今日のことです。スマートフォンに疑わしいショートメールが来ました。
「お荷物のお届けにあたりましたが不在のため持ち帰りました。ご確認ください。http://・・・・・」と書いてありました。いかにも怪しげなURLに誘っています。
そういったショートメールを受け取ることはほとんどありません。さらにショートメールは心当たりのない携帯番号から発信されています。
もちろん、受け取る予定の荷物だってありません。
時間もあるので、その発信元にリダイアルしてみました。
なかなか出ません。相手が機械であれば、出ないことだって考えられます。
でも時間があるので、スピーカーにしてそのまま手の届くところに置いたままにしました。
何回コールしたかわかりません。
でも出ました。女性でした。
私はそいつが犯人だと思いますから、少しだけ強い口調で
「荷物を届けられなかったってあるけど、どこからの荷物だったの?」
と、とぼけたように聞きました。
すると、
「昨日も同じ電話があったから、旦那に話したけどわからない。昨日の人ですか?」
と聞いてきます。
私は
「昨日の人間ではない。発信元の電話番号にそのまま電話しただけなんだけど。」
と言いました。
はて、言っていることが本当だとして、もし第三者の電話番号を偽ってこのような迷惑ショートメールを送ることができるなら、相手の言っていることは、つじつまが合っています。
そして相手は
「いま外なので、切りますね。」
私はまだ信じていなかったので、逃げる気か?と思い、とっさに
「またあとで架けます。」
といったあと、電話は切れました。
ショートメールは携帯電話番号から送られてきました。
もし自分がショートメールを送るとしたら、ちゃんと電話番号のある端末からしか送れないと思っていました。だから電話の相手はウソをついているのだろうと。
ショートメールでなく旧来の電子メールであれば、今では送信サーバーで認証を受けるようになっているので、発信者のメールアドレスを偽って送ることはできなくなっています。
でもショートメールならできてしまうのか?
そうだとすれば、電話に出た相手も被害者です。
もし、また同様のショートメールが来るようなら私は無視すれば良いのでしょう。
だけど自分の電話番号を使われた人、いわゆる“踏み台”にされた人が苦情の電話を受けるなら迷惑ですね。
相手が言うには昨日と今日、合わせて2回の苦情電話があったようですが、この迷惑ショートメールは全部でいったい何通送られたのでしょうか。
警察に被害届を出すとしたって、2回の苦情電話なら取り合ってくれそうもありません。
しかし相手は再び架かってくるかも知れない苦情電話が不安でしょう。現に私はまた電話すると言ったのですから。もっとも今頃、着信拒否されているでしょうけども。
6月30日、「あおり運転」で改正された道交法。今日のニュースでは札幌駅周辺で自転車の信号無視を取り締まったと報道されていました。これは自転車に乗る人で、交通安全に対する意識が低い人を改めさせるには良いことだと思っています。
昨日書いたぼったくりバーもそうです。捕まらないのを良いことに悪事が暗躍するようではいけないです。
でも手口は巧妙化する一方でしょうから、実に困った時代になったと思います。
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