2017年08月04日
乗合代理店
私が初めて保険代理店業に携わったのは、祖父の営む小さな代理店でした。
代理店手数料は祖父のお小遣いになればいい。といった規模のもの。
当時、保険代理店といえば、保険会社を数社扱う「乗合代理店」というのがほとんどでした。
祖父は一社だけの「専属代理店」でした。
やがて祖父が引退し、私が引き継ぐことになった頃、記念碑に保険を付けたいというお客様が来ました。
なんでも、ある団体が結成〇〇周年の記念として建てたのだとか。
記念碑といっても小さなもので、高さも2メートルくらい。
ところが建てた場所が車を駐車できるところだったので、もしかすると誤って記念碑にぶつかる車があるかも知れない。そこで記念碑に保険を付けたいと。
私は専属だったA社に問い合わせてみました。
すると、A社では受けられないといいます。
そこでB社の代理店をしている友人に聞いてみました。
B社ではすんなり受けたといいます。
B社は大きな保険会社。A社は中堅。
保険は「一人は万人のため、万人は一人のため」という成り立ちです。
その「万人」を考えたとき、A社の扱いは100万人として、B社は1000万人かも知れない(極端すぎますが)。
会社が大きければ、受ける保険の目的も広いんだと、そのとき感じました。
それを機に私は友人の紹介でB社とも契約し、乗合代理店になりました。
保険会社を増やすということは、持っている契約数を2社に配分していくのですから、頑張って新規の契約も取らなければなりません。
また、A社のお客様をB社に移す必要も出てきます。
幸い、大手のB社はブランド意識も後押ししてくれ、すんなりとB社へ移っていただくお客様がほとんどでした。
代理店手数料は祖父のお小遣いになればいい。といった規模のもの。
当時、保険代理店といえば、保険会社を数社扱う「乗合代理店」というのがほとんどでした。
祖父は一社だけの「専属代理店」でした。
やがて祖父が引退し、私が引き継ぐことになった頃、記念碑に保険を付けたいというお客様が来ました。
なんでも、ある団体が結成〇〇周年の記念として建てたのだとか。
記念碑といっても小さなもので、高さも2メートルくらい。
ところが建てた場所が車を駐車できるところだったので、もしかすると誤って記念碑にぶつかる車があるかも知れない。そこで記念碑に保険を付けたいと。
私は専属だったA社に問い合わせてみました。
すると、A社では受けられないといいます。
そこでB社の代理店をしている友人に聞いてみました。
B社ではすんなり受けたといいます。
B社は大きな保険会社。A社は中堅。
保険は「一人は万人のため、万人は一人のため」という成り立ちです。
その「万人」を考えたとき、A社の扱いは100万人として、B社は1000万人かも知れない(極端すぎますが)。
会社が大きければ、受ける保険の目的も広いんだと、そのとき感じました。
それを機に私は友人の紹介でB社とも契約し、乗合代理店になりました。
保険会社を増やすということは、持っている契約数を2社に配分していくのですから、頑張って新規の契約も取らなければなりません。
また、A社のお客様をB社に移す必要も出てきます。
幸い、大手のB社はブランド意識も後押ししてくれ、すんなりとB社へ移っていただくお客様がほとんどでした。
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