2020年07月05日
UFO
7月2日放送分、「直撃!シンソウ坂上 」は面白い内容でした。
【未確認ミステリー映像!玄関に宇宙人…UFOがロケット爆破】と題されたものです。
ところで「UFO」は、Unidentified Flying Objectの頭文字、日本語だと「未確認飛行物体」ですね。
私、物事というのは時間とともにだんだんと世間に認知されていくと思いましたが、そうでもないんですね。
どういうことかというと、正体が何かわからないものは、わかるまで「UFO」なんです。
この手の番組ではよく、なに言ってんの?ということばが出てきます。たとえば
「UFOかと思った。」
空を飛んでいるもので、よくわからないものを見るとUFOじゃないか?って。
およそ空を飛ぶものは飛行機かロケットか人工衛星か。または隕石とか。
閃光を放って飛ぶロケットがあったとします。初めは何だかわかりません。
「UFOだ!」
これは良いです。それが翌日になり新聞などで
「ロケットだったんだって。」
ってなれば、そこで確認できたからUFOではない。けど未確認のうちはUFOで良いわけですよ。
少なくとも昔のテレビ番組ではこの考え方が主流になってきたと思いました。
がしかし、今では多くがUFOは地球外生命体が乗る飛行物体と限定して呼ぶようになったと思うんです。
このように言葉がもともと持つ意味合いがいつの間にかどっかへ行っちゃって、短絡的に違う意味で使ってしまうことが増えてきたと思います。これも広義でとらえると「語彙の不足による」と思いますね。
また、番組の中でおかしな発言、、外国人の発言だから翻訳がありました。
「宇宙から来た存在なのかどうかは分からないが、地球のものでないことは間違いない。」
地球でないのなら宇宙じゃないんですか?地球と宇宙以外に何があるというんですか?あの世ですか?
地球外知的生命体の存在って信じますか?
私は信じています。信じられないほど広い宇宙空間に、信じられないほど無数の天体があり、その中で知的生命体は地球にだけ存在すると考える方が固執的であり、無理だと思っています。
そしてもし地球外生命体がいるのなら、地球で人類が石器を手にしたという200万年前より古くから文化を持った生命体がいると考える方が自然です。人類が進化したのは2足歩行することで手が使えるようになったこと。それから脳が大きくなったことです。
一度持った文化は絶滅するまで進化し続けるというのはこの世の中が証明しています。だとしたら、、
最近見たYouTubeで「近年発見された、地球に限りなく似た惑星6選。」があります。
この中で地球に一番近い惑星は4.2光年離れており、遠い惑星は1,200光年離れています。
人類が到達した中で、地球から一番遠い天体は「ウルティマトゥーレ」なのだそうです。NASA(米航空宇宙局)によって2006年に打ち上げられた無人探査機で2019年、ようやくたどり着いた距離は太陽から約65億キロメートル離れている天体だとか。ちなみに地球と火星との距離は7,528万キロメートルです。
では1光年って、いったい何キロメートルなのでしょう?
約9兆5000億kmだそうです。ならいま人類は9兆5000億 ÷ 65億 ≒ 1,462。
ということは、たった1,462分の1光年進むのになんと、13年もかかっているんです。
ではこの先、地球で人類が生活できなくなったとき、地球に限りなく似た惑星で一番近い4.2光年先の惑星に移住するには今の文明なら、片道1,462 × 4.2 ≒ 6,140年もかかるんです。紀元から数えても約3倍。
そんな人類のロケットに依存する文明をはるかに超えた惑星からやってくる飛行物体があっても、もしかすると当然なのではないかと思います。
7月2日「直撃!シンソウ坂上 」は今ならまだYouTubeで見ることができます。
けど近々削除されてしまうのではないでしょうか。
(YouTube:世界のミステリーTV)
この動画、2’33”からの飛行物体。
やがて上に現れた光の窓に吸い込まれ、窓は消える。
この未確認飛行物体に美しさを感じて、ロマンとさえ思ってしまいます。
さて、このブログ、もう少しで1,000記事になります。
書き始めた頃は他に見る300記事のブログにとてもかなわないと思っていました。
ですが、ここまで書き続けられたのは、読者様のおかげに他なりません。心から感謝しています。
今まで何度もやめようと思い、実際にやめると書いたこともありました。
しかし書くのをやめても読者様の閲覧は止まらなかったんですね。
それに励まされるように今まで続けることができました。
それと読者様の特徴として、訪問者数に対して読んでいただく記事が多いんです。
多い人だと一日で何百記事も読んでいかれます。でも1,000記事になってしまうと、読破というのは難しくなってしまいますね。それよりすべて読まれる方が恥ずかしいです。
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