アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

I Love Japan!

あの日から 1年・・・
あの日、私は福島で1人で自宅にいました。
携帯電話の地震警告音が鳴ったので、家の中で一番安全そうな
ベットに移動して
「いつもの軽い地震かな・・・?」
と思っていたら、とんでもなく大きく激しい揺れがきて・・・
(でも・・・すぐに揺れ止まるよね・・・)
と思いながら、今まで体験したことのない揺れの恐怖と戦いながら
じっとふとんをかぶって耐えていました。
でも・・・揺れはおさまるどころか、より激しく止まる気配もなく
このままマンションが崩れて下敷きになって死んじゃう・・・と思いました(><)
いろんなものが倒れ、散乱し、家の中はぐちゃぐちゃ・・・
それでも揺れはおさまらず、あの数分間は何時間にも感じられました・・・。
本当に本当に今まで生きてきた中で一番怖かったです。

幸い、私の身内はみんな無事でした。
海岸沿いではないので、津波も大丈夫です。
1年たった今では、以前と変わりない生活も送れています。
でも、私だけではなく、被災した方のほとんどはそうだと思いますが、
心だけは、1年たった今でも、恐怖がとれません。
車が近くを通った振動ですら、「地震だ!」と思ってしまいます。
たとえ余震の小さな揺れを少しでも感じたら、心臓がドキドキしてしまいます。
ふとした時に、すぐに「今地震がきたらどうしよう」と考えてしまいます。
携帯の地震警告音が鳴ろうものなら、あの恐怖を思い出して
もう半分パニックです・・・。
地震は防ぎようがないのでしょうがないとは頭では理解していても、
心が動揺してしまいます。

震災で一番思ったことは

普通って、普段は普通に存在してるから気づかないけど、
本当に普通っていうのが一番幸せなんだなと感じました。
普通に暮らしてるからこそ、その当たり前の幸せを
感じなくなっていた自分に気づきました。

お水や電気が問題なく使える普通
いつでもあったかいお風呂にはいれる普通
スーパーにいけば食べ物がいつでも手に入る普通
平凡だけど、仕事や家事をして生活し日々を送っている普通
大切な人がいつもと変わらず私の隣にいる普通

こんなに普通のことなのに・・・あの時は・・・

1年たった今でも、海岸沿いの津波の被害にあった地域に行くと
震災の傷跡が見渡す限りに残っていて、とてもやるせない気持ちになります。
家をなくし、大切な家族を失った方もたくさんいます。
大切な家族は時間をかけてもお金があっても、もう戻りません・・・。
そういう普通じゃなくなってしまったことはとても耐えられることではありません。

でも、みんながんばってます。
震災後、TVで全国のみんなが励ましてくれたり、義援をしてくれたり
とても心があたたかく、心強く、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本当にありがとう
どんなに全国の人たちの優しさが、被災者みんなの心の支えになったことか。
日本があらためて大好きになりました

震災の一年前くらいに福島県に来ました。
生まれは福島県じゃないけど、もうすっかり福島県人です
福島大好き!日本大好き!
まだまだ復興途中だけど、がんばろうー!^^




この曲でも随分と元気づけられました
「I love you & I need you ふくしま」By 猪苗代湖ズ 今年の紅白にも出場
(PVにはいろんな芸能人の方も一般の人に混じって参加してくれてます。)
心が温かくなる、すごくいい曲です。
    >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。