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2022年04月23日

【大アルカナ全貌】フエゴタロットを番号順に並べてみた

前回、カードを並び順で見れた方がいいなと思ったのでさっそく並べて撮ってみた。
1〜21まで。
Major arcana.jpg

うん、この画像があった方が視野が広がってイメージも膨らむ気がする。

番号がない愚者は並べずに枠外で。
00_fool.jpg

これで計22枚。

小アルカナはまだ追えてないけどいずれまた。

2022年04月22日

10.運命の輪【アドバイスカード 2022.4.22】

運命の輪の正位置

これはもうシンプルに読む。

「流れ来てるよ!タイミングにだけ注意して!」

正位置で出てるからタイミングを間違えたとしてもマイナスにはならないし、どっちに転んでも一時的なものだからまあそんなに気にしなくていいんじゃないかと。

よく見かけるマルセイユ版のカード図柄と見比べても概ね違和感はないんだけど、左側の猿が両手を縛られているのがちょっと気になる。この輪からは逃れられないって言いたいだけなんやろか。

カードの並びで見ると、9.隠者 → 10.運命の輪 → 11.力(マルセイユ版だからね) なんだけど、10→11のつながりがちょっとイメージしづらい。運命の輪のカードの存在自体が一時的なカットインって可能性もあるのかな。周辺のカードを順番に並べてみてなんとなくそんな気がした。隠者で深く考えるんだけども、機運があることを忘れずにねって言ってるような。

カードの図柄を並べてみるって結構重要かも。単体だけを見るのとまた違うインスピレーションが得られるね。今度別記事で大アルカナ全体の画像を上げるとしよう。

2022年04月21日

n.愚者&20.審判【アドバイスカード 2022.4.21】

ワンオラクルのはずが、2枚同時に暴れて飛び出したので両方採用する。

愚者の正位置と審判の正位置。

ファーストインプレッションでは過去も未来も考えず、今この瞬間の自分を信じて決断せよ、とか、ほら、原点回帰するよ、とかかなあ・・・

愚者のカードについては以前読んでいるので今日は割愛。

今回出た「審判」は一般的な解釈だと「復活」とか「決断」とかのワードが並んでいて、次の「21.世界」で意味する達成の1歩手前の段階をイメージさせる。それに加えてフエゴタロットでは、目隠しされた天上のおっさんと砂時計を真っ二つにして鐘に向かってくる白い鳥が意味深なシンボル。目隠しはどうしようもない必然で「決める」よりも「決まる」というニュアンス、真っ二つになった砂時計は時間の概念の消失と読んだ。土から顔を出したウサギは復活、再生、再会のシンボルで、アライグマは何だろうと思ったけど暗闇に生きる人々=迷える人々なのかなぁと。

愚者のカードと審判のカード、どっちを先に読むかで意味も変わってきそうだけど、飛び出したときの位置関係は画像のとおり。だから素直に読めば「四の五の言わずに決めちゃえば?てか、もう決まるし」てことになるのかな。愚者=目隠しされた鳥って解釈も出来そう。いや2枚読みムズイ。カードも暴れるときは1枚だけにしといて欲しいもんですな。

2022年04月20日

シャッフル中に暴れたカードの取扱い問題が解決した話

別のことを訊こうとカードをシャッフルしてたら不意に「14.節制」のカードが逆位置で飛び出した。一瞬どうしようかなって思ったけど、ほんとにそれを伝えたいんならちゃんと引いても出てくるだろうとそのカードを裏返して山に戻し、しっかりシャッフルし直して正式な形で引いたら、さっき飛び出した「14.節制」がちゃんと逆位置で出てきた。これ、かなり凄くない?

そんなわけで今後は不意に暴れて出ちゃったカードはそのまま答えとして読もうと思いましたとさ。ぐんぐん上昇していく私のフエゴタロットへの信頼度。笑。

ところでこのカードに他人のことについてまだ一度も訊いたことがないんだけどどうなんだろ? ちゃんと的を射てくるのかなぁ?

13.死(逆位置)【アドバイスカード 2022.4.20】

死の逆位置

このカードは逆位置で出ても割とすんなりインスピレーションが湧いた。

「変わりたいと思ってるけど忘れ物が気になって足踏みしちゃってんだね。さっさとその忘れ物を取りに行きなよ。その方がスッキリ前に進めるでしょ?」って感じ。



それにしてもまあハッピーな色合いのカードだこと。DEATHだけど希望しか感じない笑。明らかに「終わり」よりも「再生」とか「再出発」にフォーカスしてるよね。「あー!過去はもうええねん、仕切り直して先に進むのだ!」って声が聞こえる。蛾ってなんだろう?と思ったけど再生のシンボルでもあるのね。サナギの繭も然り。

人間と獣の双頭になってるのも面白い。新たに生まれ変わることを示唆しているのかなって思うけど、逆位置になると獣が過去向き、人が未来向きになるのをどう読むか。知性やら理性を持って前に進もうって言うことなのかな。



カードの順番は、「12.吊られた男」 → 「13.死神」 → 「14.節制」 → 「15.悪魔」 なんだけど、この13→14→15の並びの読み方がまだいまいちピンと来ていない。というか、節制のカードの読み方が難しいんだよね。・・・あ。もしかして広い世界に目を向け始めた段階ってことなのか、な? そう考えたら案外腑に落とせそう。



そうそう、このカードは古いマルセイユ版だと番号だけで名前が付いていないこともあるみたい。以前見つけたOctavioDénizのページでも、「XIII Arcano sin Nombre」(直訳すると「名無しの神秘」?)との記載があった。「愚者」のカードは番号なしの名前あり、「13番目」のカードは番号ありの名前あり。この2枚の関係がめっちゃ意味深。ちょっと深そうなのでそれは後日改めて考えることにする。



******************

昨日もカードは引いてたんだけど、文章でまとめるのをサボっちゃった。

ちなみに昨日出たのは「4.皇帝」の正位置。数日前に逆位置で出たカードですな。だからサボっちゃったってのもある。

昨日は正位置で出たから、アドバイスとしては「今日は安泰じゃ。自信を持って行け!」。

なので機能は自信を持っていつもと違うことをやったのでした。

2022年04月18日

n.愚者(逆位置)【アドバイスカード 2022.4.18】

愚者の逆位置

おっ、出ました、私の好きなカードが。逆位置で笑

愚者のカードもマルセイユ版とウェイト版では結構な違いのあるカードだなぁと思っていて、「自由」とか「無邪気さ」というワードが同じように並んでいても、そのニュアンスは全然違うイメージ。

まず人の向きが違うこと。私は右方向が未来だと今のところ解釈しているから、右向きのマルセイユ版の方がポジティブで、左向きのウェイト版には無意識に制限を抱えながらの夢想みたいなイメージがある。あと、番号の有無ね。マルセイユ版の古いものには番号がついていないけど、ウェイト版や新しめのマルセイユ版には「0」の表記があると。番号がないってことは順番もないからよりカオスな世界を想像してしまうね。



このフエゴタロットのこのカードは背景でもカオスな様子が描かれていて、月が2つある上にそれぞれが別で満ち欠けしているし、丘の上には逆さまの家が建っている。でも犬の腹に描かれた砂時計は時間が有限であることを示しているし、未来に向かって歩いているおっちゃんは杖を持って備えているようにも見えるから意外と地に足がついているイメージ。このおっちゃんはただの無垢な能天気野郎ではないよね。進行方向をまっすぐ見ているし、腰と手首についたベルは自分が何かを伝えに行く気満々に見えるし、赤くなった体の部位にもなんだか強めの意志みたいなのを感じる。確信を伴った冒険心なのかなぁ。



で、これが逆位置で出てるってことはどう読めばいいんだろ。。うーむ。。

「冒険したいと思いながらも案外自分自身で縛りを設けちゃってない?そんな自分とも向き合ってみて」って感じかな。おっちゃんが向いている方向が逆になったことにめっちゃ意識が引っ張られた。



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なーんか読むのにめっちゃ時間が掛かってしまった。。カードを引くときには「今日をご機嫌で過ごすためのアドバイスをちょうだい!」って思いながら引くだけど、もう夕方やん。。

このカードはウェイト版の能天気な感じの方が好きだなぁ。左向きでも斜め上を見ているところが解放感があって阿呆っぽくて好き。

2022年04月17日

11.力【アドバイスカード 2022.4.17】

力の正位置。

「やってみたいことがあるならやってみれば? 今日はなんだか無敵モード」

はい、4/14と同じですw 早々に被っちゃったので読んだ内容は前の記事で見てくださいな。

『11.力【アドバイスカード 2022.4.14】』
力の正位置「やってみたいことがあるならやってみれば? 今日はなんだか無敵モード」 一般的なカードは獅子が描かれているけど、ここではドラゴン。無敵感強すぎる笑そ…

そういや今日は満月ですな。このカードが出たのはそれも関係してるのかも。なんせ「満ちている」んでしょう、今日は。

あ、前後のカードの並びについては追記しておこう。

「10.運命の輪」 → 「11.力」 → 「12.吊られた男」 ですな。マルセイユ版とウェイト版では順番が違うから注意。ウェイト版だと11に正義が来るんだけど、タロットの順番が世界の理だと考えたときにマルセイユ版の並びの方がしっくりくるんだよね。

マルセイユ版だと、「運命の輪」でチャンスが巡ってきて、「力」が漲り、目標に向かってパワー全開で進み、「吊られた男」でマンネリやら試練に耐える。ウエイト版だと、チャンスが巡ってきた後、「正義」で公正な判断がなされたにも関わらず試練が来てしまう、って感じになるのが解せんなぁと。「吊られた男」の後には「13.死神」が控えていることを考えるとこの段階での「正義」ってなんやったん・・・てならんか?と。

まあ、もっと読み方を深めていったら解釈が変わる可能性もなくはないけどね。

2022年04月16日

18.月(逆位置)【アドバイスカード 2022.4.16】

月の逆位置。

さて、どう読もうか・・・。

月のカードって私にとってはこのフエゴタロットじゃなくても読みづらいカードだと思っててあんまり深く読んだことがなかったんだけどこの際ちゃんと向き合ってみましょかね。



青い太陽は太陽の裏側、月が描かれていることを考えたら自分の中だけにある世界を示しているってのは疑いようがないと思う。2つに割れた塔、池を取り囲う1匹の蛇は挫折や恐れ、不安で、双頭の犬は葛藤かなーと。青い花は秘めたる願い。水は感情、ザリガニは殻に籠った自分なのかな。光のある世界へ歩いていくために、自分の陰な部分に向き合っている状態なのかも。あと、カードの並びを見ると、16.塔、17.星、18.月、19.太陽。ここになんだかめっちゃストーリーを感じるので解釈に加えることにしよう。



それが逆位置で出てきたってことは、自分の殻に閉じこもりすぎちゃってて光を遠く感じているか、もう向かうべき方向がわかんなくなっちゃってる可能性がある。でも天地がひっくり返ることによって案外ストンと光の方へ向かえるとも取れなくもないね。そのまま落ちてしまえば外に出れるやん、みたいな。



なので、このカードが伝えているアドバイスとしては、

「ネガティブな要素を見すぎてお先真っ暗みたいに思ってるかもやけど、もう十分考えたやん。考えるのをやめて力を抜いてみ。そしたらあったかい場所に進めるから!」って感じかな。真面目に読んでみたら思いの外希望のあるメッセージだった。笑



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このカードをデザインした Ricardo Cavoloのインタビュー記事 と、このレビュー記事 を読んだら少しだけヒントを貰えたかも。スペイン語で検索するようになったのは小さいながらも進歩だなあ(私の)。記事本文を途中まで原語で読んでたら疲れちゃって、最終的にはページ翻訳に助けてもらったけど笑 でもまあ何が書いてあるかは原語でもだいたいわかるようになってるからこれも進歩ってことで。

上のレビュー記事を書いた OctavioDénizのページ はタロットをスペイン語で学べるって意味でめっちゃ役に立ちそうだからブクマしといた。これからちょくちょく覗きにいくことにする。

2022年04月15日

4.皇帝(逆位置)【アドバイスカード 2022.4.15】

皇帝の逆位置。

「自分を信じるのは良いことだけど、ほどほどにね」

もう真っ赤っか。火がテーマになっているこのフエゴタロットのカードの中でこれがいちばん赤いんじゃないかな。半端ないパワーを感じますな。

「皇帝」やけどもうゼウスまで行っちゃってるから絶対的な権力を持ってる。紫の衣を着てるから物質だけじゃなく霊的な世界も支配してんじゃないかと。こんだけ目があれば逃れられないくらいの強い支配。盾も持ってるからそうそう揺らぐことがない。

右胸に書かれた手紙がなんだろ。まだ具現化されていない知らせとか?過去の記録とも取れなくもない?身体に書かれてるもの全部で時間軸も支配してるぞって意味なのかも。

逆位置の読み方が迷うところなんだけど、このカードの持つ力が歪な形で発揮されることによる弊害をイメージしてみた。



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このカード、さすがに一目惚れしただけあって、当たるというかめっちゃ真理を突いてくる気がしてる。

ひと山から複数枚を連続で引くことにはまだ腑に落とせてないけど、実験がてら3枚引きで現在過去未来を問うってのをやってみたら現在と過去でわかりやすいカードがどんぴしゃりで出てビビった。特に恋愛。過去に恋人の正位置、現在に死神の正位置だって。うわぁ・・・こんなん深読みしなくてもそうやん、て。ついでにこのとき未来に正義の逆位置が出ていた。うわぁ・・・。

2022年04月14日

11.力【アドバイスカード 2022.4.14】

力の正位置

「やってみたいことがあるならやってみれば? 今日はなんだか無敵モード」



一般的なカードは獅子が描かれているけど、ここではドラゴン。無敵感強すぎる笑

そのドラゴンの口をこじ開ける無垢な少女。自分の身体から木が生えるくらいパワフル。

でもこのコ自身の意志はあんまり感じないんだよね。いつの間にか身についていたパワーを試してみたら「なんだ、結構イケるやん」くらいの軽さ。

ドラゴンの尻尾が少女の背後に向かっているのがちょっと不穏ですな。今は無敵だけど油断しちゃダメって感じなのかしらん。

形の違う2つの剣は複数人の理性を表すのかなぁ。自分以外の価値観とか。



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マルセイユ版では11だけど、ウェイト版では8のカードなんだね、力って。

この違いはかなり大きそうに思うんだけどどうなんでしょ。




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