生豆『まめやブレンド』を手焙煎!
おはようございます、こんにちは、こんばんは、見習い焙煎士のあきらです。色々あってようやく、焙煎できる時間ができ、昨日行いましたので、その活動方向なども含めお知らせしようと思います。
今回の焙煎目標としては、『焙煎度:ハイロースト』にしていました。前回は、焙煎度がハイローストで、ハリオ式で試飲しましたが、今回は、カリタ式で、試飲して、器具の違いによる味の飲み比べをしたいと思っています。しかし、ここで、問われるのは、前回と同じ焙煎度にしなければならないということです。同じ『ハイロースト』でも多少の煎り具合が、あると思うので、前回、どこで、ストップしたかを確認しなくてはなりません。つまり、まったく同じ焙煎度&煎り具合にすることが今回の最大の目標となります。
前回のおさらいを軽くします。
前回では、焙煎度はハイロースト、火を止めたタイミングは2ハゼの最初の音が鳴った瞬間、この二つが重要なのかなと考えます。今の時期は、寒いので、火力は強めの距離近め。生豆は、基本冷凍保存しているので、30分ほど常温に放置するですね。
以上のところを抑えて、焙煎開始です。
『まめやブレンド』焙煎開始!
今回は、2回に分けて焙煎しました。基本的に焙煎は、1回当たり50gで、残り100gないかぐらいだったので、もうまとめてしちゃえ!ということで、2回に分けて致しました。
2回とも、『ハイロースト』で、同じ焙煎度を目指しました。
では、今回の焙煎内容を簡単に説明しますね。
開始5分くらいを水抜き時間として、豆の色が茶色になったあたりから火元に手焙煎器を近づけました。そして、2ハゼの1音目がなった瞬間に焙煎を止めました。という流れは、変わらりません。
ここで、結果を先にいいますと、1回目の焙煎豆と2回目の焙煎豆との焙煎度は、違っているようにみえました。1回目は、『ハイロースト』あたりにもってこれたと思いますが、2回目が少し『ハイロースト』より進んでいる感じがしました。僕は、どこに違いが出てたのだろうと思い考えました。
1回目と2回目の違いは、2回目の焙煎時に2ハゼの1音目が聞こえづらく聞き逃していました。自分でも確証が持てなかったので、数十秒ほど2ハゼの1音目より長く焙煎してしまった点です。あと違った点といえば、2回目の水抜きの時だけ、手焙煎器の振りを抑え、あまり、激しく降らないようにした点です。何故かというと、いつも焙煎時の水抜きがやたら、長く感じていたので、そうすることで、より早く水抜きが終わるかなと思い実行しました。
今回の2回連続で焙煎した時間の合計は、30分から40分ぐらいで終わったので、意外にも早かったですね。
この焙煎豆ですが、2回に分けて焙煎した豆を一つにして、約一週間後に試飲の予定です。味が今から楽しみです。
反省する点
どこに、違いがあったのかと考え、次回に生かすために、今回の違いを再度、検証してみました。まず、環境は、ほぼ同じでした。先ほども、焙煎を止めるタイミングがずれたと言いました。おそらく、それが最も大きな理由かなと思っています。2ハゼに入り込む段階で、数十秒の見落としは致命的でしょう。音で、判断しようとした僕の判断ミスです。
ここにきて、熟練度不足が露呈してしまいましたが、まだまだ、精進あるのみですね。
最近感じたことがあります。それは、手焙煎でしかも、外でやっているので、どうしても外気温などの影響が出てしまいますね。そこで、僕は、次の焙煎から、焙煎手記なるものを付けようと思います。影響する事由を考えてみると、外の気温や季節による手焙煎の影響、ガスの残量による火力への影響、気温によるカセットコンロとの距離間などなどたくさんあります。
僕の見習い焙煎士としての道のりは、これかも長く続いていくので、温かく見守ってくださると嬉しいです。次回は、今回焙煎した豆の試飲をお届けします。では、今日は、この辺で、またお会いしましょう。