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2018年06月24日

LTE Wi-Fi親子電話

こんにちは、gingerspiceです。大阪地震で被災された方々には、一刻も早い復旧を祈念いたします。

2011年の東日本大震災で、ブログ主は横浜出張中に激しい揺れを経験しました。通常の携帯電話がまったくかからず、データ通信によるスカイプが唯一の通話手段として機能したのです。おかげ様で家族との交信で、最終の新幹線が再開することが分かり、何とか行けるところまで行けたのでした。

あまり知られていないかもしれませんが、災害時の携帯インフラが機能しなかったことを想定した対処手段があるようなのです。

ボイス・オーバー・LTE(VoLTE)といって、通常、LTE携帯無線ネットワークを通して着信する通話を光回線などのデータネットワークにまわして、音声通話をデータより優先させる方法のようです。

専門用語が並んで、分かりにくくなりましたので、実際に試した結果をお知らせします。
ブログ主はAu回線を使いました。他の通信キャリアでは対応していない可能性もありますので、予めお断りしておきます。

実験に使いました端末は、iPhone8 Plus(現役)とiPhone6 Plus(Wi-Fi端末として退役)の2台です。

両方共、同じ電話番号のUSIMカードが入っています。iPhone6 Plusの方は、端末をiPhone8 Plusに移行したあとにAuには繋がらなくなっているもUSIMです。また、両端末とも某社光回線につながる無線ルーターにWi-Fi接続しています。

まず、iPhone6 Plusのネットワーク接続状況はこのようになっています。待機画面の「下端を上方向にスワイプ」。
●飛行機搭乗モードをオン(飛行機マーク:オレンジ)
●Wi-Fiモードを有効(扇マーク:青)
VoLTE.png


これで、iPhone6 PlusはWi-Fi接続専用端末となりました。まだWi-Fiに接続していない方は、お手元のSSIDとパスワードにて接続してください。
VoLTE2.png

2台の端末を並べて、端末の番号に別の電話からかけてみます。その時の着信の模様が次の写真です(ボケボケですみません)。
VoLTE2.png


両方の端末に着信している様子が分かります。ここで、右側のWi-Fi専用のiPhone6 Plusで先に右スワイプで応答すると、その端末で通話ができます。先取りした方が着信有効です。

注意事項としては、左側のiPhone8 PlusがWi-Fiを切ってLTE接続だけだと、iPhone6 Plusには着信しませんでした。
それから、iPhone6 Plusの電源を切り、iPhone8 PlusをWi-Fi接続専用にしてみましたが、この場合もiPhone8 Plusには着信しませんでした。

非常に特殊な構成での実験なので、結果の保証は致しかねます。
災害時にLTE携帯網が繋がりにくくなった場合、光回線経由で携帯電話の着信を可能とする対応を通信会社に期待したいと思います。

参考情報:
http://appllio.com/news/20120707-2289-volte
http://www.soumu.go.jp/main_content/000157945.pdf


最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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