2020年08月14日
徹夜
徹夜って、こんな簡単にできるものだっけ?と今は思います。
そりゃ今、失業保険をもらって求職中だから、時間的な拘束をほとんど受けていないし、徹夜して失うものが何もないからできることです。今朝も結局、寝ることができないまま朝を迎え、酒は飲み続けたまま。
あと少し、11時で不眠48時間達成できると踏んだのですが、動くとときどき心臓の辺りがチクチクします。
これじゃマズいと思い、何もしないことに徹しました。そして10時ごろ布団に入り、10:30頃には寝付いたんじゃないでしょうか。
2時間たったころ、元同僚から電話が来ました。
私、寝ぼけてました。元同僚も失業保険を受給しています。
寝ていたのがバレて、相手は気遣ってくれ電話は早々と終話しました。
次に起きたのは16:30だったので、6時間くらいは眠れました。
という具合に私はまったく意味のない徹夜をしています。
昔、寝酒に始めた酒でしたが私のようにアル中になると、酒は眠さを誘う飲み物でなく覚醒作用を持ちます。
まして仕事をしていたときには満足にできなかったYouTubeが見れる。さらに今、世界情勢は混沌としてテレビニュースではマスコミの報道規制があるためか知り得ない話題でもYouTubeで知ることができます。
今では、したくもない徹夜が、気付けばそうなっています。
昔、中学生の頃は徹夜に憧れました。
合宿なんか、ウキウキしました。また中学校で流行ったのがラジオの深夜放送です。
ニッポン放送系列の「オールナイトニッポン」が圧倒的な人気でしたけど、私は昔からTBS派だったので「パックインミュージック」とマイナー路線でした。
高校になると試験勉強で徹夜とかありましたが、私は徹夜してまで勉強しようとは思いませんでした。
試験勉強以外でもつい、2時や3時になってしまうと、なぜかHighになり、例えば「乾電池」という単語一つでも笑えてしまう盛り上がりがありましたね。
あと徹夜といえば通夜でしょう。
告別式まで線香を絶やしてはいけないですね。
ただ、私の家は神道なので、線香ではなくローソクです。
地域差もあるのか知りません。が、私の関わった近年の前夜祭(通夜)は太く大きなローソクで、朝になってもまだ燃えているものでした。
今だったら仏教の線香でも、酒さえあれば徹夜は苦にならないでしょう。ただし、告別式は飲み続けでボーっとしたままの状態で参列することになってしまいます。(笑)
また、明日は休みという飲み会でも外に出てみるともう朝だった、、というとき、家まで数キロだった場合、始発を待つことなく皆で歩いて帰ろうか。というのもあとあと思い出になることがあります。
あと、あまりありませんが車を運転しているうち、外が明るくなることもあります。
10年近く前でしょうか。大雨で函館から札幌までのJRが運休してしまいました。ちょうどその日は旅行へ行った子供たちが東北から帰ってくる日でした。代替バスもありましたが列車とバスとでは輸送人員に差があります。そのためバスにはいつ乗れるのか、まったくわからなくなりました。
それが早くにわかっていれば、帰る日にちをずらすこともできました。しかし子供らはすでに北海道へ近づいています。こうして事実上、子供たちは函館で足止めされることになってしまいました。
私は会社に伝えて早退させてもらい、車で函館へ向かいましたが、時刻は18時を過ぎていたと思います。
函館と札幌は日本地図で見ると近いんですけど、北海道の地理です。だから高速を使っても片道4時間かかります。また、せっかく函館に来たからと、函館山に登り夜景を見てから帰りました。家に着くころには外は白み始めていました。
徹夜というのはリスクがあります。ですが夜明けを見るというのは、何か良いものですね。
まだわかりませんが今夜は、朝から昼寝したことで、まるでせき止められていた川が氾濫したかのように眠ることができそうです。
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