こんにちは。
今年も旅行記「トリップ飛田」をよろしくお願いします。
当初は岩手県の旅行記を書くつもりでしたが、
長くなりそうなので旅行に関する小ネタ集でお茶を濁します。
完成まで今しばらくお待ちください。
酔客の賑やかな集団に近付きたくない。
私と同じ根暗なぼっちの方には理解していただけるでしょう。
店の前で聞き耳を立てている怪しい人物がいたら私かもしれません。
■ お宿にまつわる恐怖?体験
・その1 サジェストの恐怖
旅行予約サイトから宿を予約した後に、ふと宿の詳細な情報が気になり、
公式サイトを見るために検索エンジンで宿の名前を入力したところ…
検索予測に宿の名前とともに「幽霊」の不穏な言葉が…!
出ることで有名なのかそれとも過去に何かあったのか…。
怖いのであえてそのことについてはそれ以上詮索しないでおきました。
幽霊を理由に予約をキャンセルするわけにもいかないので予定通り宿泊しましたが、
ポルターガイストなどの異常は起こることもなく、
何故幽霊が出ると噂になったか分からない明るく清潔な宿でした。
元々、霊感のようなものは私にはないので気付かなかっただけかもしれませんが。
見える体質の方は、予約する前に宿の名前を検索してみるといいかもしれません。
・その2 上階からの物音の恐怖
とある山間部の一軒宿に宿泊した時の話です。
部屋で休んでいたところ、上階からのしのしと歩く音が聞こえました。
生活音が階下に響きやすい建物だったようです。
私の部屋は二階だったので一階に音が響かないよう気を付けることにしました。
そして翌朝、チェックアウト後に知りました…
…そのお宿には三階は存在しないことを…。
つまり、私は最上階の部屋だったのにその上から歩く音が聞こえていたのです。
…とりあえず、屋根裏に狸か何か動物が住んでいるのだろうと推測することで
自分を納得させました。
しかし、動物の歩行音とは明らかに違ったような…?
…幽霊でも動物でもいいです、生身の人間が天井裏に潜んでいるのでなければ…。
■ 葉っぱかな、葉っぱじゃないよ♪
予期せぬ小雨が降り続いた日、歩道を歩いて道の駅へ急いでいると、
道に細長い枯れ葉が散乱していました。
雨の日に木から葉が落ちることは珍しい事ではないため、
気にも留めず歩いていると、ふと目に留まった一際大きな枯れ葉が、
よく見るとゆっくりと動いていることに気付きました。
道に落ちていた無数の枯れ葉は、すべて歩道を占拠するナメクジでした。
誇張ではなく、本当にこんな感じでした。
人類絶滅後の地球は進化したナメクジが支配するという説を思い出す光景。
ナメクジの侵攻は未来の話ではなかった…。
気付くまで踏んでいたかもしれないと思うと一気に血の気が引きました。
車道に降りて歩くことも考えましたが、車通りの多い国道だったため、
何十メートルに渡りナメクジの社交場と化した歩道を行くしかありません。
ナメクジの合間をぬってジャンプしながら道の駅を目指しました。
道の駅に塩が売られていたら買い、帰り道はばらまきながら進もうかと思いましたが、
残念ながら売っていなかったので半泣きで同じ道を飛び跳ねながら戻りました。
(動物をテーマにした漫画を時々描くので、
動物愛護精神にあふれた人間に見えるかもしれませんが、
実際はこんな↑性格です。
描いている漫画の内容と作者の性格や主義主張は、必ずしも一致しません。)
大量のナメクジに行く手を阻まれる恐ろしい体験をしましたが、
私よりも、小雨降る中傘もささず独りで歩道をスキップする変人を見てしまった
車道を走る運転手さんの方が怖かったに違いない…。
■ 最後に
年が明けても、今年も気の向くままに旅行に出かけることは難しい状況が続きますね。
一日も早く旅行者も旅行観光業の方も安心できる日が来ることを祈っています。
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