2023年10月20日
歌
歌っていろいろあります。いったい全部で何曲あるのでしょう?
たとえば各地の民謡やちょっとした地方独特の歌を含めると、何万曲、何百万曲?いえ、おそらくそれでも足りないんではないでしょうか。
それほど人は歌に憧れを持ち、同時に癒されてきたのでしょう。
小学校5年生のときでした。姉が当時の小さなラジカセで何度も同じ歌を聞いていました。
私もそれを聞いて、すごい歌だと思ったんです。
革命的な気がして、耳にも残りました。
その歌は吉田拓郎さんの「落陽」でした。1973年に発表された歌。
あの歌はすごいと今でも思っています。
歌が人の心を動かし、共感を得て流行るのなら、あの歌はすごいです。
1982年に武道館で開催された「王様たちのハイキング」というライブのビデオで、ライブもクライマックスになった頃、「落陽」の前奏が始まると、会場は一気に盛り上がります。
歌が始まり初めは観客の様子を見て吉田拓郎さんは、照れくさいんだか素直に受け入れがたいんだか、ニヤニヤ笑いをします。
しかし歌が進むにつれ、さらに会場が盛り上がってくるのを見た吉田拓郎さんは、それまで演奏していた手を休め、茫然としたように黙ってしまいました。
Youtube:telegib casterさんのチャンネルより
すごい歌。
あるんですね。
この歌にギターはどうでもいい。なくてもいい。
私が吉田拓郎さんを知ったのは、姉のラジカセから。1976年のこと。しかも一回聞いただけで耳に残ってしまいました。
名曲です。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12268288
この記事へのトラックバック