みんなも飲んでいるベトナムコーヒー
おはようございます、コーヒー好きのアキラです。今日はベトナムについてご紹介したいと思います。タイトルにもある通りベトナムは世界第二位のコーヒー豆生産国です。意外と思われるかもしれませんが、実は皆さんが普段飲まれるような缶コーヒーやインスタントコーヒーで主に使用されており、2020年1月〜7月のコーヒー生豆輸入量はベトナムが首位だったそうです。それほど身近なベトナムコーヒーについてのご紹介です。
ベトナムコーヒーとは?
ベトナムのコーヒー豆総生産量は2019年で168万トンにも上り、その内90%以上はカネフォラ種(ロブスタ種)で占めています。ロブスタ種とはコーヒー豆の種類の一つで特徴として、低地でも栽培可能で、さび病に強く、高温多湿な地域でも適している品種です。ベトナムにもコーヒー豆の格付けがあり、グレード1がスクリーンサイズ(コーヒー豆の大きさ)16以上、300g中60個以下、グレード2がクリーンサイズ(コーヒー豆の大きさ)12.5以上、300g中90個以下、となっており主な生産場所は標高500mほどの中部の高原や南部に集中しています。
ベトナムでのコーヒーの飲み方が特徴的で、ベトナムではコーヒーに練乳(コンデンスミルク)を入れて飲むのです。理由としては、ベトナムで栽培されている主なコーヒー豆のロブスタ種は、味が強烈でそのままでは飲むにくいので美味しく飲むために練乳を入れているのです。
ベトナムコーヒーの淹れ方は、本来なら専用のベトナムコーヒーフィルターを用いるのですが、ペーパードリップでも淹れられることが出来ます。
- @レギュラーコーヒー10g〜12gを抽出し、140tのコーヒーを作る
- Aカップに練乳を入れる
- BAの練乳の入ったカップに@のコーヒーをゆっくりいれて出来上がりです。
*ポイントとして練乳の濃厚さに負けないようにフレンチローストなどの深めのコーヒー豆を使うことをおすすめします。
ベトナムコーヒーフィルターは以下の器具を用いります。気になる方は以下をクリックして下さい。
*淹れ方についてはこちらを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、ベトナムについてご紹介いたしました。普段飲んでいる缶コーヒーやインスタントコーヒーのほとんどがベトナムのコーヒー豆とはとても身近ですよね。日本にいながらベトナムと繋がることができるとは嬉しいものです。普段のコーヒーに練乳を加えるだけでベトナムコーヒーを味わえるので一度試してみてください。今日はこの辺で、ではまたお会いしましょう。