2020年04月29日
2020年度予算 海外のワクチン開発に200億、国内には100億
東洋経済オンライン:「コロナワクチン」日本が圧倒的に出遅れる事情
欧米の巨大製薬企業が開発をリード
〇[アメリカ]ジョンソン・エンド・ジョンソンは「今年9月までに臨床試験を開始し、来年初めには使用できるようにする」と表明。研究開発費は外部機関と共同で1000億円以上を投入し、アメリカの人口の3倍以上となる「10億回分を超えるワクチンを世界規模で供給する」と発表している。
〇[アメリカ]ファイザーも4月中に臨床試験を始め、年末までに数百万回分、2021年中に数億回分の生産能力の確保に向けて動いている。ワクチン開発で提携するドイツのバイオベンチャーに対し、開発費とは別に契約金や開発進捗に応じて1000億円以上の支払い契約をしている。
中小や大学、研究所ばかり、大手の製薬企業は消極的
〇[日本]大阪大学発のバイオベンチャーのアンジェスは阪大とワクチンを共同開発
「7月から大阪府内で治験を開始する」と意気込む。
〇[日本]阪大は阪大微生物病研究会(BIKEN財団)とも共同研究
〇[日本]国立感染症研究所や東京大学医科学研究所が研究に乗り出した
※2020年度補正予算案では、「国内のワクチン開発の支援」は100億円。
一方、「国際的なワクチンの研究開発等」には216億円だ。
国内支援の2倍以上の資金を海外のワクチン開発に差し出すことになる。
↓ 記事はこちら ↓
東洋経済オンライン:https://toyokeizai.net/articles/-/346439
欧米の巨大製薬企業が開発をリード
〇[アメリカ]ジョンソン・エンド・ジョンソンは「今年9月までに臨床試験を開始し、来年初めには使用できるようにする」と表明。研究開発費は外部機関と共同で1000億円以上を投入し、アメリカの人口の3倍以上となる「10億回分を超えるワクチンを世界規模で供給する」と発表している。
〇[アメリカ]ファイザーも4月中に臨床試験を始め、年末までに数百万回分、2021年中に数億回分の生産能力の確保に向けて動いている。ワクチン開発で提携するドイツのバイオベンチャーに対し、開発費とは別に契約金や開発進捗に応じて1000億円以上の支払い契約をしている。
中小や大学、研究所ばかり、大手の製薬企業は消極的
〇[日本]大阪大学発のバイオベンチャーのアンジェスは阪大とワクチンを共同開発
「7月から大阪府内で治験を開始する」と意気込む。
〇[日本]阪大は阪大微生物病研究会(BIKEN財団)とも共同研究
〇[日本]国立感染症研究所や東京大学医科学研究所が研究に乗り出した
※2020年度補正予算案では、「国内のワクチン開発の支援」は100億円。
一方、「国際的なワクチンの研究開発等」には216億円だ。
国内支援の2倍以上の資金を海外のワクチン開発に差し出すことになる。
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