします。
これは良いことの連鎖ですね。
先日、時間が余り、デパートのエレベーター前にあるソファーに座り時間をつぶしていました。
エレベーターに乗降するお客さんを見ていると、性格が出ますね。
写真を見て下さい。
このように2基あるエレベーターは右側がベビーカー優先。左側は一般用になっています。
そしてそれぞれに呼び出すボタンがあります。ここは2階です。
ベビーカーの親子連れが多く、ベビーカーを押している親なら右側のボタンだけ押せば良いじゃないですか。
にもかかわらず、左側のエレベーターが1階まで近づいてきたのを見つけると、左側のボタンも押します。
当然、左側のエレベーターはすぐに開きます。そして左側のエレベーターに乗りそのまま行ってしまう。
後には右側のエレベーターが少し遅れて開きます。
中に乗っている人は外を見まわし、不思議な顔をしてエレベーターの閉じるボタンを押します。
これだけなんです。閉じるボタンを押すだけなんですが、無駄な時間と労力だと思いませんか?
自分のことだけしか考えない親だと思います。
その親子連れは母親とベビーカーの赤ん坊と、お姉ちゃんらしき子供の3人組です。
親の自分勝手な性格は仕方がないとして、それを見ている子供の教育にはどうかと思います。
まさか、このようにズルく振舞ってアンタも生きていきなさいというお手本教育とは思えません。
また、いつものようにバス通勤していたときです。
外を見ていると、先の信号機が赤信号で緑の矢印が点灯しています。右折可というサインです。
そこへ右車線へ変更して走っていく乗用車。スバルの若い人が乗る車です。
乗用車が近づくと、赤信号が黄色に。そしてまた赤になり矢印は消えました。
なのに、その乗用車は少し手前で右折します。
右折した先にはコンビニがあり、その駐車場へ入ります。
ゆっくり駐車場を横切ったと思うと案の定、コンビニの駐車場を横切って本来は右折できなかった車道へ出ていきました。
まったく、、
信号で一度止まったくらいで何分変わるのかと。それとも母親が危篤だとでもいうのでしょうか。
もしかすると、その車にも子供が乗って見ていたかも知れません。
小さな子供でも意外としっかり自分の意志は持っているものだと思います。
しかし子供が親を手本や判断の基準とすることは大いにあると思うのです。
反面教師ということもありますが、、、
もしその車を運転していたのが人の親なら、
「あなたの運転をもし、コンビニの店員が見ていたらどう思ったろう?」
と聞くと、きっと
「知らねぇ、俺の知ったことか。」
ということでしょう。
でも子供には
「人の気持ちがわかる人間になれ!」
と教育するのでしょうね。ちゃんちゃらおかしいですね。
悪い行いも連鎖します。
先ほどのホームで人の前を横切らない人たちの街。桑園(そうえん)と言います。
住むならそんな街に住んでみたいと思います。
しかし、
自分さえよければ人はどうなっても良いという人が増えてきた気がします。
心に余裕がないのかなぁと思います。
2017/11/23「余裕」で勝海舟の言葉を書いています。
デパート、エレベーターに貼ってあるものです。
よく見ると可愛いですね。
(泣いていますが)
普段は使わない隣の駅で乗降するときのこと。
乗るときに電車が来るのを待っている間、ホームに立っていると、通過する人々が皆、私の後ろを通ります。
乗降客の少ない時間帯なので、プラットホームに書かれた「何両目」というマークにそれぞれ一人ずつくらい。私のマークには私ひとりが立っています。
当然、先頭ですから先には白線があり、その先はホームの端になっています。
私からホームの端まで2メートルくらいあるのではないでしょうか。
人が歩くには十分な幅です。なのに、人は私の前を横切らず、必ず後ろを回っていきます。
地下鉄とは大違い。これが地下鉄なら、人々はよく、目前を横切っていきます。
そのあたり、この街の人たちは道徳心ができていると驚くと同時に感心します。
そして私も真似をしようと思います。実際、人の後ろを回るようにします。
これは良いことの連鎖ですね。
先日、時間が余り、デパートのエレベーター前にあるソファーに座り時間をつぶしていました。
エレベーターに乗降するお客さんを見ていると、性格が出ますね。
写真を見て下さい。
このように2基あるエレベーターは右側がベビーカー優先。左側は一般用になっています。
そしてそれぞれに呼び出すボタンがあります。ここは2階です。
ベビーカーの親子連れが多く、ベビーカーを押している親なら右側のボタンだけ押せば良いじゃないですか。
にもかかわらず、左側のエレベーターが1階まで近づいてきたのを見つけると、左側のボタンも押します。
当然、左側のエレベーターはすぐに開きます。そして左側のエレベーターに乗りそのまま行ってしまう。
後には右側のエレベーターが少し遅れて開きます。
中に乗っている人は外を見まわし、不思議な顔をしてエレベーターの閉じるボタンを押します。
これだけなんです。閉じるボタンを押すだけなんですが、無駄な時間と労力だと思いませんか?
自分のことだけしか考えない親だと思います。
その親子連れは母親とベビーカーの赤ん坊と、お姉ちゃんらしき子供の3人組です。
親の自分勝手な性格は仕方がないとして、それを見ている子供の教育にはどうかと思います。
まさか、このようにズルく振舞ってアンタも生きていきなさいというお手本教育とは思えません。
また、いつものようにバス通勤していたときです。
外を見ていると、先の信号機が赤信号で緑の矢印が点灯しています。右折可というサインです。
そこへ右車線へ変更して走っていく乗用車。スバルの若い人が乗る車です。
乗用車が近づくと、赤信号が黄色に。そしてまた赤になり矢印は消えました。
なのに、その乗用車は少し手前で右折します。
右折した先にはコンビニがあり、その駐車場へ入ります。
ゆっくり駐車場を横切ったと思うと案の定、コンビニの駐車場を横切って本来は右折できなかった車道へ出ていきました。
まったく、、
信号で一度止まったくらいで何分変わるのかと。それとも母親が危篤だとでもいうのでしょうか。
もしかすると、その車にも子供が乗って見ていたかも知れません。
小さな子供でも意外としっかり自分の意志は持っているものだと思います。
しかし子供が親を手本や判断の基準とすることは大いにあると思うのです。
反面教師ということもありますが、、、
もしその車を運転していたのが人の親なら、
「あなたの運転をもし、コンビニの店員が見ていたらどう思ったろう?」
と聞くと、きっと
「知らねぇ、俺の知ったことか。」
ということでしょう。
でも子供には
「人の気持ちがわかる人間になれ!」
と教育するのでしょうね。ちゃんちゃらおかしいですね。
悪い行いも連鎖します。
先ほどのホームで人の前を横切らない人たちの街。桑園(そうえん)と言います。
住むならそんな街に住んでみたいと思います。
しかし、
自分さえよければ人はどうなっても良いという人が増えてきた気がします。
心に余裕がないのかなぁと思います。
2017/11/23「余裕」で勝海舟の言葉を書いています。
デパート、エレベーターに貼ってあるものです。
よく見ると可愛いですね。
(泣いていますが)
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