2024年01月13日
救急車に乗っちゃった(番外編のその前に)
ペンフィールドの地図ってご存じです?
一度は見たことがあると思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%93%E6%80%A7%E6%84%9F%E8%A6%9A#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Somatosensory_cortex_ja.png
グロテスクな絵ですけど、脳を体の各部位が取り巻いています。Wikipediaによると、体の各部位からの入力が、感覚皮質のどの部分に投射 (projection) されているかを示したものとなっています。
私は二十歳のとき、車で単独事故を起こし、16日間入院しました。
あのときの診断書は情けないもので、頭蓋骨陥没骨折、脳挫傷、左顔面麻痺、舌左方偏心。こんなものだったと思います。
全快したと思うまで、だいたい3年かかりました。仕事はしていたのですが、後遺症らしきものが残ってしまいました。
私は営業をしていたので、納品を毎日のようにおこなっていました。都度、お客様に伝票を渡してくるんです。納品書だったり、請求書であったり。
後遺症というのは、仮に5軒の得意先へ行くとします。伝票も5枚持っていきます。
そこでもし、左手に持っている5枚の伝票、その中から3枚目を右手で抜こうとした場合、ふつう左手の指は右手の指の動きを助けるよう無意識に動きますね。
ところが私の場合、左手の指が動かなくなってしまうんです。脳が混乱しているかのように。
そして私がケガをした頭の部位が、どうもこのペンフィールドの地図と一致しているように思うのです。ただどうなのでしょう。ペンフィールドの地図は脳への入力とあります。
しかし指が動かなくなるのは脳からの出力ではないかと思うんです。この辺は謎です。
このたび、左手が動かなくなり救急車を呼びました。病院へ着いたら、まず私のいるストレッチャーが救急車から引き抜かれました。
そして下げますよ。って、ストレッチャーを上げ下げされながら病院の中へ。私は歩くことができたので、中で車椅子に座り、MRIを撮りました。結果は異状なし。これは良いことか悪いことか。
昨日の救急車、もしかしたら病気ではなく私の後遺症が大きく出た?この可能性も捨てきれません。
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