コールセンターおじさんのブログ

　最近おじさんの料理は、買った食材の賞味期限に追われ、献立も食材の賞味期限に左右されます。
その結果、
「あれ？
　この食材はそもそも、この料理に使うつもりだったっけ？」
こんな感じ。

でも良いんです。
そこそこ美味けりゃ良いんです。



　さて、
コールセンターで新たな業務に就くとき、まず研修から始まります。
研修のとき、だいたいノートが配られるか、自分で用意します。それにいろいろメモしていくんですが、私はまずメモを取りません。

見ている人たちからは、やる気がないとか不真面目だとか思われているのでしょう。
けど、メモを取ってどうするの？って私は思います。
性格の問題でしょう。

きちんとメモを取る人は後から見ることがあるのでしょうけど、私はメモを取っても見ないことがわかっています。
条件反射的に対応しなければならないことを、いちいちメモから探すのは不可能だと思っているからです。

　いまの仕事は受信です。受信でも発信でも大抵、スクリプトという、話すべきセリフを紙に印刷したものがあります。きちんとメモを取る丁寧な人は、このスクリプトに余白がなくなるくらい、たくさんのメモを書き込むことがあるんです。

また、スクリプトに蛍光ペンでマークしている人もいます。
スクリプトには一応、一通りのセリフは書いてあるものの、毎回そのすべてを読むことはまずありません。
だから、どこにマークするのか、その人次第です。

しかし、人によってはたくさんの箇所をマークします。
今日、隣に座った人のスクリプトを見てみると、ほぼ8割方、、いや、9割くらいマークされていました。ピンク色の蛍光で。

　それ、マークしている意味あるの？？

もし全部にマークするなら、マークの意味がありません。9割だってそれに近いものです。
きっと、そんなたくさんマークする人にとって、引いたマークは視認のためではなく、失敗しないための、おまじないなのでしょう。