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2020年07月17日

新型コロナ感染や重症化リスク、血液型が影響? 各国で研究進む

cnn : https://www.cnn.co.jp/fringe/35156928.html

欧州の研究チームは6月に、「血液型がA型の人は新型コロナの感染リスクや重症化リスクが高く、O型の人はリスクが低い」という研究結果を米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表したそうです。

それによると、A型の感染リスクはそれ以外の血液型に比べて45%高く、O型の人が感染する割合は、他の血液型の人の65%にとどまったそうです。(スペインとイタリアでの調査)

血液型と新型コロナウイルスの関係について、フランス国立保健医学研究所のジャック・ルペンデュ氏は、2つの仮説があると指摘する。

1:O型の人は血液凝固問題が起こりにくいという説。
  (血液凝固は新型コロナウイルス感染症の重症化につながる重大な要因と指摘されている)

2:ウイルスが患者の血液型抗原を運ぶという説

この場合、O型の人がつくり出す抗体が、A型の人から感染したウイルスを無力化させている可能性がある

だそうです。

◇新型コロナ重症化リスク A型はほかの血液型の1.45倍
◇大学の調査で判明、なぜO型の人は重大事故の死亡率が高いのか
※O型の人は血液が固まりにくいため交通事故死が多いそうです。

2020年05月06日

【アメリカ】「ファイザー」ワクチン4種の臨床試験開始

5日、アメリカの製薬大手「ファイザー」は新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験をアメリカ国内で開始したと発表しました。

アメリカ国内の感染者は120万人を超え、死者は7万人に達しています。

2020年05月05日

欧主導のワクチン開発へ各国8500億円支援、安倍は850億円以上拠出約束(文科省本年度医療予算と同額)

※また安倍の税金の海外ばら撒きです。何でEU主導のワクチン開発にドイツ、フランスは560億円しか出さず、中国が出したかわからない、日本が最高の860億円以上って、国内は医療予算削減でズタズタなのに...バカですか?
860億円って文科省本年度医療関係予算と同額ですよ!それを安倍一存でばらまくの?なんで貧乏な日本がそこまでするの?怒りしかないです


4日、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの研究開発を支援するための国際会議(フォン・デア・ライエン委員長)がオンラインで開かれた。

日本やカナダ、欧州各国などが資金支援を約束。欧州連合(EU)の欧州委員会によると、各国が示した拠出額の合計は74億ユーロ(約8500億円)にのぼった。
WHOに批判的な米国は参加しなかった。
中国は大使級が出席した。

会議では、欧州委員会とノルウェーが共に10億ドルずつの拠出を約束。
フランスとサウジアラビア、ドイツはそれぞれ5億ユーロ(約580億円)
日本は850億円以上を支援する。
米歌手マドンナさんも110万ドルの寄付を約束。
イギリスが3億8800万ユーロ(約515億円)

BBC:https://www.bbc.com/japanese/52540664


WHO「力強く感動的」 40カ国超で8600億円拠出
テドロス氏「力強く感動的な世界の連帯を示す行動だ」
「どれだけ早く安全で効果ある道具(治療法やワクチン)を開発できるかだけでなく、それらをどれだけ公平に分配できるかで、真の成功は計られる」として、途上国や医療の脆弱(ぜいじゃく)な国で入手可能にすることを重視する姿勢を改めて強調した。

こっちはどうなるの?
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 
日薬連・製薬協 新型コロナの治療薬・ワクチン開発で1000億円規模の緊急財政出勤を要望
日本製薬団体連合会と日本製薬工業協会は3月30日、新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの早期開発に向け、1000億円規模の緊急財政出動を求める要望書を公表した。治療薬やワクチンの研究開発の促進、抗菌薬の原料・原薬確保策と薬剤耐性菌対策、感染症対策の公的支援措置―が柱。同日、約50人の自民党国会議員に提出した。

文科省2020年度予算、健康・医療に860億円

安倍総理 アビガンの月内薬事承認を指示

安倍首相は自民党役員会で、新型コロナ治療効果が期待される抗インフルエンザ薬「アビガン」について、今月中に薬事承認が得られるよう厚生労働省に指示したと説明した。

「アビガン」、7日で7割回復(軽症者に中国チーム)
インフルエンザ薬「アビガン」が新型コロナウイルスに感染した肺炎患者の治療に有効だとする研究成果を中国・武漢大などのチームが23日までにまとめた。軽症者に限ると投与後7日以内の回復率が7割を超えた。

 多くは4日間で症状が消えた。チームは「高血圧や糖尿病など持病がある人には、早期の症状改善が重要だ」として、有望な薬剤だとしている。中国は既にアビガンを政府の診療方針に採用することを表明。

「アビガン」の服用量はインフル治療より想像以上に多い【コロナ陽性患者が必ず経験する苦痛】
錠剤のため点滴で投与する薬剤と違って使いやすいといわれるが、想像以上に飲まなければならない。

 この男性の場合、服用1日目は200ミリグラムを朝晩9錠ずつの計3600ミリグラム。2日目は200ミリグラムを朝晩4錠ずつの計1600ミリグラム。2日目に下痢が始まったが、3日目は体調も良好、味覚も50%くらい戻っていたという。

 日本には200万人分のアビガンが備蓄されているが、新型コロナに使用すると70万人分になる。それだけ多く飲まなければ効かないということ。

2020年05月02日

【アメリカ】5/1 FDA、「レムデシビル」のコロナ向け緊急使用を承認

FDAは、抗ウイルス薬「レムデシビル」の緊急使用を承認したと発表した。
ダニエル・オデイ最高経営責任者(CEO)は、トランプ米大統領との会談で、FDAによる承認を重要な第一歩とし、感染者の治療に向けレムデシビルの薬瓶150万個を無償提供するとした。

ペンス副大統領は、150万個の薬瓶は4日から病院に配布されると明かした。

2020年05月01日

新型コロナ治療薬「レムデシビル」 日本への供給量は少ない

新型コロナ治療薬「レムデシビル」 重症者へ無償提供へ 厚労省、承認後

新型コロナウイルス感染症で国内最初の治療薬候補「レムデシビル」について、厚生労働省は、薬事承認後の一定期間は公的医療保険を使わず、製薬会社から提供された薬を無償で重症患者に分配する方針を固めた。
提供量が少ない可能性もあり、国内の流通を公的に管理し、重症患者を治療する医療機関に分配する。
厚労省は、新型コロナ流行拡大防止のため緊急にレムデシビルを使用する必要があるとして、海外での承認を条件に審査手続きを簡略化する「特例承認」を適用する方針。早ければ5月中に使用が始まる可能性がある。ギリアド社は1人の治療で10回投与する前提で、2020年末までに約14万人分(約150万回分)を世界で無償提供すると発表している。

ただ、国ごとの配分量を明らかにしておらず、日本への供給量は少ないとみられる

※安倍さんトランプの友達では?最近電話してないけど。国管理は恐ろしい。内閣用に出し惜しみしそう

2020年04月22日

「アビガン」は3番手、新型コロナに“効く”特効薬

位アメリカで効果が認められたレムデシビル。
2位はクロロキン
3位アビガン
4位シクレソニド(気管支ぜんそくの薬)

「副作用がなく、予防的に点滴する道もある」フサン
「30分当てると、コロナウイルスを無害化」紫外線

「発表ずみのデータを見るかぎり、新型コロナウイルスに最も効果がありそうなのは、アメリカで効果が認められたレムデシビル。2位はクロロキン、アビガンは3位で、気管支ぜんそくの薬、シクレソニドが4位。レムデシビルとクロロキンは、中国の新型コロナの診療指針にも“効果がある”と書かれています」
引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04070800/?all=1&page=2

加藤厚労相、治療薬の承認 出来る限り短期間で
加藤厚生労働大臣はこのように述べ、新型コロナウイルス治療薬の承認審査について出来る限り短期間で行う方針を明らかにしました。

 世界に先駆けて日本で画期的な治療薬などを申請してもらうために、審査期間を6か月程度を目標に短縮する「先駆け審査指定制度」という制度がありますが、加藤大臣は「6か月にこだわるつもりは全くなく、出来る限り短く対応していきたい」と述べました。

新型コロナで注目の抗マラリア薬、むしろ死亡率上げる恐れ 研究
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の特効薬になるのではないかと大きく取り沙汰されていた抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」が、標準的な治療では効果がなく、むしろ死者を増やしていた恐れがあるという研究が21日、発表された。

2020年04月20日

★ 新型コロナ治療薬・ワクチンの開発最前線まとめ

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ナファモスタット(商品名:フサン):軽症者から 侵入阻止

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスSARS-CoV-2の感染の最初の段階であるウイルス外膜と、感染する細胞の細胞膜との融合を阻止することで、ウイルスの侵入過程を効率的に阻止する可能性がある薬剤としてナファモスタット(Nafamostat mesylate、商品名フサン)を同定した。
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00060.html
イベルメクチン(日本):軽症者から 運搬阻止

 北里大学・大村智特別栄誉教授:「トータルしますと3億人の人が毎年、使っていると」
ノーベル医学生理学賞・大村智さん:「投与しないと全体で亡くなる方が8.5%であったのが、イベルメクチンを投与したら1.4%に減っていると」
 北里大学の大村特別栄誉教授はアメリカの大学の調査結果を紹介し、「イベルメクチン」が新型コロナウイルスの治療に効果的であると期待を示しました。人工呼吸器が必要な重症の患者にも有効だったということです。
1979年に発表され、動物薬として1984年から20年間、世界売り上げナンバーワンでずっと来た薬です。当初は寄生虫を駆除するための動物用の薬だったイベルメクチン。その後、ヒトにも効果があることが分かり、特に失明を引き起こすオンコセルカ症という感染症の治療薬として絶大な効果を上げています。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200506-00000047-ann-bus_all
※新型コロナ向けの治験を5月より開始。複数使用で効果ありとか

ファビピラビル「アビガン」(日本):軽症者から 増殖阻止

国が新型インフルエンザの流行に備えて備蓄する特殊な治療薬で、一般には流通していません。中国に依存していた原料の国内生産への切り替えに時間がかかることも課題でしたが、国内化学大手のカネカが17日、アビガンの原薬を供給すると発表しました。設備投資などで製造体制を整え、7月から供給を開始する方針です。
ただし、動物実験で催奇形性が確認されているため、妊婦や妊娠している可能性がある人には使うことができず、妊娠する可能性がある場合は男女ともに避妊を確実に行う必要があります。
※5/1、『アビガン』は6月末に治験終了、早くて年内承認。それまでは、指定病院で、厚労省に申請して承認した場合のみ投薬可能だそうです。
※なぜアビガンは早期承認されないのか?

シクレソニド「オルベスコ」

シクレソニドは、日本では2007年に気管支喘息治療薬として承認された吸入ステロイド薬。国立感染症研究所による実験で強いウイルス活性を持つことが示され、実際に患者に投与したところ肺炎が改善した症例も報告されています。
国内では日本感染症学会が主導する観察研究が行われており、全国の医療機関から報告を集めて有効性の評価を進めています。帝人ファーマは厚生労働省からの要請を受け、この研究のためにシクレソニドの供給体制を確保。国立国際医療研究センターも臨床研究を計画しています。

抗IL-6受容体抗体トシリズマブ「アクテムラ」(日本):重症者向け サイトカインストーム阻止

サイトカインストーム(過剰な免疫反応)を抑制することで重篤な呼吸障害を改善する効果を期待して、新型コロナウイルスによる重症肺炎を対象に、免疫を抑える薬剤の開発も進められています。
スイス・ロシュは4月から、中外製薬が創製した抗IL-6受容体抗体トシリズマブ(製品名「アクテムラ」)のP3試験を米国、カナダ、欧州などで開始。中外製薬も近く、国内でP3試験を始める予定です。日本で主に関節リウマチの治療薬として使われています。

コロナ、免疫暴走抑える薬に期待 関節リウマチ治療のアクテムラ
関節炎の治療薬「トシリズマブ」が有用
関節炎薬、新型コロナに「著しい」効果 仏研究
レムデシビル(アメリカ):軽症者から 増殖阻止(副作用大)

レムデシビルはもともとエボラ出血熱の治療薬として開発されていた抗ウイルス薬。コロナウイルスを含む一本鎖RNAウイルスに対して抗ウイルス活性を示すことが明らかになっており、COVID-19の治療薬として最も有望視されている薬剤の1つです。
、シカゴ大学の医学部は、重症患者113人を含む125人の患者にレムデシビルを投与する臨床試験をした結果、ほとんどの患者が退院できたとしています。
ギリアド・サイエンシズ社は「この薬は治験中のもので、世界のどの国でも認可・承認されておらず、(新型コロナウイルスの治療薬として)安全性や有効性は確立していない」としていますが、すでに横浜市立市民病院など国内3つの施設で14日から治験が始まっています。治験は日本だけではなく、感染者数の特に多いアメリカやイタリアなど合わせて4000人を対象に確かめていくということです。中国政府も「武漢の複数の病院で臨床試験が行われている」と明らかにしています。中国政府は「27日には臨床試験の結果を公表する」としています

※5/7 日本承認済み(日本では1病院のみで治験、効果未確認)

新型コロナの“治療薬候補”『レムデシビル』
安倍首相“ドヤ顔”で承認発言 「レムデシビル」で急性腎不全急増か
「レムデシビル」が引き起こす重篤な腎機能という副作用が、大問題として浮上している。米国では、新型コロナ重症患者の2〜4割が急性腎不全を発症。緊急の人工透析が必要なケースが急増し、人工透析用の機器や薬品が供給不足に陥っている。

※5/1、『レムデシビル』は5月中に承認されるが、アメリカからの供給数が少なくなりそうなため厚労省管理下で配布されるそうです。

血漿治療法
※アメリカでは7000人治験済み、良好な結果
国立国際医療研究センターが4/23に病院内の倫理委員会で承認を取った「回復者血漿療法」。まもなく臨床研究が開始される。

武田薬品工業は、旧アイルランドShire社の買収で手に入れた血漿分画製剤事業の一環として、3月初めに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療用に新規の血漿分画製剤(開発番号:TAK-888)の開発に着手していたが、2020年4月6日に他の血漿分画製剤企業などと提携して、より大きな枠組みの下でCOVID−19向けの血漿分画製剤の開発に乗り出すと発表した。免疫グロブリン製剤はCOVID-19から回復した患者から血漿を採取した後、HIVやHCV、HBVなどへの感染リスクを回避するためにウイルス不活化・除去処理を行う必要がある。リスク回避のために、通常の免疫グロブリン製剤などは採血後、半年から1年近いリードタイムで製造されている。また、市販するには臨床試験も必要だ。このため武田薬品ではCOVID−19向けの免疫グロブリン製剤の発売までには、「早くても9カ月から18カ月程度かかる」としている。


73人全員完治も…新型コロナで注目集まる「ステムセル治療」
新型コロナによる重度の肺炎に「ステムセル治療」が有効だったとの報告が寄せられている。
 ステムセル(幹細胞)は、人間のさまざまな部位に変化する前の細胞のこと。ノーベル賞を受賞したiPS細胞も幹細胞のひとつで、神経や血液、あるいは肝臓、膵臓などに分化させれば、再生医療につながると期待されている。

 UAE(アラブ首長国連邦)は5月1日、まったく新しい治療法によって73名の患者を回復させたと発表した。患者から採取した自身の血液の幹細胞を活性化させ、細かい霧状にして吸入させたところ、肺の細胞が再生し、全員が完治したという。

 新型コロナの重症例の一つとして恐れられているのが、ARDSと呼ばれる急性呼吸逼迫症候群である。肺の内部に起きた炎症が肺胞や毛細血管に障害を与え、肺に水がたまることで重度の呼吸不全を引き起こす。CDC(米疾病予防管理センター)のデータによると、コロナ入院患者の20〜42%がARDSを併発し、そのうち85%が集中治療室へ送られる。



4/22 新たな治療薬候補になるか 2種類の物質発見 新型コロナ
新型コロナウイルスの増殖を妨げる作用があり、薬の候補になるものを調べたところ、エイズの発症を抑える薬である「ネルフィナビル」と白血球が減少する病気などの薬として使われている「セファランチン」の合わせて2種類の物質を見つけたということです

5/1 新型コロナ、約10種の既存薬化合物が有効な可能性=米仏研究者
「クレマスチン」などの抗アレルギー剤や、抗精神病剤「ハロペリドール」、抗マラリア剤「ヒドロキシクロロキン」が転用可能であることが示された。女性ホルモンの1つであるプロゲステロンにも抗ウイルス効果が見られた。男性のほうが感染しやすく、より深刻な症状が出るケースが多いことと関連している可能性がある。

スペインの製薬会社ファーママー<PHMR.MC>が開発している抗がん剤「アプリジン」で使用され、現在スペインで新型コロナ治療の臨床試験が行われている「プリチデプシン」についても、抗ウイルス活性が確認された。


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×「ヒドロキシクロロキン」効果なし
4/22 新型コロナで注目の抗マラリア薬、むしろ死亡率上げる恐れ 研究
抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」が、標準的な治療では効果がなく、むしろ死者を増やしていた恐れがあるという研究が21日、発表された。
6/5 英、コロナ治験でヒドロキシクロロキン「効果なし」と判断 WHOは継続

5/3 新型コロナに使用、不整脈注意 自己免疫疾患薬 抗菌薬併用で重い症例
自己免疫疾患薬「ヒドロキシクロロキン」(商品名プラケニル)について、抗菌薬「アジスロマイシン」と併用した場合に心臓の重い不整脈が起きる症例が国内でもあり、販売する医薬品会社サノフィ(日本法人)は2日までに医療関係者向けに注意喚起した。 投与量に注意し、必要に応じて心電図などでモニターするよう勧めている。
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×「カレトラ」効果なし
カレトラ(抗HIV薬)に治療効果は証明されず 新型コロナ治療薬 候補薬(2020年3月20日時点)
ロピナビル/リトナビル配合剤「カレトラ」(アメリカ) 増殖阻止
ピナビルはウイルスの増殖を抑えるプロテアーゼ阻害薬で、リトナビルはその血中濃度を保ち、効果を増強する役割を果たします。これらの配合剤であるカレトラは、日本では2000年にHIV感染症に対する治療薬として承認されています。

4/24 米ギリアド、抗コロナ薬の治験失敗 WHOが誤って公表―英紙報道
中国で実施された抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験(治験)が失敗に終わったと報じた。世界保健機関(WHO)が誤って公表した文書で明らかになったという。

4/24 人工呼吸器装着の重症患者「90%近くが死亡」
<新型コロナウイルスに感染して入院した患者5700人を対象に行われた初の大規模調査の結果が明らかに>
米ニューヨーク州で実施された大規模な調査で、新型コロナウイルスに感染して人工呼吸器を使用した患者

新薬研究
抗体医薬品

回復期血清の理論を応用・改良したものが抗体医薬品である。人間の体内で産生されるCOVID-19の抗体に注目し、標的をさらに絞った強力でスケーラブルなヴァージョンをつくる。そして人間の腕から採血する代わりに、研究室で大量生産する。
ラマ、コロナ治療の鍵握る ベルギー
ワクチン開発

5/1 コロナワクチン、年内に最大2千万人分の生産目指す=米ファイザー
製薬大手ファイザーは30日、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテック<22UAy.F>と共同開発する新型コロナウイルス向けワクチンについて、年末までに最大2000万人分の生産を目指すと表明した。

このほかの新薬開発、ワクチン開発については以下を参照してください。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/

2020年04月17日

【アメリカ】コロナ感染者が急回復「レムデシビル」

日経新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58230210Y0A410C2I00000

米医療関連ニュースサイトのSTATは16日、米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験(治験)で、新型コロナウイルスに感染した患者が急速に回復していると報じた。

 STATによると、重症の113人を含む125人の新型コロナ患者を対象としたシカゴ大医学部による治験で、レムデシビルを毎日投与したところ、発熱や呼吸器症状が著しく改善し、1週間以内にほぼ全ての患者が退院した。死亡したのは2人のみだったという。

※これは、ぜひ日本でも治験開始してほしいですね

◇新型コロナ治療にレムデシビル、重症患者投与の詳細(日経)
今回、人道的使用の対象となったのは、新型コロナウイルス陽性が確認され、COIVID-19で入院し、酸素吸入や人工呼吸など呼吸のサポートを受けていても酸素飽和度が94%以下だった重症の患者。レムデシビルは、1日目は200ミリグラム、2日目以降は100ミリグラム、計10日間静脈注射された。

今回の結果から、ECMOなどの人工呼吸を受けていた重篤な患者の死亡率が、そうした治療を受けていない重症の患者の死亡率よりも高いことが示唆されたとは言えそうだ。

 ↓ 記事はこちら ↓
日経新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58067160V10C20A4000000/?n_cid=DSREA001

富士フイルム「アビガン」治験の詳細明らかに 6月末にも終了

富士フイルム、新型コロナに対する「アビガン」の治験の詳細が明らかに
既に被験者の募集を行っている。目標症例数が現状の96例のまま変更が無ければ、2020年6月末にも第3相臨床試験が終了する見通し。富士フイルムは「データ解析後、速やかに国内で承認申請したい」(広報担当者)考えだ。

3/28 新型コロナ治療薬として「アビガン」正式承認へ─安倍首相が「治験プロセス開始」を表明
安倍晋三首相は3月28日、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬の有力候補として注目されている「アビガン」(一般名:ファビピラビル)について「正式承認に向け治験プロセスを開始する」と表明した。
※遅すぎる!!アビガンが有効なことは1月武漢で言われており、内閣府で感染者が出た2月16日頃に投与したのに何でやっと今頃治験開始?富士フィルムは連絡来ないって、ずっと待ってましたよ。。すでに亡くなった人がもう148人もいる(><)

4/9 富士フイルム、米国でアビガンのコロナ向け治験開始
富士フイルムホールディングスは9日、抗インフルエンザ薬「アビガン」で新型コロナウイルスを治療する臨床試験(治験)を週内に米国で始めると発表した。50人の患者を対象に、治療効果や安全性を確認する。

新型コロナの治療にアビガンを使う治験は日本に次いで2例目となる。富士フイルムは世界的な感染拡大を受けて、治験と並行して増産の準備も進めている。

ーーーーー番外編ーーーーー
3/16 韓国政府、日本のアビガンを新型コロナ治療薬に使用しない方針…「臨床的根拠が不十分」
オ教授は世界保健機関(WHO)でも新型コロナ治療薬臨床試験「候補」にアビガンを挙げていないと伝えた。オ教授は「アビガンはWHOが選別して公開した新型コロナ治療薬臨床試験医薬品候補目録に含まれなかった。これ以上はアビガンが治療薬として許可されたというフェイクニュースが広がらないことを望む」と話した。
※韓国は2/29をピークに感染者が減少、4月時点で感染者は一桁代なので余裕ですね。
 ただ、ヤフコメの「豚に真珠、韓国にアビガン」にプッと笑ってしまいました...
 ネガティブキャンペーンが生きがいの国ダモンネ...

本気で優秀でやる気のある政治家を選んで日本を真に強くしましょう!

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