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2017年09月29日

ご当地色

受信でも発信でも、コールセンターは日本全国つづうらうら、さまざまな地方の人たちと話す機会があります。
するともちろん、方言やなまり、地域性と触れることになります。

若い人たちは標準語で話す傾向がありますが、年配の人になると、特に東北や九州など、方言のきつい人と話すこともあります。すると何を言っているのか、ちんぷんかんぷんな言葉が出てくることもあります。

聞き返すのが本当なのかもしれません。でも、話の腰を折ることになるし、聞き返したところで同じ言葉を繰り返されることがほとんどです。どっちにしてもわかりません。なのでなかなか聞き返すのはできないのが正直なところ。
方言がこっちには通じないだけで、相手はしっかりと喋っているのです。

そのようなときは前後の話から、だいたい想像できることもありますし、無視しても会話自体に差しさわりのない場合が多いです。

地域性としては発信の場合、北海道の人は優しいというか、話をよく聞いてくれます。反面、個人的に和歌山、京都の人は断りが強いです。千葉もきついかな。
また、発信では四国に架けることがほぼ、ないですね。前に一度だけ、四国大手のカード会社を名乗って架けたことがあるだけです。

地域に密着したカード会社や企業を名乗って架けるとき、お客様は地元から架かってきていると思い込んでいる場合が多いです。本当は全く関係のないところから架けているのにです。

中には、
「どこから架けてきているの?」
と突然聞かれることがあります。
イントネーションが違うと思うのでしょうか?
だとすれば当地とは違う、微妙なイントネーションて出てしまっているんだと思います。

聞かれたときは、正直に言って良い場合と、いけない場合とクライアントによってまちまちです。

地域に密着したカード会社や、企業を名乗って架けるとき、例えば〇〇デパートだった場合、よくあるのが
「ああ、さっき行ってきたよ。」
とか、
「○○(契約者)は今、○○デパートに行ってるよ。」
というケースが結構あります。
そんなときは、どうもありがとうございます。と挨拶します。
ちょっとイヤなのは、
「○○(契約者)は〇〇デパートの社員だよ。」
といった場合。
それは適当にあしらいます。(笑)

また、地域に密着した企業で架けているとよくあるのが、
「△△から架けているのかい?」
とか、
「娘(契約者)は□□に勤めているの。」
など、地元ではない私にはまったくわからない地名や企業、店名が世間話的に出てくることです。
きっとその地元では知らない人がいないくらい有名な地名だったり、会社やお店なのでしょう。

一応、地域密着型の会社を名乗っているのですから、知らないとは言えません。
なんとな〜く、「はいはい」的に話を合わせるしかありません。

大阪は良いですね。
「あっちよりもこっちの方が安いから、バーン!言うて・・・」

バーンて何?

きっとノリなんでしょうけど、そのノリって良いですね。(笑)






タグ:地域性
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