2021年05月01日
5/1 国内変異ウィルスまとめ
由来不明型(E484K)
症例数:3305例(VOI)
感染力:?
重症化率:?
イギリス型(N501Y)
症例数:2080例(VOC)
感染力:1.7倍
重症化率:1.55倍(致死率)
※8人にひとりが2次感染(英)
南アフリカ型(N501Y/E484K)
症例数:22例(VOC)
感染力:1.5倍
重症化率:1.2倍(致死率)
インド型(E484Q/L452R)
症例数:21例
感染力:高い?
重症化率:高い?
ブラジル型(N501Y/E484K)
症例数:63例(VOC)
感染力:1.4〜2.2倍
重症化率:不明
※N501Y:感染力が高い
※E484K:免疫やワクチンの効果低下
※D614:中国・武漢、G614(D614G変異):全世界 (感染力が3〜9倍高)
国内変異情報
◇N501Y:基礎疾患ない20代患者も重症化(日本)
・20代男性(基礎疾患なし)
・3月下旬に出張先の関西方面に出張
・発症 ⇒ (4日後)39゜C 体調が悪化 ⇒入院 ⇒(8日後)39゜C 呼吸困難
◇4/29 変異株急増、宮古島95%
ウイルス変異のしくみ
◇二重変異株も出現…なぜウイルスは変異を起こすのか?(日刊ゲンダイ)
・ウイルスの種類は以下の2種類
RNAウイルス:遺伝物質が「RNA(リボ核酸)1本鎖構造」
ウイルス増殖時のコピーミス時の修復酵素なし
新型コロナの変異率はHIVの5分の1、インフルエンザの2分の1
DNAウイルス:遺伝物質が「DNA(デオキシリボ核酸)二重らせん構造」
ウイルス増殖時のコピーミス時の修復酵素あり
◇変異株「細胞に結びつく力が強い」 スパコン富岳で分析(朝日新聞)
立教大学などのチームが理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を使って分析
・英国変異株は、ヒトの細胞に結びつく力が通常のウイルスより約3%高い
・南アフリカとブラジルで報告された変異株はそれぞれ約23%結合力が高い
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