コールセンターおじさんのブログ

　6月末までコールセンターおじさんだった私が、いま就業継続支援B型事業所で働くようになって約1カ月半がたちました。

　だったら“コールセンターおじさんのブログ”じゃなくて、就業継続支援B型事業所おじさんのブログなんじゃないか？

とお思いの方もいらっしゃると思いますが、とりあえず大目に見てください。

さて、私は今日、初めて送迎の運転をしました。今まで就業初日から1カ月半、ずっと助手席で見習いだったのが、そろそろ道も覚えてきただろうと、運転を命じられたのでした。

　正直言って、難しいですね。
もう道を覚えたと思っていても、運転席に座ると景色がまた変わって見えてしまいます。そして、ときに頭の中が真っ白になってしまうのです。不思議〜。

良くないのは、時間通りに走れません。利用者さんごとに迎えの時間が決まっていて、利用者さんは時間になると家の前に出て外で待っていなければなりません。しかも今日、札幌市は寒く、午前9時の気温は7.2℃だったようです。利用者さんたちには悪いことをしてしまいました。

迎えの時間はそれぞれ、利用者さんたちの家から家までの所要時間を考慮してできています。ですが、
「おーい、おはよー！」
なんてゆっくりしている余裕はないですね。

しかも、車に乗せる前、手にアルコールをスプレーして消毒し、体温を測らなければなりません。よほどてきぱきしなければならないようです。私は。

　思うと「送迎」というのを初めて聞いたのは、父母が東北で生前、デイサービスセンターに通い始めたことがきっかけでした。母は電話が苦手だったので、父に電話をすると
「今日は送迎が来るから。」
なんていっていました。

話を聞いただけで送迎がどんなものか、想像することはできました。東北へ行った際、チラッと見たこともあります。しかしまさか後に自分がするようになるとは夢にも思っていませんでした。

助手席で見習いをしている方が明らかに楽なんですけど、いつまでも見習いというわけにはいかないでしょう。明日も送迎があります。どうかお手柔らかに、、、