2017年12月15日
もう見ることのできない・・
たぶんもう見ることのできない作品ってあります。
テレビドラマとか、映画とか。
前にも書きましたが、今はメディアがどんどん進化していく時代。
私の世代はカセットテープが世に出た世代。
アナログレコードからカセットテープに録り、ときにはお気に入りテープを編集。
身近なものを家庭でも記録できるようになったのは、まさに画期的な出来事でした。
今なら笑っちゃうことですね。
音が記録できるものだから、自分の声を録音、聞いては誰しもガッカリしたのではないでしょうか。
さらに家庭用のビデオもできました。
その昔はテレビのイヤホン端子にケーブルを接続し、ラジカセにつなげてドラマなどの「音」だけ録音して映像は思い出しながら聞いたものです。
もっと前にはケーブルをつなぐ端子すらなかったため、テレビの前にラジカセを置いてテレビのスピーカーから出る音をそのまま録音していました。
当然、家族の誰かが声を出せば、そのまま録音されてしまいます。
なので、
「これからテレビを録音するから黙っていてね。」
という“宣言”は必ず必要でした。(笑)
アナログレコードはせっかく集めたのに、やがてCDに遷移します。
押入れにはアナログレコードとアナログレコードプレイヤーとアンプが眠っています。
使うときはいつ訪れるのでしょうか。
カセットテープだって押入れに段ボールで二箱あります。
さらに今ではネットでダウンロードする時代。
今はブルーレイディスクとDVDが混在しています。しかし、DVDはアナログテレビ時代からのメディアです。
やがて衰退し、ブルーレイディスクに移行して、さらに代わるメディが出てくることでしょう。
音質はというと、カセットテープは簡易的なものだから、それなりなのでしょう。
昔はオープンリールデッキがあり、音質はそれが良しとされていました。
しかし、家庭用のビデオテープでその音質に並んだと言われました。
CDはマニアに言わせると賛否別れます。が、性能的、数字的には十分なのでしょうね。
カセットテープはテレビCMがありました。CMで流れる歌、アーティストはその時代時代の象徴でした。
メーカーも代表的なもので、TDK、ソニー、(日立)マクセルなどが争っていました。
BASFなんてのもありました。
これらのように時代に左右され、メディアも姿かたちを変えていくと、当然その内容も影響を受けます。
内容というより、コンテンツといった方が良いでしょうか。
昔の名作映画ならまだしも、今に受け入れられないものは当然、商業ベースには乗りません。
今日言いたいことはそれなのです。
商業ベースに乗らない = 需要の少ないものであっても、人によっては思い出深いものもあると思います。
いま考えるだけでもいくつか出てきます。
映画なら
・幕末青春グラフィティRonin’
1985の映画で、坂本龍馬を武田鉄矢が演じます。ストーリーはフェイクものです。
でも、ストーリーに起伏が激しい、感動作でもあります。
テレビドラマなら
・悪魔のKISS(1993年)
奥山佳恵さん、深津絵里さん、常盤貴子さんらの友情ものといえばいいのでしょうか。
常盤貴子さんは借金地獄に陥ります。
悪役の益岡徹さんはサラ金業者で、常盤貴子さんの弱みに付け込みどんどんとはめていきます。
大鶴義丹さんもサラ金に勤務しますが、常盤貴子さんを助けようとします。
最終話で大鶴義丹さんは自首するため警察署に向かうところ、襲われ壮絶死します。
そのシーンのBGMが、サザンオールスターズの“真夏の果実”なのです。
歌だけ聞くと、そぐわないように思えるのですが、そのミスマッチが実にマッチしています。
このドラマは常盤貴子さんのヌードシーンがあることから、プロダクションの圧力で
発売されないのは有名な話です。
また、増岡徹さんのとことん「悪い」イメージがとても良いのです。
・この世の果て(1994年)
鈴木保奈美さんと三上博史さんの純愛ものです。
しかし、三上博史さんの手を割れたグラスで突き刺す。鈴木保奈美さんの母親役、
吉行和子さんが無理心中したシーン。横山めぐみさんに硫酸をかけるシーン。
などなど酷な描写が多いため、発売されないのだか。
三つだけ紹介しました。
実際にはもっとたくさんあります。皆さまもあるのではないですか?
テレビドラマとか、映画とか。
前にも書きましたが、今はメディアがどんどん進化していく時代。
私の世代はカセットテープが世に出た世代。
アナログレコードからカセットテープに録り、ときにはお気に入りテープを編集。
身近なものを家庭でも記録できるようになったのは、まさに画期的な出来事でした。
今なら笑っちゃうことですね。
音が記録できるものだから、自分の声を録音、聞いては誰しもガッカリしたのではないでしょうか。
さらに家庭用のビデオもできました。
その昔はテレビのイヤホン端子にケーブルを接続し、ラジカセにつなげてドラマなどの「音」だけ録音して映像は思い出しながら聞いたものです。
もっと前にはケーブルをつなぐ端子すらなかったため、テレビの前にラジカセを置いてテレビのスピーカーから出る音をそのまま録音していました。
当然、家族の誰かが声を出せば、そのまま録音されてしまいます。
なので、
「これからテレビを録音するから黙っていてね。」
という“宣言”は必ず必要でした。(笑)
アナログレコードはせっかく集めたのに、やがてCDに遷移します。
押入れにはアナログレコードとアナログレコードプレイヤーとアンプが眠っています。
使うときはいつ訪れるのでしょうか。
カセットテープだって押入れに段ボールで二箱あります。
さらに今ではネットでダウンロードする時代。
今はブルーレイディスクとDVDが混在しています。しかし、DVDはアナログテレビ時代からのメディアです。
やがて衰退し、ブルーレイディスクに移行して、さらに代わるメディが出てくることでしょう。
音質はというと、カセットテープは簡易的なものだから、それなりなのでしょう。
昔はオープンリールデッキがあり、音質はそれが良しとされていました。
しかし、家庭用のビデオテープでその音質に並んだと言われました。
CDはマニアに言わせると賛否別れます。が、性能的、数字的には十分なのでしょうね。
カセットテープはテレビCMがありました。CMで流れる歌、アーティストはその時代時代の象徴でした。
メーカーも代表的なもので、TDK、ソニー、(日立)マクセルなどが争っていました。
BASFなんてのもありました。
これらのように時代に左右され、メディアも姿かたちを変えていくと、当然その内容も影響を受けます。
内容というより、コンテンツといった方が良いでしょうか。
昔の名作映画ならまだしも、今に受け入れられないものは当然、商業ベースには乗りません。
今日言いたいことはそれなのです。
商業ベースに乗らない = 需要の少ないものであっても、人によっては思い出深いものもあると思います。
いま考えるだけでもいくつか出てきます。
映画なら
・幕末青春グラフィティRonin’
1985の映画で、坂本龍馬を武田鉄矢が演じます。ストーリーはフェイクものです。
でも、ストーリーに起伏が激しい、感動作でもあります。
テレビドラマなら
・悪魔のKISS(1993年)
奥山佳恵さん、深津絵里さん、常盤貴子さんらの友情ものといえばいいのでしょうか。
常盤貴子さんは借金地獄に陥ります。
悪役の益岡徹さんはサラ金業者で、常盤貴子さんの弱みに付け込みどんどんとはめていきます。
大鶴義丹さんもサラ金に勤務しますが、常盤貴子さんを助けようとします。
最終話で大鶴義丹さんは自首するため警察署に向かうところ、襲われ壮絶死します。
そのシーンのBGMが、サザンオールスターズの“真夏の果実”なのです。
歌だけ聞くと、そぐわないように思えるのですが、そのミスマッチが実にマッチしています。
このドラマは常盤貴子さんのヌードシーンがあることから、プロダクションの圧力で
発売されないのは有名な話です。
また、増岡徹さんのとことん「悪い」イメージがとても良いのです。
・この世の果て(1994年)
鈴木保奈美さんと三上博史さんの純愛ものです。
しかし、三上博史さんの手を割れたグラスで突き刺す。鈴木保奈美さんの母親役、
吉行和子さんが無理心中したシーン。横山めぐみさんに硫酸をかけるシーン。
などなど酷な描写が多いため、発売されないのだか。
三つだけ紹介しました。
実際にはもっとたくさんあります。皆さまもあるのではないですか?
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