こんにちは。
旅行記「トリップ飛田」です。
今回のテーマは道の駅です。
1 旅の目的地としての道の駅
道の駅は24時間利用可能な駐車場・トイレと情報発信機能を備えた道路利用者の休息の場です。
高速道路の休憩施設であるサービスエリア・パーキングエリアの一般道版として誕生しました。
しかし、今や道の駅の役割は休憩だけに留まらず、地域振興、交流の場、
防災拠点等の幅広い機能を備えています。
地元の特産品を使った地産地消レストラン、地場産品や加工品の買える直売所、
伝統や文化が学べる郷土資料館、旅の疲れをいやす温泉や宿泊施設、
そば打ちや陶芸等の体験施設…様々な施設が整備され、もはや道の駅自体が観光地です。
情報番組や旅行記事でも道の駅を旅行のメインとしていることも多いですね。
私も道の駅を巡ることを旅の目的としています。
道の駅には絶景スポット、ご当地グルメや温泉施設等の旅の醍醐味が凝縮されています。
道の駅の総数は1000駅を超えますが、道の駅にはその地域の特色が反映されていて
一つとして同じ駅はないので見比べるだけでも楽しいです。
様々な施設が複合された道の駅も良いですが、小さな道の駅も面白いですよ。
道の駅満足度ランキング(出展:じゃらんニュース『じゃらん』全国道の駅グランプリ2020結果発表!)を見ると、
アクセスの便利な駅や大型の道の駅が多くランクインしていますが、
人里離れた小さな道の駅も掘り出し物豊富で訪問が楽しみです。
山のポツンと道の駅「桜峠(石川県)」の日本庭園です。
ここで買ったブルーベリージャムは甘さ控えめ果肉たっぷりで美味しかった!
規模や立地に関わらず、道の駅は見どころ満載です!
2 公共交通機関でも道の駅へ行ける!
道の駅は自動車ではないと行けないと思っていませんか?
道の駅は、電車やバスでも行けます!
探してみれば道の駅の前にバス停が設置されていたり、
バス停や駅から徒歩数分に位置する道の駅はたくさんあります。
徒歩数時間の駅も…もちろんあります。
道の駅の公式サイトを見てもバス停が敷地内にあるのにその情報が書かれていないことが
多いので(地域住民以外のバス利用は想定されていないようだ)、諦めず探してみてください。
「トリップ飛田」では運転できない私が実際に公共交通機関を使用して訪れた道の駅を
ご紹介していきますので、参考になれば幸いです。
3 道の駅スタンプラリー
道の駅にはスタンプが設置されています。
千差万別の道の駅なので、スタンプも駅によって異なります。
道の駅のスタンプラリーは、楽しみの一つです。
私の夢は、全国の道の駅スタンプラリーを制覇して表彰されることです。
なんと、制覇者は道の駅公式サイトに名前が掲載されます!
う、うらやましい…。でも、制覇するにはどのくらい時間がかかるのだろう…。
道の駅LOVERとしては名誉なことなので全駅制覇に挑戦したいですが、
自動車やバイク等自由に移動できる手段を持たないと難しそうです。
なので、バス旅も好きですが、自動運転が早く一般化することを望む今日この頃です。
(自分自身の運転技術を向上させることは諦めています)
道の駅は防災拠点や地方創生の要素も取り入れて旅行者や地域住民にとって
ますます不可欠な存在となっていくことでしょう。
食、癒し、学習、娯楽と見どころ満載の道の駅に足を運んでみてください。
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