2050年問題とは?
おはようございます、コーヒー好きのアキラです。皆さんは2050年問題をご存知でしょうか?コーヒー生産者たちに直面しているとても重要な問題で30年後ぐらいには、温暖化が原因でコーヒー栽培が難しくなる問題だそうです。30年後はすでにおじいちゃんになっている僕ではありますが、老後にコーヒーが無くなるの由々しき問題であります。今回は少しでもこの問題を拡げて環境問題に取り組むきっかけになって欲しいと思っています。
コーヒー栽培に襲い掛かる問題
なぜコーヒー栽培が難しくなるのか?結論から申し上げますと温暖化によりさび病というコーヒーにとってもっとも深刻な病気が発生しやすくなり、収穫量の減少や、品質低下を招くからです。単純にそれだけではなく温度上昇や湿度の上昇、降雨量の減少などさまざまな気候変動が起こる可能性があるからです。
*さび病は、葉の裏に付着し、菌糸を伸ばして葉肉を浸食し、やがて光合成機能を失い、2〜3年で枯れてしまう病気です。詳しいことはこちら
温暖化により栽培に適した大地が減っていくらしく、コーヒーの種類であるアラビカ種が50%も減る可能性があるらしいのです。そうすると経済的に栽培するのが難しくなり、生産者が撤退を余儀なくなれる可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は環境問題とコーヒーについてでした。個々の力ではどうすることもできませんが、皆がちょっとずつ意識して取り組むことが重要だと考えています。
塵も積もれば山となるというように積み重ねが大事で、これをきっかけにいい方向に向かえばいいと思っています。では今日はこの辺でまたお会いしましょう。