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2022年03月17日

コーヒー生産地TOP5

コーヒー生産地TOP5を復習します。


コーヒー豆生産地top5

おはようございます、コーヒー好きのアキラです。今日はこれまで紹介したコーヒー生産国のTOP5を一挙にご紹介したいと思います。これを見るだけでコーヒー生産国のTOP5が知れるだけでなく、ちょっとした豆知識を学ぶ事ができます。ぜひ最後までご覧ください。


コーヒー生産地ランキング


コーヒー生産地第1位 ブラジル


ブラジルの国旗

世界一の生産量でブレンドコーヒーのベースにもよく用いられるバランスのよいコーヒー豆。もっとも有名なコーヒー豆は「ブラジル・サントス」。由来はブラジルのコーヒーのほとんどがサントス港から輸出されるから。生産地の特徴として北部が熱帯気候、中部が亜熱帯気候、南部は温帯気候でどの地域でもコーヒー栽培が可能。ブラジル産はしっかりと天日乾燥させるため、味わい深さが感じられる。乾燥させることでコーヒーの果肉に含まれる糖分が増え、マイルドで飲みやすくなる。ブラジル全体的なコーヒー豆は、控えめな酸味、ほど良いコクを兼ね備えたバランスの良い味わいが特長です。*ブラジルは広大な面積をほこり、多種多様なコーヒー栽培が行われているため一概にそう言えるわけではありません。

グレード・等級

@欠点数

低い

高い

G2

G3

G4

G5

G6

G7

G8

NO.1が無いのは、「欠点豆がゼロになることはありえない」らしく、No.2が最上級グレードとなります。


Aスクリーンサイズ

小さい

大きい

12〜13

14

15

16

17

18

19

20

スクリーンサイズが大きいと品質が高いといわれている。順調に育った豆は味わいが豊かだといえる。*一概に大きいサイズが高品質とは限らないので、参考程度です。

Bカップ(味わい)

名前

風味

SS(ストリクトリー・ソフト)

十分に滑らかで甘みがある

S(ソフト)

滑らかで甘みがある

St(ソフティッシュ)

やや弱い甘みがある

H(ハード)

鋭い刺激がある

R(リオイ)

軽いヨード臭がする

Rz(リオ)

ヨード臭がある

*ヨード臭とは、薬品のような臭いのこと。リオ臭ともいう。


コーヒー生産地第2位 ベトナム

ベトナムの国旗

缶コーヒーやインスタントコーヒーで主に使用されていて、2020年1月〜7月のコーヒー生豆輸入量はベトナムが首位で生産の90%はカネフォラ種(ロブスタ種)。ベトナムコーヒーの特徴はコンデンスミルク(練乳)を入れて飲む文化で、その理由としては、ベトナムの主な栽培品種がロブスタ種という品種で、味が強烈でそのままでは飲みにくいので、コンデンスミルクを入れて飲んでいるそうです。主な生産場所は標高500mほどの中部の高原や南部に集中しています。

グレード・等級

スクリーンサイズ

欠点豆(300g中)

グレード1

16以上

60個以下

グレード2

60個以下

90個以下


コーヒー生産地第3位 コロンビア

コロンビアの国旗

コーヒーの国・コロンビアともいわれるほどコロンビアとコーヒーは密接な関係があります。2011年6月に「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」が世界遺産に登録されています。コロンビアには南北に縦断するアンデス山脈があり、その麓につづく緑豊かな丘陵地帯、美味しいコーヒーづくりには欠かせない条件をクリアした稀少な大地で、地域によって雨季・乾季が異なる為一年を通じて新鮮なコーヒーの豆が収穫できる国なのです。

グレード・等級

名称

スクリーンサイズ

許容範囲

Excelso Premium
エクセルソ プレミアム

18

スクリーン14-18 最大5%

Excelso Supremo
エクセルソ スプレモ

17

スクリーン14-17 最大5%

Excelso Extra
エクセルソ エクストラ

16

スクリーン14-16 最大5%

Excelso Europa
エクセルソ ヨーロッパ

15

スクリーン12-15 最大2.5%/ 5% / 10% の3カテゴリー

Excelso UGQ
エクセルソ UGQ

15 全体の50%以上残りは14

スクリーン12-14 最大5%

Excelso Maragogipe
エクセルソ マラゴジッペ

17

スクリーン14-17 最大5%

Excelso Caracol
エクセルソ カラコル

12

平豆最大10%

*スクリーンサイズ13(5.2mm)以下は国内消費用


コーヒー生産地第4位 インドネシア

lndonesia.jpg

世界で最も高価なコーヒーで有名なコピルアク(ルアク)コーヒ―、稀少性が高く手に入りにくいトラジャコーヒー、そしてマンデリンコーヒーにガヨマウンテンコーヒーとスペシャルティコーヒーが豊富で有名なインドネシア、日本と同じく島国で、数多くの島で構成されています。生産地もスマトラ島、スラウェシ島、ジャワ島、バリ島、スンバワ島、フローレス島、パプア・ニューギニアとたくさんあります。

グレード・等級

グレード

G1

G2

G3

G4

G5

G6

欠点豆数(300g中)

0〜11個

12〜25個

26〜44個

45〜80個

81〜150個

151〜225個


インドネシアスペシャルティコーヒーで最も有名なのは、トラジャコーヒー・マンデリンコーヒー・ガヨマウンテンコーヒー・コピルアクコーヒーの4種類です。稀少なコーヒーたちなので飲める機会があれば一度飲むことをおすすめします。


コーヒー生産地第5位 エチオピア


エチオピアの国旗

コーヒー発祥の地(諸説あり)ともいわれているエチオピア。エチオピアのコーヒーの特徴は最高峰の香りともいわれるほど香り高いコーヒーではないでしょうか。有名なコーヒーショップでもあるカルディコーヒーファームのコーヒー袋などのパッケージなどはエチオピアのコーヒー発祥のお話しからきており、コーヒー好きにとっては特別な国なのかもしれません。

グレード・等級


グレード

欠点数豆(300g中)

G1

0〜3個

G2

4〜12個

G3

13〜27個

G4

13〜27個

G5

45〜90個位


エチオピアコーヒーは別名「モカ」ともいわれています。有名なコーヒーには代表的なブランド『モカシダモ』、マイルドな酸味『モカハラー』、フルーティで芳醇な香り『モカイルガチェフェ』などがあります。



まとめ


寅デブ猫_100.png

いかがでしたでしょうか。今回は以前紹介したコーヒー生産国TOP5を再度紹介いたしました。これを見ればコーヒーのTOP5が一目瞭然ですね。いまや日本人にとってコーヒーは無くてはならない存在です。ここで一度復習することでコーヒーの知識を再確認してはいかがですか。では今日はこの辺でまたお会いしましょう。


posted by アキラ at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー
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どーもアキラです。 コーヒーのまだ見ぬ世界をご紹介します。 自称コーヒー大好きです。そして、エンジニアになるべく、日々勉強中、これからは、そういったお話もできたらと思っています。
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