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2017年09月26日

松本零士先生の「戦場まんがシリーズ」

松本零士先生による、古くは少年サンデーに不定期連載された、読み切りの短編マンガです。

いつだだったのか、小学校の夏休みを利用して、東北に住む従兄の家に何日間か滞在したとき、少年サンデーを借りて読んだら、その中に「ゼロ」という作品があり、なんとな〜く気に入ったので、「ちょうだい」と言ってもらって帰ったのが「戦場まんがシリーズ」との出逢いでした。
調べると「ゼロ」が掲載されたのは1974年とありますから、その辺りだと思います。

その後、確か1977年、スーパーで買い物をしているとき、単行本を見つけて次第に買い揃えていきました。

戦場まんがシリーズは、第二次世界大戦(昔の人は“大東亜戦争”と呼びますね)を舞台に、日本兵やドイツ兵を主人公として、不利な戦況を一生懸命に戦った、祖国を思う若者たちの物語です。
兵器、火力、食糧、兵力どれも圧倒的な連合軍を相手に、どうにか食い下がろうとした若者たち。ほぼ悲しい作品ばかりです。

実際の戦場は、もっと凄惨で血も涙もないものだったと思います。しかし、物語的にそこはストーリーを創作し、読みやすいマンガになっています。事実、戦争の勉強にもなります。
私は胸を打たれて、何度も読みました。

画像のリンクを載せておきますね。
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%9B%B6%E5%A3%AB+%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%8C%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwj0mZPousDWAhVLyLwKHalADJYQ7AkIWw&biw=1920&bih=974#imgrc=_

何しろ相手は憎き米兵、英兵たちです。
当時の私は、自己反戦教育、自己反米教育を自身にほどこしていきました。(笑)

しかし、今はどうでしょう?
米朝関係が毎日のようにニュースでも取り上げられ、ますます緊張は増すばかり。
最近、iPhoneでSmartNewsを見る頻度が増えました。

今日も、安倍総理は米国に北朝鮮攻撃を扇動していると、中国が韓国へ提唱したとか。
これは日韓関係を悪化させようとする中国の狙いだとか。

それにしても、まあまあ、日米関係は固い絆を結んだものです。
トランプ大統領と安倍首相は、いまや蜜月関係ですね。

戦後、GHQの作った日本国憲法。憲法第9条と整合性を持つように自衛隊は“専守防衛”です。
日米安保条約もあるため、日本はアメリカの傘に隠れているとか言われるのでしょうし、私もアメリカに頼る気持ちもあります。

今夜帰宅して、玄関のドアを開けるとき、「戦場まんがシリーズ」をふと思い出しました。
「あれ? 俺、子供の頃は反米だったよな?」






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posted by CSおじさん at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想
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