2018年10月17日
ドメインパーキング?
独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを借りているプロバイダさんから、「ドメインパーキングで収益をあげませんか?」とのお誘いメールが届きました。
■大きな勘違い
ドメインパーキングとは、取得したもののWebサイトとして活用していないドメインに広告リンクを貼って、広告のクリックによる収入をいただくものらしく、しかも、無料で何もせずにほったらかしで収益が上がるとのことでした。
確かにドメインはいくつか取得したものの、実際には何も運用していないので、遊ばせるくらいなら、ドメインパーキングをやってみようと思い立ったのでした。
しかし、後で調べてみると、ドメインパーキングの本質を理解しておらず、落とし穴があることに気づいたのです。
■ドメインパーキングのデメリット
ドメインパーキングで収益が期待できるのは、過去に運用実績があって、トラフィックの流入がしっかりあった中古ドメインです。ドメインに広告以外の情報コンテンツがなくなると、検索エンジンはそのドメインのトップページの登録を外していきます。
従いまして、検索エンジンではなく、URL情報を直打ちするか、もともとあったリンク経由でアクセスがあると、広告ページにヒットします。裏返せば、取得したばかりの新規ドメインにはトラフィックの流入は期待できずに収益もあがりにくいということです。
■ドメインパーキングのメリット
ドメインパーキングのメリットとして、SEO対策が取れるという点があります。これを、もう少し掘り下げて考えてみます。先程のデメリットの段で書きましたが、ドメインパーキングしたドメインは検索エンジンにかからなくなります。その結果、インターネットの世界からは該当のドメインは見えにくくなります。つまり、中古ドメインを一定期間洗浄した上で、別の用途に活用する場合に新規一転できるメリットとなります。
ドメインパーキングにより、ある程度の期間は過去のトラフィック流入実績に応じて次第には減るものの収益が期待できるという訳です。
■ドメインパーキングの実際
gingerspice.shop
gingerspice.site
gingerspice.life
gingerspice.biz
gingerspice.online
とか、複数の有休ドメインをドメインパーキングにしてみました。
登録直後は、日本語の表示でファッション、化粧品、カードローン、FXなどの広告ジャンル一覧が出てました。2日目に気づくと、ジャンルは英語表示で時節柄ハロウィンに関するジャンルに置き換わっていました。
広告ジャンル一覧ページのタイトル画像が「しょうが」なのには笑えますね。しょうが無いか。今後どう変わっていくのか楽しみではあります。

■中古ドメインの選び方
以下が、ドメインパーキングに向いた中古ドメインの選び方のポイントであろうかと思います。
●ドメイン名が短く、URL欄に直接タイプインしてアクセスできるドメイン
●有名人や知名度の高い言葉で覚えやすいドメイン名
●運用実績があり、アクセス数も高かったドメイン名
●世界中からのアクセスを期待するには英語名のドメインが有利
中古ドメインの仕入れ値とドメインパーキングによる収益の増加の兼ね合いから、ドメインパーキングを採用するかどうかは自己責任で判断してください。
新規ドメインだけのドメインパーキングでどう収益が上がっていくのか、楽しみに見守っていきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
■大きな勘違い
ドメインパーキングとは、取得したもののWebサイトとして活用していないドメインに広告リンクを貼って、広告のクリックによる収入をいただくものらしく、しかも、無料で何もせずにほったらかしで収益が上がるとのことでした。
確かにドメインはいくつか取得したものの、実際には何も運用していないので、遊ばせるくらいなら、ドメインパーキングをやってみようと思い立ったのでした。
しかし、後で調べてみると、ドメインパーキングの本質を理解しておらず、落とし穴があることに気づいたのです。
■ドメインパーキングのデメリット
ドメインパーキングで収益が期待できるのは、過去に運用実績があって、トラフィックの流入がしっかりあった中古ドメインです。ドメインに広告以外の情報コンテンツがなくなると、検索エンジンはそのドメインのトップページの登録を外していきます。
従いまして、検索エンジンではなく、URL情報を直打ちするか、もともとあったリンク経由でアクセスがあると、広告ページにヒットします。裏返せば、取得したばかりの新規ドメインにはトラフィックの流入は期待できずに収益もあがりにくいということです。
■ドメインパーキングのメリット
ドメインパーキングのメリットとして、SEO対策が取れるという点があります。これを、もう少し掘り下げて考えてみます。先程のデメリットの段で書きましたが、ドメインパーキングしたドメインは検索エンジンにかからなくなります。その結果、インターネットの世界からは該当のドメインは見えにくくなります。つまり、中古ドメインを一定期間洗浄した上で、別の用途に活用する場合に新規一転できるメリットとなります。
ドメインパーキングにより、ある程度の期間は過去のトラフィック流入実績に応じて次第には減るものの収益が期待できるという訳です。
■ドメインパーキングの実際
gingerspice.shop
gingerspice.site
gingerspice.life
gingerspice.biz
gingerspice.online
とか、複数の有休ドメインをドメインパーキングにしてみました。
登録直後は、日本語の表示でファッション、化粧品、カードローン、FXなどの広告ジャンル一覧が出てました。2日目に気づくと、ジャンルは英語表示で時節柄ハロウィンに関するジャンルに置き換わっていました。
広告ジャンル一覧ページのタイトル画像が「しょうが」なのには笑えますね。しょうが無いか。今後どう変わっていくのか楽しみではあります。

■中古ドメインの選び方
以下が、ドメインパーキングに向いた中古ドメインの選び方のポイントであろうかと思います。
●ドメイン名が短く、URL欄に直接タイプインしてアクセスできるドメイン
●有名人や知名度の高い言葉で覚えやすいドメイン名
●運用実績があり、アクセス数も高かったドメイン名
●世界中からのアクセスを期待するには英語名のドメインが有利
中古ドメインの仕入れ値とドメインパーキングによる収益の増加の兼ね合いから、ドメインパーキングを採用するかどうかは自己責任で判断してください。
新規ドメインだけのドメインパーキングでどう収益が上がっていくのか、楽しみに見守っていきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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