アフィリエイト広告を利用しています

2022年04月27日

バードフレンドリーコーヒーとは?


おはようございます、こんにちは、こんばんは、コーヒー好きのアキラです。最近知ったバードフレンドリーコーヒーについてのご紹介です。バードフレンドリーコーヒーってなんぞ?と思われるでしょう。バードフレンドリーというくらいなので、鳥に関することなのは、間違いないのですが、いきなりはピンとは来ないとは思われますので、次より詳しく紹介したいと思います。

ムシクイ.jpg

バードフレンドリーコーヒー、それは皆に優しいコーヒー


バードフレンドリーコーヒーは、渡り鳥が休息する森で生まれたコーヒーのことです。コーヒーの栽培をシェードグロウン(木陰栽培)かつ有機栽培で生産。そのコーヒーをプレミアム価格で買い取り生産農家を支援しつつ、森林伐採も防ぐことで渡り鳥を守るプログラムです。


*シェードグロウン(木陰栽培)というのは、文字通り木の陰で栽培する方法です。もともとコーヒー栽培には、シェードグロウン(木陰栽培)とサングロウン(直射日光)があります。サングロウン(直射日光)は日が当たらないとだめなので、自然と木々の少ないところだったり、森林伐採して、栽培する可能性がありますが、シェードグロウン(木陰栽培)は、木々の陰が必要なので、無駄に森林伐採をする必要がないので、みんなに優しいと僕は思っています。


このプログラムの始まりは、1990年代後半、北米と中南米を行き来する渡り鳥の減少が確認されたことにより、世界最大の学術研究機関であるスミソニアン協会が、調査研究・保護のため「スミソニアン渡り鳥センター」を設立。研究の結果、シェードグロウン(木陰栽培)を維持するコーヒー農園が渡り鳥の生息地となっていることを発見し、1999年にバードフレンドリーレジスタードマーク認証プログラムが始まった。


このプログラムの規模として

バードフレンドリーレジスタードマーク認証を取得している農園は現在、12カ国、27農園(農協含む)に亘り、総農園面積は約7,000haにおよびます。1,400の生産者(ラテンアメリカ+エチオピア)が9百万ポンド(4,000トン)の生豆を生産し、プログラム認定の第三者機関(OCIA、Mayacertなど)が認証を与えます。承認された生豆は、各国の輸入業者を通じ、31のロースターによって米国、日本、ヨーロッパ市場で販売されています。※2017年3月現在*引用元:https://bird-friendly-coffee.jp/concept/


このプログラムを行うには認証基準があり、大きくわけて二つの基準を満たす必要があります。

  1. 有機栽培であること
  2. 自然林に近い環境を保つシェードグロウン

という独自基準です。シェードグロウンも農園の40%を覆っていること(地面から空を見上げた時、シェードグロウンの枝葉に40%おおわれていること)、11種類の樹種で構成されていることが求められているそうです。さらにシェードグロウンの高さにも基準が設定されており、60%が12m以上の中木、20%が15m以上の大木、小木が20%あることが定められているので、農園のシェードの構造が自然林に類似してなければならないらしく、とても細かく基準を設けているのですね。


僕たちの都合で森林伐採を行ってコーヒーを栽培していくより、鳥や森などと共存して生きていくことが大切だと感じました。この取り組みは、コーヒー好きの僕としては考えさせられる取り組みではあります。このプログラムを応援するためにも、バードフレンドリーコーヒーを買うことで、支援になればと思います。バードフレンドリーコーヒーについてのことをもっと知りたい方は、こちらからサイトへ行けます。→バードフレンドリーコーヒー公式サイト


日本でもバードフレンドリーコーヒーの豆を販売しています。



上記のコーヒーは、小川珈琲さんですが、そのほかにもカルディコーヒーファームさんでも販売されております。UCC上島珈琲さんも販売されていたらしいのですが、バードフレンドリーコーヒー公式サイトでは紹介されていましたが、見つけられませんでした。探せばまだまだあるかもしれません。このプログラムを応援も兼ねて、定期的購入しようと思います。買ったらまた紹介したいと思います。では今日はこの辺で、またお会いしましょう。


22487134_s.jpg



posted by アキラ at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11851989
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
アキラさんの画像
アキラ
どーもアキラです。 コーヒーのまだ見ぬ世界をご紹介します。 自称コーヒー大好きです。そして、エンジニアになるべく、日々勉強中、これからは、そういったお話もできたらと思っています。
プロフィール
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ