2020年08月23日
【NZ】感染者4人で再封鎖「コロナ優等生ニュージーランド」の凄み ハードな短期戦で再びコロナ撲滅を目指す
東洋経済オンライン:https://toyokeizai.net/articles/-/370036?page=3
8月9日、ニュージーランドの人々は新型コロナウイルスの市中感染がゼロになってから100日目を迎えたことを祝い、パブで飲んだり、スタジアムに詰めかけたり、友だちとハグし合ったりしていた。
その2日後、状況は一変した。4人の新規感染がオークランドで確認されたのだ。4人は家族だった。当局は13日、集団感染は17人に拡大したと発表した。
パンデミック対策で高く評価されるこの島国にどうやってウイルスが戻ってきたのか、当局は感染経路の特定に全力を挙げている。
1つには、輸入貨物に紛れ込んでいた可能性が考えられる。感染者の中には輸入食品を扱う冷蔵倉庫で働いている人たちがいた。
もう1つ注目されているのが、海外帰国者向けの隔離施設だ。オーストラリアのメルボルンでは、こうした隔離施設が集団感染の発生源となった。
経路不明の感染者がわずかに確認されただけで、ニュージーランドは「普通の生活」に別れを告げた。
ジャシンダ・アーダーン首相はただちに人口170万人の都市オークランドを再びロックダウン(封鎖)。2度目のコロナ鎮圧を目指して大規模な検査、接触者追跡、隔離作戦の実施を発表した。
「徹底して早期に手を打つ。これが今でも最善の選択肢だ」。コロナ関連で毎日行っていた記者会見を復活させたアーダーン氏は8月13日、このように述べた。「私たちには策がある」。
同様の困難に直面した地域は少なくない。香港、オーストラリア、ベトナムはいずれも早期にコロナを封じ込めたが、その後、新たな感染の波に襲われた。ニュージーランドは突然の感染復活に落胆させられたものの、ケタ違いのスピードで大規模な対策に乗り出した。そうすることが感染爆発を撲滅し、早期に生活を正常化させる必勝パターンとなることを期待しているのだ。
「ハグ、握手、レストラン、映画など、私たちは休暇で海外に出かけることを除けば、以前の生活をすっかり取り戻していた」。こう話すのはオークランド大学の細菌学者スージー・ワイルズ氏だ。「そうしている間に私たちは、検査と接触者追跡の能力を大幅に拡充するのに時間を費やすことができた。したがって今回は、いかにすばやく感染を終息させられるかを現実にテストすることになる」。
「所要時間は、あらゆる面で大幅に短縮されている」とワイルズ氏は話す。
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ニュージーランドは隣国のオーストラリアから何をしてはいけないかを学び取ったようだ。オーストラリアのメルボルンでは先日、検査で陽性となり自主隔離となった800人の感染者が、隔離期間中に自宅待機していなかったことが抜き打ちチェックで発覚している。
ニュージーランドが隔離施設を重視するようになったのも、オーストラリアを反面教師とした結果だ。メルボルンでは、旅行者がホテル従業員をウイルスに感染させ、感染した従業員によってウイルスが家庭に持ち込まれていた。
ブルームフィールド氏は13日、帰国者に対応した32カ所の隔離施設すべてでただちに従業員のウイルス検査を行い、それ以降も週に1度の検査を実施すると述べた。検査範囲は従業員の身内のほか、国内の空港や港湾で働くすべての国境監視員にも拡大される可能性がある。対象職員は6000〜7000人に上る。「こうすれば、これ以上、不用意な感染が広がるのを防ぎやすくなる」(ブルームフィールド氏)。
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疫学者のベイカー氏は、ニュージーランドの前回の対応が成功したこと、そして台湾やフィジーなどで実質的に感染が消滅した状態が維持されていることを考えれば、楽観できる余地はあると話す。同氏によれば、今回の集団感染は小さく、短期間で制圧できる可能性があるという。
「政府は極めて迅速に対応し、断固とした決意でロックダウンを実施した。まだ見つかっていない感染の連鎖があったとしても、次第に消滅していくはずだ」(ベイカー氏)
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「私たちは状況をわきまえているし、政府も信頼されていると思う」と、トービーさんは言った。
「政府を信頼しない理由はないね」。
※NZが普通なのでは?
日本には状況を正しくわきまえてない、頭がおかしな人が3割もいて、NZの真逆のことをする安倍政権を支えています。その結果がマスクが外せず、旅行にも行けない、外食もできない倒産だらけの日本を生み出しています。
キューバ・台湾・NZ は政府と国民が一体となっています。ドイツ・イギリスですらちゃんと説明し、政府の政策に納得し支持されています。国民に信頼される政府は日本にいつ生まれるのでしょうか?
8月9日、ニュージーランドの人々は新型コロナウイルスの市中感染がゼロになってから100日目を迎えたことを祝い、パブで飲んだり、スタジアムに詰めかけたり、友だちとハグし合ったりしていた。
その2日後、状況は一変した。4人の新規感染がオークランドで確認されたのだ。4人は家族だった。当局は13日、集団感染は17人に拡大したと発表した。
パンデミック対策で高く評価されるこの島国にどうやってウイルスが戻ってきたのか、当局は感染経路の特定に全力を挙げている。
1つには、輸入貨物に紛れ込んでいた可能性が考えられる。感染者の中には輸入食品を扱う冷蔵倉庫で働いている人たちがいた。
もう1つ注目されているのが、海外帰国者向けの隔離施設だ。オーストラリアのメルボルンでは、こうした隔離施設が集団感染の発生源となった。
ケタ違いのスピード対応
経路不明の感染者がわずかに確認されただけで、ニュージーランドは「普通の生活」に別れを告げた。
ジャシンダ・アーダーン首相はただちに人口170万人の都市オークランドを再びロックダウン(封鎖)。2度目のコロナ鎮圧を目指して大規模な検査、接触者追跡、隔離作戦の実施を発表した。
「徹底して早期に手を打つ。これが今でも最善の選択肢だ」。コロナ関連で毎日行っていた記者会見を復活させたアーダーン氏は8月13日、このように述べた。「私たちには策がある」。
同様の困難に直面した地域は少なくない。香港、オーストラリア、ベトナムはいずれも早期にコロナを封じ込めたが、その後、新たな感染の波に襲われた。ニュージーランドは突然の感染復活に落胆させられたものの、ケタ違いのスピードで大規模な対策に乗り出した。そうすることが感染爆発を撲滅し、早期に生活を正常化させる必勝パターンとなることを期待しているのだ。
「ハグ、握手、レストラン、映画など、私たちは休暇で海外に出かけることを除けば、以前の生活をすっかり取り戻していた」。こう話すのはオークランド大学の細菌学者スージー・ワイルズ氏だ。「そうしている間に私たちは、検査と接触者追跡の能力を大幅に拡充するのに時間を費やすことができた。したがって今回は、いかにすばやく感染を終息させられるかを現実にテストすることになる」。
「所要時間は、あらゆる面で大幅に短縮されている」とワイルズ氏は話す。
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ニュージーランドは隣国のオーストラリアから何をしてはいけないかを学び取ったようだ。オーストラリアのメルボルンでは先日、検査で陽性となり自主隔離となった800人の感染者が、隔離期間中に自宅待機していなかったことが抜き打ちチェックで発覚している。
ニュージーランドが隔離施設を重視するようになったのも、オーストラリアを反面教師とした結果だ。メルボルンでは、旅行者がホテル従業員をウイルスに感染させ、感染した従業員によってウイルスが家庭に持ち込まれていた。
ブルームフィールド氏は13日、帰国者に対応した32カ所の隔離施設すべてでただちに従業員のウイルス検査を行い、それ以降も週に1度の検査を実施すると述べた。検査範囲は従業員の身内のほか、国内の空港や港湾で働くすべての国境監視員にも拡大される可能性がある。対象職員は6000〜7000人に上る。「こうすれば、これ以上、不用意な感染が広がるのを防ぎやすくなる」(ブルームフィールド氏)。
信頼される強硬策
:
疫学者のベイカー氏は、ニュージーランドの前回の対応が成功したこと、そして台湾やフィジーなどで実質的に感染が消滅した状態が維持されていることを考えれば、楽観できる余地はあると話す。同氏によれば、今回の集団感染は小さく、短期間で制圧できる可能性があるという。
「政府は極めて迅速に対応し、断固とした決意でロックダウンを実施した。まだ見つかっていない感染の連鎖があったとしても、次第に消滅していくはずだ」(ベイカー氏)
:
「私たちは状況をわきまえているし、政府も信頼されていると思う」と、トービーさんは言った。
「政府を信頼しない理由はないね」。
※NZが普通なのでは?
日本には状況を正しくわきまえてない、頭がおかしな人が3割もいて、NZの真逆のことをする安倍政権を支えています。その結果がマスクが外せず、旅行にも行けない、外食もできない倒産だらけの日本を生み出しています。
キューバ・台湾・NZ は政府と国民が一体となっています。ドイツ・イギリスですらちゃんと説明し、政府の政策に納得し支持されています。国民に信頼される政府は日本にいつ生まれるのでしょうか?
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