2017年09月25日
八神純子
“八神純子”さんをご存知ですか?
シンガーソングライターです。
私の年代だと知らない人はいないでしょう。
デビューは1974年と、早かったようです。
しかし、世に出たのは1978年。5枚目のシングル、「水色の雨」でした。
私はすでにデビューしていたのを知らなかったので、水色の雨がデビュー曲と勘違いし、
「ものすごい歌が出てきたものだ」
と驚きでした。
今でこそ、星の数ほど歌がありますから、若い人たちがこの歌を聞いても、驚かないと思います。
でも、あの時代にあっては、聞いたことのないメロディ。三連符も使っている。
歌いだしのワンフレーズで中音域から高音域まで、インターバルで舐め上げるように動くのは当時、過去にはない旋律でした。
私にとっては衝撃でした。
(YouTube:09keiko)
水色の雨
2003年に私は、ある受験対策講座で半年間、10人の受講生を受け持ったことがありました。
その講座のカリキュラムにはデータベースの科目があり、その中に“SQL”が必須項目としてありました。
SQL
Structured Query Language
直訳すれば、構造化問合せ言語となります。
PCの用途は様々で、仕事といえばExcelなどスプレッドシートを使うことが多いでしょうか?
が、世の中でコンピュータの使われ方というのはデータベースが大半ではないでしょうか?
インターネットを使うとき、まず身近であるものがGoogleなどの検索エンジンでしょう。
データベースです。
コールセンターで使うPC。受信でも発信業務でも、顧客情報が出てくるシステム、データベースです。
使うのはまだ少し先のことですが、年賀状の宛名印刷ソフトもデータベースです。
家や会社に送られてくる請求書。
発行しているのはデータベースです。
会計的なシステムは一見データベースではないと思われがちですが、決算システムもデータベースです。
コールセンターのデータベースシステムはお客様一人ひとりの情報をお預かりするデータベースですし、請求書発行システムでは一つひとつの取引が一件のデータ。会計システムでは一つひとつの仕訳がデータです。
それらデータベースは、まず“SQL”という問合せ言語で動いていると思ってください。
問合せ言語ですから、例えば膨大なデータの中から年齢が20〜29歳までの人を抽出するとします。
SQLではこれを、
SELECT “氏名” FROM “名簿” WHERE “年齢” BETWEEN 20 AND 29;
と書きます。
だいぶ話が飛んでいるようですが、、、、
八神純子さんの歌に、「ハロー・アンド・グッドバイ」があります。
その中に、
Between Hello And Goodbye.
という歌詞があります。
出遭いと別れの間に、あなたはとても私を愛してくれたという歌詞です。
私は受験対策講座で、“BETWEEN 〇〇 AND 〇〇” 構文を説明するとき、
「八神純子さんの歌に、“Between Hello And Goodbye.”ってあるでしょう?」
と言いました。
すると、、
受講生は皆、
「はあ?」
という顔で私を見ます。
皆さん、「ハロー・アンド・グッドバイ」はおろか、八神純子さん自体知らなかったのです。
私にとっては八神純子さんについて、2度目の驚きでした。
当時の若い世代に、もう私の常識が通じないことを知った初めての経験でした。
さて、いつものことですが、話題があちこち飛び回ります。m(_ _)m
この記事はどのカテゴリになるのでしょう。
“音楽”でもあり、“随想”でもあり、“コンピュータの話”でもある。
随想ですね。
八神純子さんの数ある歌の中で私が一番好きなのは、これです。
(YouTube:Testuro Ma)
思い出は美しすぎて
この歌が「水色の雨」より先に発表されていたのは後に知りました。
それにしても、この「思い出は美しすぎて」の発売が八神純子さん、二十歳の誕生日ですから、成人前にこんな美しい歌を作り上げた八神純子さんは、やはりすごいと思います。
シンガーソングライターです。
私の年代だと知らない人はいないでしょう。
デビューは1974年と、早かったようです。
しかし、世に出たのは1978年。5枚目のシングル、「水色の雨」でした。
私はすでにデビューしていたのを知らなかったので、水色の雨がデビュー曲と勘違いし、
「ものすごい歌が出てきたものだ」
と驚きでした。
今でこそ、星の数ほど歌がありますから、若い人たちがこの歌を聞いても、驚かないと思います。
でも、あの時代にあっては、聞いたことのないメロディ。三連符も使っている。
歌いだしのワンフレーズで中音域から高音域まで、インターバルで舐め上げるように動くのは当時、過去にはない旋律でした。
私にとっては衝撃でした。
(YouTube:09keiko)
水色の雨
2003年に私は、ある受験対策講座で半年間、10人の受講生を受け持ったことがありました。
その講座のカリキュラムにはデータベースの科目があり、その中に“SQL”が必須項目としてありました。
SQL
Structured Query Language
直訳すれば、構造化問合せ言語となります。
PCの用途は様々で、仕事といえばExcelなどスプレッドシートを使うことが多いでしょうか?
が、世の中でコンピュータの使われ方というのはデータベースが大半ではないでしょうか?
インターネットを使うとき、まず身近であるものがGoogleなどの検索エンジンでしょう。
データベースです。
コールセンターで使うPC。受信でも発信業務でも、顧客情報が出てくるシステム、データベースです。
使うのはまだ少し先のことですが、年賀状の宛名印刷ソフトもデータベースです。
家や会社に送られてくる請求書。
発行しているのはデータベースです。
会計的なシステムは一見データベースではないと思われがちですが、決算システムもデータベースです。
コールセンターのデータベースシステムはお客様一人ひとりの情報をお預かりするデータベースですし、請求書発行システムでは一つひとつの取引が一件のデータ。会計システムでは一つひとつの仕訳がデータです。
それらデータベースは、まず“SQL”という問合せ言語で動いていると思ってください。
問合せ言語ですから、例えば膨大なデータの中から年齢が20〜29歳までの人を抽出するとします。
SQLではこれを、
SELECT “氏名” FROM “名簿” WHERE “年齢” BETWEEN 20 AND 29;
と書きます。
だいぶ話が飛んでいるようですが、、、、
八神純子さんの歌に、「ハロー・アンド・グッドバイ」があります。
その中に、
Between Hello And Goodbye.
という歌詞があります。
出遭いと別れの間に、あなたはとても私を愛してくれたという歌詞です。
私は受験対策講座で、“BETWEEN 〇〇 AND 〇〇” 構文を説明するとき、
「八神純子さんの歌に、“Between Hello And Goodbye.”ってあるでしょう?」
と言いました。
すると、、
受講生は皆、
「はあ?」
という顔で私を見ます。
皆さん、「ハロー・アンド・グッドバイ」はおろか、八神純子さん自体知らなかったのです。
私にとっては八神純子さんについて、2度目の驚きでした。
当時の若い世代に、もう私の常識が通じないことを知った初めての経験でした。
さて、いつものことですが、話題があちこち飛び回ります。m(_ _)m
この記事はどのカテゴリになるのでしょう。
“音楽”でもあり、“随想”でもあり、“コンピュータの話”でもある。
随想ですね。
八神純子さんの数ある歌の中で私が一番好きなのは、これです。
(YouTube:Testuro Ma)
思い出は美しすぎて
この歌が「水色の雨」より先に発表されていたのは後に知りました。
それにしても、この「思い出は美しすぎて」の発売が八神純子さん、二十歳の誕生日ですから、成人前にこんな美しい歌を作り上げた八神純子さんは、やはりすごいと思います。
タグ:八神純子
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