2023年07月23日
命に別状はない
最近、テレビのニュースを見て感じることです。
何か事故があったとき、当事者の状況を伝える言葉に
「命に別状はありません。」
というのがあります。
このレベルが下がってきたと思うんです。
ほんの少し、昔のことだったら
「Aさんは腕を切断する大けがを負いましたが、命に別状はありません。」
と、これくらい大変なことに使われていたと思います。
それが今では
「Aさんは足にケガを負いましたが、命に別状はありません。」
と、それほど大きなことに使われなくなったと思います。
大げさにいうと、
「Aさんは小指を3針縫うけがを負いましたが、命に別状はありません。」
と。指を3針縫うくらいのケガで、ふつう人は死にません。
でも、それくらいになりそうなイヤな予感がします。
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