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2022年05月21日

9.隠者(逆位置)【2022.5.21】思えば遠くへ来たもんだ

隠者の逆位置。

15日に心の旅に出た隠者さんは随分遠くまで行ってしまわれたようでとうとう姿が見えなくなってしまいました。このカード、逆位置だとそれが逆なのかもわかんなくなるくらいに何が描かれているのかがわからないからそのインスプレーションのまま読む。目についたのは三つ目の赤蛇とその傍にある3つの目。姿は見えないけど何かがいる。

深く考えすぎるあまり自分が何を考えていたのかもわからなくなるのは私もあるある。半年間表に出ずに引きこもっている私を外から見た姿はこれなのかもしれない。出ていくタイミングもわからなくなっちゃってる、というか出ていかずに終えるならそれもまた良しなんだけども。

「思えば遠くへ来たもんだ」ってフレーズがなんで私の頭んなかにあるんだろうと検索してみたら海援隊ばかりにHITして「えぇ?」って首を傾げつつもう少し掘ってみたら中原中也に行きついた。「頑是ない歌」という詩の冒頭らしい。なるほど、中原中也なら大学んときの卒業研究で通った可能性は高いね。ただしこの冒頭の一文は正確には「思えば遠く来たもんだ」と「へ」が無いので、通るときに最初から間違えて読んでいたのか、身に覚えはないものの海援隊がいつのまにか刷り込まれていたのかは謎。

隠者のカードに関する過去記事

2022年05月20日

10.運命の輪【2022.5.20】逆位置4連からのチャンスタイム?

運命の輪の正位置。

もやもやイライラする4日連チャン逆位置からのチャンスターイム! 何の?!笑

今朝このカードを見てふと嵐さんのHappinesが流れた。〜走りだせ 走りだせ 明日を迎えに行こう〜「明日を迎えに行こう」って良い歌詞だよね。「運命の輪」だから自分の意志でどうこうするもんじゃないんだけど、その歌詞が降ってきたことが必然てことで。

右下にある家の地下?に空っぽの穴があるけど、これ「審判」で土から顔を出したウサギの穴だったりするのかなぁ?

カードの番号は「運命の輪」が先だからどうかなとは思うけど循環する世界を描いていると考えたら別に不自然じゃないよね。穴から飛び出したウサギがまた穴に戻るのはどこ?って謎が残るけど。

運命の輪のカードに関する過去記事

そして昨日出た「17.星」の逆位置についてまだもやもや続行中。今思ったけど、星のカードを逆位置にしたとき自然と星に視線が集中しすぎて意識的に見ようとしないと[3/5]魚人がぜんぜん目に入ってこなくなっちゃう。そういうことなのかなぁ? 実体なき理想とか空虚な願望とかそんな感じの解釈でもいいのかも。

2022年05月19日

17.星(逆位置)【2022.5.19】この星はなんじゃい?

星の逆位置。

まだここでは読んだことがないカード。空に星がいっぱいという時点でなんだか良さそうなカードではあるし、実際に正位置では「希望」とか「願いが叶う」と一般的に解釈されてはいるものの、私の中ではまだ腑に落とせていなくて読みにくいカードではある。かつ、毎度のことながら初見のカードが逆位置で出てくることで余計にややこしくなる。1回で読む量が倍になるから大変やし、頼むから最初くらいは正位置で出てきておくれやす。。そういや「月」のカードもそうだった。

フエゴタロットの「星」においてまず私が感じたのは、このカードの主役は星なのか半魚人なのかってところ。カードの名前が「星」だから星なんだろうけど、いかんせん半魚人のクセが強い。両手が魚になってるから[半]どころじゃない[3/5]魚人? 手になった魚にはちゃんと目があるから、[3/5]魚人とは別に意志を持っているように感じる。水を吐き出しているのはこの魚の意志で、[3/5]魚人の意志ではないんじゃないかな。とはいえ身体に逆さになったコップのタトゥが描かれているから放出欲求みたいなものはあるんだろうけど思考は介さず「あら、出ちゃったのね」って感じなんだろうなと。吐き出されている水は[3/5]魚人の中で作られたもの。ここは一般的な解釈に則って「感情とか意欲とか生命のエネルギーと読んでみる。「愛」と読んでもいいのかも。素っ裸で自然な放出欲求に身をゆだねた、ありのままの自分。魚から吐き出される水は下流に流れていくものと、地面に流れていくものがあって、[3/5]魚人の足元には太陽系らしきものが拡がっている。エネルギーを注ぐ場所が限定されない広い範囲だという解釈でいいのかなぁ…しっくりと来ないけど。あー、この[3/5]魚人は自分が自由に泳いで移動できる世界を作ろうとしているのかも?

右側にある火山からは溶岩じゃなくて星を放出しているようにも見える。フエゴタロットに描かれた火山って素直に読めば自然界のパワーだったり摂理の一端なのかもしんないけど、私はなんとなく自己とも繋がっているもののような気もしている。自然が動けば人間の精神も動く的な。人間も自然が生み出したものだからあたりまえといえばあたりまえなんだけども。で、まあこの火山が星を放出しているから、大地からも祝福を受けるようなイメージなのかなと。

空に輝く1つの大きな星と7つの小さな星。あまり考えずに読めば、暗闇の中で光るもの、向かうべき方向を知らせるもの、つまりそれが希望? 今日はちょっと読む気力がdownしているからもうそれでいいやとも思わなくもないけど、気になるのでもうちょい読んでみる。小さい星はかんむり座かなぁと思ったけど、調べてみたら配置がちょっと違った。この星の配置はウェイト版寄りに見える。星を結んでいる点線を見るとかんむりっぽいんだよな。マルセイユ版のスタンダードな絵柄では大きな星には中心に向かって線が入っているんだけど、Wikipediaによると、

大きな星の黄色の八芒星には黒い線が引かれており、星の先端を中心へと繋いでいる。その中心の黒点は車輪の車軸を思わせ、この2つの星が天に留められ、そこに留まったままであることを示している。加えて、赤と黄色が交互に入れ替わるように描かれている事から、この星は自らの軸をもって回転している巨大な車輪を暗示している。象徴的に黄色は霊や直感などを表し、赤は肉体や人間的感情を表している。即ち、この大きな星は「霊的な直観力」と「身体」との“統合”を表していると解釈される。また、小さな星々を個人の内面における多種多様なパーソナリティの断片と捉え、車輪の回転と共にもうすぐ意識にとって利用可能になるということを暗示している。


ということらしい。うーん、読んでもいまいちピンと来ないけど、もうすぐ願いが叶うってメッセージなんやろか。


正位置でこれだけピンと来てないのに逆位置がピンと来るはずもなく。過剰な期待とか高望み、無理のある願いってことなのかな。でも星は出てるし。

ダメだーぜんぜんピンとこないや。こんだけ書いてても頭全然働かないので今日は降参。宿題行き。

2022年05月18日

14.節制(逆位置)【2022.5.18】バランスを取る=固定化するではないのだ

節制の逆位置。

互いに静止しているものが釣り合うようにするのも「バランスを取る」という言葉が使えるけど、釣り合った後はバランスを取る必要がなく固定化されてバランスを取る必要もなくなる。生きていくうえでバランスを取ろうとするときその対象となるものにはだいたい動きやら波があるから難しいわけなんだけど、だからといって動きを止めるようなことをしてしまうとますます難易度が上がっちゃうよ?みたいなことを言っているような気がした今日のカード。でも軸は固定しておかないとバランスも取りにくいよな・・・てのもあるよね。軸にするべきものが天秤のお皿のひとつに載っちゃってるのか、本来お皿に載っているはずのものを軸にしちゃてんのか。そもそも方向性として軸ありでバランスを取るのか、軸なしでバランスを取るのかどっちやねんとも思う。

「世界」のカードは絵柄で「0」が描いてあるけど、フエゴタロットにおいてはこの「節制」のカードもそうなのかもって思った。虹が描く弧と大きな三日月が描く弧で「0」を保っているよね。あ、でも「0」というより「縦の楕円」と解釈した方がいいのかも。縦の楕円って上下方向の力に対しては頑丈だよね。スピリチュアルな解釈では楕円は「安定」とか「安らぎ」って意味もあるようだから、そういうメッセージも含めた絵柄なんだろうね。


もうひとつ気になったのは月の器から顔を出している太陽。正位置のときは下にあるからこれから昇る太陽、逆位置のときはこれから沈む太陽って解釈も出来るなくもない。方針や行動を決めるときに考慮してみてもいいのかも。例えば正位置のときはカーテンを開ける、逆位置のときならカーテンを閉める、みたいなイメージ。

節制のカードに関する過去記事

2022年05月17日

21.世界(逆位置)【2022.5.17】腑に落ちる/落ちない

世界の逆位置。

昨日の女教皇さんに続いて今月はよく出てくる印象のある世界のカード。5/6(逆)、5/14(正)で今日の逆位置で3回目。大アルカナって22枚あるけど、出るカードの偏りが引き手の個性でもあるんだろうなって考えると面白い。

前日の2日間で精神世界を示唆するようなカードが出ていたことを考えると、今日のこのカードは思考の終点を示しているのかなと思った。私が普段からよく使う「腑に落ちる/落ちない」というワードだよね、きっと。逆位置で出ているから「散々考えたけど結局腑に落ちない(落ちなかった)」けど「煮詰まっちゃってるからひとまず終わりにして次の議題に移りましょう」というメッセージだと読んだ。


2022年05月16日

2.女教皇(逆位置)【2022.5.16】おおらかにいきましょう

女教皇の逆位置。

5/3、5/10、そして今日5/16。今月3度目の登場でゴザイマス。一週間に1度は逆位置で必ず出てくる女教皇さん。5月病の季節だから病まないように様子を見に来てくれているのかも。

女教皇のカードに関する過去記事



2022年05月15日

9.隠者【2022.5.15】心の旅に出よ

隠者の正位置。

おー、やっと出てきてくれた。

昨日の「世界」で円満に終わり、新たなフェーズはまず心の旅に出よって感じかな。去年の秋から心の旅しかしていない私にとっては強い肯定以外の何物でもないカードなのかも笑



とはいえ、このフエゴタロットの隠者はマルセイユ版、ウェイト版とも違って右を向いている人物。これはかなり大きな違いだと思っていて、過去を振り返るのももちろん大事だけど未来にも想いを馳せなさいよと言っているように思える。手に載った灯台は前も後ろも照らしてるもんね。目隠ししているのは外部の情報を遮断すること。手に持っているのは杖かと思っていたけど、よく見たら絡み合った2匹の蛇の片方。欲情を抑えるってことなのかなぁ? 握られている蛇には雨雲と雷がくっついているから痴情のもつれとか人間関係のトラブルを制止しているのかもしれないね。山の頂上に建った塔は社会的な目標を達成したか、あるいはその目標が固まった状態なのか。悩ましいのが家らしきものを背負ったバク。バクは夢を食べると言われているけどそれは中国の伝説由来でしかもそれは動物のバクとは関係ないとのこと。スペイン語のページもいくつか覗いてみたけど夢を食べるという記述はなかったから西洋にはない概念みたい。ただこのカードを手掛けたRiCARDO CAVOLOは日本も含め東洋の文化にも敏感な人なのでそういう意味も含ませている可能性がないとは言い切れないけどね。で、一般的にバクに関するスピリチュアルなメッセージを調べてみたら、「長寿」とか「温厚」「冷静」というキーワードが出てくる。皮の厚さから「頑丈」ってワードも見た。あと「内向的」というのもあったから元からある隠者のメッセージとも一致している。

Significado espiritual del Tapir

Significado y mensajes de Tapir


昨日まとめたフエゴタロットの「家」絵柄に関する記事で、このバクが背負っている家は余所の家かなって書いたけど、
【大アルカナ】フエゴタロットの「家」いろいろ
なんとなく「(自分の)仮住まい」とも読める気がしてきた。というのも、隠者のカードを眺めていたら「あれ?この構図は愚者と似てるな?」と気づいて。
見て確信したね。あ、これ対応してるって。

愚者のお供は犬。愚者の後ろをついて歩く人懐っこくて頼りになるお供。背負っているのは山。山には目標だったりビジョンて意味があるけどざっくり読むと「志」てことかと。愚者って基本まっさらな状態だもんね。砂時計が描かれているから愚者が往くのは時間の概念が存在している現実世界。

対する隠者のカードはバクが隠者よりも若干先行して進んでいる。背負っている家は旅先での拠点(仮住まい)で落ち着ける場所。心の拠りどころ的なことを意味しているのかも。バクの胴体に描かれている花は願望だったり幸福だったり心の中にあるものを表してるんだと思う。で、ここは時間の概念がない精神世界か現実世界と近しいけど隠されている世界。太陽と月が描かれていないってのも別の世界って感じがするなぁ。太陽か月が描かれていないカードって意外と少ないのよね。隠者の他だと「12.吊られた男」「16.塔」「21.世界」の計4枚だけ。描かれていないシンボルって切り口もありそう。これについては後でじっくり考えるとして。バクに描かれた骸骨をどう読めばいいのかがまだピンと来ていない。フエゴタロットの大アルカナで骸骨が出てくるのはこのカードの他だと「13.死」「16.塔」だけ。(小アルカナには割とたくさん登場するんだけど)そことの関連も今は掴みきれない。バクがピンク色の花をなぎ倒して歩いているように見えることに関係があるのかなあ? 赤い蛇からなのかバクからなのかわからないけど口元から見える花も気になるところ。そのあたりも宿題だね。ま、ゆっくりと仲良くなりませう。

隠者のカードって私にとってはなんとなく親近感があるカードだったりするのよね。愚者とか魔術師みたいに好き!って感じじゃなく、自分に近いというか関係が深そうなイメージ。このフエゴタロットの絵柄だとそれがより強いかも。めっちゃ隠れようとしてるもん。私やん。その割になかなか出てきてくれないところも自分に似てるのかもw あと、私の出生時のサビアンシンボル:蟹座14度「北東の大きな暗い空間に向いているとても年をとった男」がこのカードに近い気がしていて、もしかしたら骸骨の意味がここに繋がってくるのかもと思わなくもない。「とても年をとった男」は死そのものや死後の世界と対峙しているもんね。ついでに、蟹座14度ってドデカテモリ―だと射手座のエリアに入るのよね。射手座っぽい役割をする蟹座。射手座ってホロスコープ上のハウスでは高等教育、精神哲学、旅行、海外の管轄とされる9室が相当していることも隠者のカードに親近感を覚える理由のひとつかも。後付けだけど妙に腑に落ちる。

スペイン語でサビアンシンボルについて書かれたページを見つけたから後で読んでみよっと。

LOS 360 GRADOS DEL ZODIACO SIMBOLIZADOS | Rubén Jungbluth

2022年05月14日

21.世界【2022.5.14】終わりは始まり

世界の正位置。

1→2→3→10→20からの21。

完成しました! 終了でーす! 次のフェーズに入りまーす! ってデキすぎ笑

そして今日はこのオジ姐さんが妙に乙女に見える。次の世界を心待ちにしている乙女。0の付番カードがないフエゴタロットのデッキにおいて、この「世界」のカードは21だけど0でもあるよね。絵柄で0が描かれてるわけやし。終わりは始まり。

ここに描かれているナマケモノの解釈がどうしてもしっくりこなくてナマケモノの生態について調べていたら、ナマケモノと蛾が共生関係にあるという記事を見て「これだ!」ってなった。ナマケモノの毛は蛾の住処になっているんだって。ナマケモノがいたら、再生のシンボルである蛾が命を繋いでいくことができる。これって「何度でもやり直せるんだよ」ってメッセージも含んでいると読んだ。たまには希望を持って過ごすのもいいかな笑


世界のカードに関する過去記事
(なぜか「21.世界」で検索しても引っ掛からない過去記事がある…)

【大アルカナ】フエゴタロットの「家」いろいろ

フエゴ・タロットの大アルカナで家が登場するカードは以下の9枚。

愚者
2. 女教皇
3. 女帝
6. 恋人たち
9. 隠者
10. 運命の輪
12. 吊られた男
13. 死
15. 悪魔


まずどのカードに家が登場するかなって眺めたとき、「10.運命の輪」以前に登場することの方が多いことに西洋占星術のホロスコープで言うところの下半分(下半球)を連想したんだよね。自分という土台を固める過程で必要な家。で、「10.運命の輪」で外へ飛び出て、社会的な立場に置かれたときに自分が戻ってくる場所としての家、みたいな。違うかなぁ。


「愚者」の家は逆さまで丘にぶっ刺さっている。住めない家はもはや家ですらない。けどもしかして逆さまでも住める人が住んでいる家なのか? なんせカオス。視点的には人間の目線と考えていいよね。けど愚者はホロスコープの輪の中には入らない気がしている。じゃあこの家はなんなの?ってことになるんだけど。宿題だなぁ。
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「2. 女教皇」の家はめちゃめちゃ俯瞰(神の視点?)で見えるいることから、家そのものというよりは「自分が生きている世界」の表現なんだと思う。2つある世界を示唆しているんじゃないかと。
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「3. 女帝」には2つ家が描かれていて、ひとつは「2. 女教皇」と同じくめっちゃ俯瞰で見える家。とはいえ、まるっきり俯瞰とも言い難いのが山の頂上に位置している点と、太陽に並んで描かれている点で、どう見るかで解釈が変わりそう。私はまだどう読めばいいかが見えていない。もうひとつが女帝の頭に載っている家。これは「4. 皇帝」の絵柄に描かれた塔と対比させる目的のものとして私は読んだ。
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「6. 恋人たち」では、ふたつの山の頂上にそれぞれ別の形の家が描かれている。そういえばまだこのカードをじっくりと読んだことがなかった。女教皇と女帝に比べると近い距離からの視点で描かれているから現実としての家を意味しているように思う。双頭の女の人のうち、左側が素の自分、右側が恋心というかパートナーを得る情熱みたいに見えるけど、下に描かれた家がそれぞれの顔に対応しているかはまだよくわからない。単に「選択」って意味を持たせているだけなのかなぁ?左の家が結婚、右の家が恋愛とか。今度引いたときに改めて読んでみることにする。
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このカードから続く「7. 戦車」「8. 正義 ※マルセイユ版準拠なので」「9. 隠者」にはなんとなく身近というか現実味を覚えるんだよね。


「9. 隠者」では他で登場するものと全く別の見た目の家が描かれている。しかもめっちゃ距離が近い。今自分から見える他所様の家ってことなんだろうか? アリクイ バクの背中に建っているのもよくわからない。このカードはまだ一度も出てきておらずちゃんと読んでいないので今後の宿題。

【追記】他所様の家というより「(自分の)仮住まい」の方がしっくりくるような気がした。テントっぽくも見えるしね。
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「10. 運命の輪」では、近い距離からの家が描かれている。カード全体を見たまんまに読めばいいんだと思う。ウサギが家を飛び出した。猿が家に向かっている。
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「11. 吊られた男」の家はよく見ると真っ二つに割れたひとつの家だった。吊られたことで住めない家になった? でも、吊られた男の頭が上がれば元に戻りそうな雰囲気があるからこれは一時的な状態なんだと感じる。「家のことは一旦置いといて」というイメージでこのカードのメッセージに含まれる「自己犠牲」を示唆しているのかなと。「家」は「自分自身」とか「自分の身の回りのこと」だと読み替えるとすっきりと解釈できそう。
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「13. 死」の家は、その配置から生まれ変わった後の新しい居場所という意味があるような気がする。見えているけどちょっと遠いところにあるというのがポイントなんだろうね。
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「16. 悪魔」の家は吊られた男同様にぱっくりと割れているんだけど片割れが隠れちゃっている。どこに行っちゃったんでしょね、家の半分。悪魔さんの腕の後ろでただ見えなくなっているだけなのかな。このカードの場合は自分の安住の地が脅かされるって読んでもいいように思う。ついでに太陽の肩割れもどこかに行っちゃってる。
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フエゴタロットさんとの親密度にはまだまだ伸びしろがあるから読むたびに感じることも閃くことも違うから、この手のまとめ記事は都度追記していこうかと。

2022年05月13日

20.審判【2022.5.13】ド短期PJ

審判の正位置。

果報は寝て待て、己(の過去?)を信じよ。ボーナス確定状態だから静かにそのときを待たれい。

いやいや、展開早すぎんか?! ド短期プロジェクト感が半端ない。

月曜から出たカード番号を並べると、1→2→3→10→20。これを言葉で説明するなら、始めて→知恵を授って→産んで→外に飛び出して→ボーナス確定、てもう生まれた時点で勝ちやん。今週私は何を生んだっけ?笑 わかんないまま次のプロジェクトが始まるみたいな今日の「審判」。それにしても、このおっさんは誰なんでしょ? 縦ストライプの服を着ているから権威を持った人なんだろうけど。確かにスポーツのレフリーはこういう服のイメージがあるよね。少し調べてみたら、縦のストライプは悪から身を守る鉄格子って意味もあるみたい。なるほど。

あと前回は思わなかったけど今回思ったこと。アライグマって雑食だからウサギも食べるみたい。そう考えると、この2匹のアライグマが空腹だった場合、突如地面から現れたウサギを食べてしまうのかもしれない。ウサギにとっては「うそやん?!」のアンラッキーな状況とも取れるんだけどどうなんだろ。

n.愚者&20.審判【アドバイスカード 2022.4.21】

そういえば今日は13日の金曜日なのね。だから何やねんなんだけど。


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