2020年08月03日
時事問題
関心ございますか?
私は12年以上、コールセンターに勤めていて心地よいと思ったのが発信業務。また私の都合で朝は11時から勤務できるところが理想だったため、帰宅は遅く、かといって朝起きるのはさほど遅くもなく、したがって9時ー6時勤務の人に比べると、自分の時間があまりないという生活にいつの間にか慣れていました。
都合というのは、9時出勤にすると通勤ラッシュで朝のバスが混みます。バスの中では立ちたくないので。
また妻も働いています。9時出勤にすると朝の支度時間が重なり、お互いに慌ただしくなると思うからです。
それと、私は頭の回転があまり速くないので、このブログを書くのに毎晩、少なくとも1時間はかかります。だからニュースというのは朝、サラッと眺めていく新聞と、チラッとみるテレビのニュースだけの生活がしばらく続いてきました。土日は出勤なので、笑点とサザエさんは生で見ることができませんでした。(笑)
でもスマホでFacebookやSmart News、Yahoo!ニュースなどのアプリを入れておけば最低限の速報などは入ってきます。私はそれで世間の動きは知り得ているのだろうと思っていました。
しかし、
今は時間があるので、YouTubeを見る機会が増えています。
するとYouTubeでは時事ネタを扱っているチャンネルがけっこう多くあり、いつしかそれらを見ることが増えてきました。
見るようになって思うのは、意外にも日本は報道が偏っているということです。
尖閣諸島の問題とか、中国の三峡ダム決壊の恐れ、韓国での日本企業の資産差し押さえ、安倍首相の銅像問題、日米における東シナ海・南シナ海での連携、中国包囲網、ベトナムやフィリピン、カンボジアに対する資金・技術援助、オーストラリアからの日本に対する絶賛、親中議員を改め媚中議員など、ほとんどテレビでは知り得ないことが起こっているのだと驚きました。
以前からテレビ局の上層部には韓国や中国の関係者がいるため、都合の悪い報道は控えるようにされているというのは聞いていました。それでも、こんなに大変なことをテレビでは報道しないのかと疑っています。
いま日韓はとても険悪な関係ですが、日本に留学している韓国人、または留学していた韓国人のチャンネルを見ると、安倍首相の銅像問題に対して韓国人が「いいね」した理由も、「そうか、そういうことだったのか」と納得させられます。
特に尖閣問題というのは時々刻々と悪い方向へ進んでおり、憲法第九条の改正を他人事ではないと感じさせられます。
テレビでは尖閣諸島に中国の公船が領海侵犯しているくらいにしか報じていません。
でも実際は尖閣諸島周辺には現在、中国のミサイル艇、機関砲を積んだ海警局巡視船、対空ミサイルを積んだフリゲート艦らが集まっています。中国本土からは地対艦ミサイルが尖閣諸島周辺に照準を合わせています。
その中で日本は海上保安庁と、わずかの自衛隊だけで警備しているのです。
アメリカは、尖閣諸島は日本の領土。有事にはアメリカが尖閣を守るという発表がありました。けどそれはあくまで、いざとなったらサポートしてくれることでアメリカが先制攻撃をしてくれることではありません。
いま尖閣周辺に展開している中国の軍備に、自衛隊だけでは対処できません。
しかし憲法第九条があるから、日本は何があっても防衛のための反撃しかできません。
もし中国から先制攻撃があって、もし、その先制攻撃を避けられず犠牲者が出たらどうなのか。
だけどこれが今の日本です。
平和ボケした日本人には関心のないことかもしれません。
でも、その犠牲者が知人の子供だったらどうなのか、自分の子供だったらどうなのか。
考えさせられてしまいます。
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