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2017年02月11日

間違い電話

電話をかける発信では、ときに間違い電話は避けられません。

大概、ダイアルするのはコンピュータのサーバーですから、リスト通りにダイアルしているはず。
それでも間違い電話というのはあります。

考えられる原因は二つ。
一つは、リストが間違えている。

発信にもいろいろなケースがあります。発信元がカード会社だったり通信会社だったり、またそれ以外にも。
WEBから申し込んだように初めからデータ化されていれば間違いはほぼないのでしょう。
しかし申し込み媒体が紙であると、オペレーターが手で打ち込むこともあるでしょうから、読みづらい字だと、そのときにミスが起こると考えられます。また、単純にオペレーターの入力ミスということも。

もう一つは、電話番号の持ち主が変わった。

発信するキャンペーンが終わり、次のキャンペーンまでかなり間が開く場合、電話の持ち主が変わっていることもあるでしょう。また、申し込みから10年以上経っているのに初めてキャンペーンに乗る場合だってあります。

発信するときは必ず、
「〇〇様のお宅ですか?」
「〇〇〇〇様の携帯電話でしょうか?」
など、確認をしているので、そのときに
「違います。」

と言われると、間違い電話。
「申し訳ありませんでした。」
ということに。

間違っても、こっちから電話番号を確認することはありません。
だって、コンピュータがリスト通りにダイアルしています。
確認したって、いまつながっている固定電話、携帯電話に違いないのですから、こっちの非を認めて墓穴を掘ります。

「失礼しました〜!」
と駆け足で逃げ切ります。ピンポンダッシュのように。

ごく稀にあるのですが、間違えていないのに
「違います。」
と嘘をつかれる場合。固定電話だとわかりやすいです。

一通話ごとに履歴を付けます。
「違います。」
と言われた。でも、過去の履歴を見ると、ご家族が対応していて休日は日曜日とか聴取している場合。
違いますと言ったのは契約者本人かご家族かはわかりません。
でも、嘘だというのは間違いないですね。
恐らく違うといった当人は、迷惑電話だと感じて、違うと言えば間違い電話と処理され、以降架かってこないと思うのでしょう。

ただ、履歴というのはフィードバックされます。
固定電話に架けると、契約者様がもう、亡くなったと伺うこともあります。
その場合は、もういない契約者として処理されるでしょう。
間違い電話でないのに、間違い電話と処理されれば、そのお客様は連絡先を失うことになります。

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