2023年03月31日
生存確認
本日、北海道議会議員選挙が告示となりました。
今朝は4時に起きて、応援する候補のいる街までお手伝いに行ってきました。
ただ私もこの歳なので、なかなか任される仕事がありません。良く言えば年長として大切にされるから、きつい仕事は頼まれません。
悪く言えば、わざわざ札幌からかけつけて、ハガキの枚数を数えるだけ?といったものです。しかも私の住まいとは選挙区が違うため、投票権がありません。あらら、、、
できれば遊説隊にも参加したかったのですけど、すでにローテーションがしっかりと組まれており、それは恐らく地元の後援会に所属の人たちで、私のようにポッと行って加わるわけにはいきません。
その枚数を数えたハガキは後援会会員あてに宛名を印刷したものです。選挙区には私が住んでいた田舎町も含まれます。そうすると懐かしい知人、友人の宛名もあるわけです。
その中に、お世話になった元助役の名前もありました。
「ああ、まだ存命なんだ。^^」
そのことを話すと、
「新聞のおくやみを見ていればわかる。」
と言われましたが、果たしてそうでしょうか?
旅行などで留守にするとき、新聞の配達を止めることもあるし、何より新聞への掲載は任意なので必ずおくやみ欄に載るとは限りません。
意外にもお手伝いに行った最大の成果は、住んでいた田舎町に住む人たちの生存確認になってしまいました。
遊説は確か夜8時までだったと思うのですが、悲しいかな過疎地では夜7時になると外はもう、人が歩いていないから、7時に候補者が選対事務所に戻ってきたところで私も帰路につきました。
それが眠(ねむ)!
眠い眠い眠い!!
行きは高速道路を使って行きましたが、帰りは急ぐわけじゃなし高速料金がもったいないので、一般道路を走ってきたんです。
もう日が暮れていて、辺りは灯りのない田舎道。見えるものは前走車のテールライトのみ。さらには途中の信号待ちで前走車がトレーラーの後ろに着いてしまいました。トレーラーは時速60kmの定速走行。
目の焦点が合わなくなってくる恐ろしさ。
札幌までの標識を見ながら、
「あと54km。」
「あと44km。」
しんどいしんどい。
ようやく札幌市内に入ると街の灯りで視野が明るくなるのと、視界に入る情報量が多くなるので眠さからは解放されました。
田舎町に住んでいたときは、札幌の市街地に入ると運転に緊張したものですが、札幌に転居して16年目を迎えた今では市街地に入るとホッとするようになりました。
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