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2021年04月04日

4月4日 今日のクラシック音楽

モーツァルト:『戴冠式ミサ』ハ長調 K. 317




【今日の出来事】

1739年4月4日 ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』HWV54 初演
1779年4月4日 モーツァルト:『戴冠式ミサ』ハ長調 K. 317 初演
1843年4月4日 ハンス・リヒター(指揮者)誕生
1858年4月4日 マイアベーア:オペラ『ディノラ』初演
1861年4月4日 ヨハン・シュトラウス2世:『常動曲』作品257 初演
1867年4月4日 サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第1番イ長調 作品20 初演
1864年4月4日 サン=サーンス:《序奏とロンド・カプリチオーソ》イ短調 作品28 初演
1870年4月4日 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『宵の明星の軌道』作品279 初演
1875年4月4日 ピエール・モントゥー(指揮者)誕生
1885年4月4日 本居 長世(作曲家)誕生
1896年4月4日 ショーソン:『詩曲』作品25 初演
1936年4月4日 ショスタコーヴィチ:バレエ音楽『明るい小川』作品39 初演

 ミサ曲 ハ長調 K. 317 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したミサ曲。通し番号は第15番であり、『戴冠式ミサ』の愛称で呼ばれている。
 1777年9月に職を求めて母アンナ・マリアと一緒にマンハイム・パリ旅行に出かけたモーツァルトだが、結局就職口は見つからず失敗し、パリでは母親を亡くし、1779年1月に憔悴のうちに帰郷した。1780年11月にオペラ『イドメネオ』(K. 366)の初演のためにミュンヘンに旅に出るまでの2年間をザルツブルクで過ごし、この間にミサ曲とヴェスペレ(晩課)を作曲しているが、「戴冠式ミサ」はその最初の作品であり、「ミサ・ソレムニス ハ長調 K. 337」までの18曲のミサ曲で最も広く知られるようになった。
 この作品は1779年3月23日に書き上げられ、同年の復活祭の祝日(4月4日)で初演された。かつてはザルツブルクの北側の丘の上に建設された教会の聖母戴冠像のために作曲されたことから「戴冠式ミサ」の名称がつけられた記述があるが、実際に戴冠の儀式が行なわれたのは6月であるという記述がなされている。その後「戴冠式ミサ」という名称は、1791年にプラハで行なわれたレオポルト2世の戴冠式でサリエリが指揮して以後に定着された。(Wikipediaより抜粋)

モーツァルト:戴冠式ミサ エクスルターテ・ユビラーテ、ヴェスペレ [ トレヴァー・ピノック ]






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